6日に小寒入りしてからも暖かい日が続いて今年も暖冬の幕開けでした。
昨日夕方から降り出した雨は、今日の朝まで降りつづき、一日どんよりとした日
でした。午後からは、冷たい風も吹き、外出を阻まれました。
しかし今日の雨は寒中にしては冷たくなく、(所によるでしょうが・・・)本格的
な寒さではないようです。後10日もすれば大寒の入り となります。
寒波はこれからでしょうが、節分まで2週間ほどですが、最近の暖冬ではどう
でしょう。
わたしの居住地志摩は三重県でも紀州に次いで暖かい所ですから、伊賀や
上野に比べ温度差もあり、雪が降ることも1~2度あるかです。
わたし達の子供 の頃は、雪も時々あり、氷も張り、つららも軒下に下がって
いたものですが、今は殆ど見られません。田んぼや道端には霜柱が出来、
ザクザクと音を立てて登校したものです。山の上には雪も見られました。
寒くなると手足にひびやあかぎれが出来、それでも、学校では冷たい水で
掃除もしました。手がかじかんで字が書きづらく、フゥート息をふきかけたり
しました。
どれだけ寒くても家の中で遊ぶことなくおもて(外)に出て、陣取り、まり突き、
縄跳び、ドッジボールと思いっきり遊びました。
(お風呂炊きは唯一温かくて好きな仕事でした。)
今の子どもたちには見られない風景です。生活の豊かさが、働くことや、外
での遊びをしない子を育ててきたのでしょう。