夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

 国会演説  福田流への質疑 

2008-01-23 19:46:22 | Weblog

   先日の福田総理の施政方針演説を受けて参両議院の質疑が始まり
    ました。
  
      5本柱として、  以下が挙げられています。

     1  国民本位の行財政への転換
    2  社会保障制度の確立と安全の確保    
    3  活力ある経済社会の構築
    4  平和協力国家日本の実現
    5  低炭素社会への転換

       今日もスイミングから帰ったら、参議院での質疑応答が始まっていました。
   
        質問の内容は、大体「この問題かな」と予想はつきますが・・・・わたし達と
      しては、ガソリン税の問題、アメリカのサブプライムローンによる株安(これは
      大きく経済問題に関わる)が気になりますが・・・・・

    内容はさておいて、国会質疑の論争の言葉の早さに、(質問、答弁全てあら
      かじめ用意されていますが、読み上げ方の速度はすごい速さで、なんら抑揚
      もなく淡々とよく淀みなく読み上げられるものかと)感嘆します。(エーもアーも
      ウーも無い・・・・間もない)  

    いつの頃からか、テレビ、ラジオのアナウンサー達のニュースを読み上
      る速度が早くなっています。世の中、スピードが求められる社会になり、しゃ
      べる言葉までスピード化したわけです。高齢者にはこのスピードは取り残され
      そうです。

    福田総理など70歳ですが、今日の質問への応答も、まさに滔々と述べ、
      舛添厚労相に至っては、句読点などどこ吹く風、止まらぬスピードにつっかえ
      ないかと変な事に感心しました。渡辺行革相は強、弱を交えた読みぶりを
      示していました。
                 

    限られた時間内での国会論議ですから、速さが求められるのでしょう

    わたしなど子供時代は、人より早口であったため、先生から
           「天ぷら食べてきたのか。」(油でよく口が滑る意味)と言われましたが、
      子供相手の仕事で、「ゆっくりしゃべらなければ子供に分からないよ。」
      教えられたものでした。

         世の中変わり、社会も変わりスピード化しました。置いてきぼりを食わ
      され ないようにこのスピードに上手く合わせられるでしょうか。