夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

再び地球温暖化問題 ここにもー赤道直下大紀行ーCBCTV(26日) 

2008-01-28 15:14:12 | Weblog

  一昨日はスイスのダボス世界経済会議(ワールド・エコノミック・フォーラム
  が行なわれ、今年の洞爺湖サミットで議長国となる日本の代表として、福田
  総理
 が温暖化対策の講演をしていました。要は、国際協力の必要性であり、
  発展途上国への支援と言うことです。

  地球温暖化は今や世界的ですから、個々の国だけでは不可能で、国際的に、
  対応していく必要があるからです。

    先日もNHKスペシャルで世界の各地での溶け出した氷河や稀少動物の壊滅、
 異常性など出ていましたが、今回CBCで俳優の西村雅彦氏が赤道直下の旅
 (南米からアフリカ、4万キロ)をしたドキュメンタリーが放映されました。
         

  南米ポルトガルのロカ岬(赤道の名を持つ)を出発しての4万キロアマゾン
  の奥深く大自然の残っている赤道直下、しかしジャングルは伐採のため森林
  が消滅状態にある。              伐採後は大豆畑へと
                        

     また標高5000Mのアンデスでは氷河が溶 け出5年前の氷河のトンネル
  はもう見られない。氷河の溶ける音まで聞こえる現象が見られた。
              

     世界自然遺産の第一号のガラバゴスではエルニーニョ現象により、ペンギン
  が絶滅状態にあり、ガラバゴス(ゾウガメの名そのもの)のゾウガメ(100歳以
  はわずかに1頭だけになった。etc・・・・世界危機遺産となった。
          自然動物宝庫の動物達
      
    アザラシの子供       ゾウガメ           海イグアナ
     実態は数多くあると思います。現地で動物保護をしている研究者の言葉に
   「自然破壊をしてしまったのは、環境でなく、人間です。」と厳しく批判して
   いたのがうなづけました。

     地球規模での対策が必要です。7月の洞爺湖サミットでどのような会談が
   出来るか、注目されるでしょう。