やっぱり幸せ♪

日常の色んなこと、特に発達障害を持つ息子との素晴らしき日々を綴っていきたいと思います。

忘れ物

2015年10月01日 | 日記(息子・小4)

今日、息子達は遠足で、「キッズプラザ」に行っています。

バスではなく電車に乗って行くそうで、公共の乗り物に乗るという勉強も兼ねているのでしょうが、電車の乗り換えなど結構な距離を移動しなければならないため、先生方は大変だろうなと思います。

曇り空のお天気に、せめて雨だけは降らせないでとお願いしたい気持ちです。

 

さて、この遠足のしおり、ママ友さんによると、どうも随分前から配られていたようなのですが、一向に私に届かず、

「準備があるから、持って帰ってきてね」

と、息子に言い続けて1週間・・・

でも、ついに昨日も持って帰ってきませんでした。

 

多分、お道具箱の奥で、ぐちゃぐちゃに圧縮されているのだと思います。

 

普通の遠足なので、持ち物もいつもと同じようなものだろうと、私自身がしおりの重要性を感じていなかったため、筆箱に付箋を貼ったりせず、毎日息子に、口で念押しするだけでした。

やっぱり、頭に残ってない・・・いや、頭には記憶されているのだろうけど、そのことを必要な時に引き出せないのです。

 

「忘れ物」

息子の大きな課題です。

家から学校へ持っていくものは、息子が寝ている間にランドセルをチェックして、足りないものは、翌朝に声をかけるので、滅多にありません。

だから、息子も「自分は忘れ物をしない!」というイメージがあるようで、「1学期に頑張ったこと」を書いた項目には、「忘れ物をしない」というという言葉が堂々と書かれていました。

 

でも、その逆、学校から家は、散々たるものです。

ノートやドリル、連絡帳は持って帰ってきても、書いてなかったり・・・。

筆箱も同じく、鉛筆や消しゴムはどこへ??の状態で、

プリントは、同じものが何枚も入っていて、後ろの人に回すの忘れたのか~!?

お友達のドリルやノートを持って帰ってきてしまい、いったい何度学校に電話をかけたでしょう・・・

週末に持って帰ってきた上靴袋は、何度も中身が入っていませんでした。

 

ましにはなっているのです。

付箋を貼ったり、先生に声をかけてもらったり・・・。

 

でも、あまり、「忘れ物をしないように」と、気にしすぎて、一日中そのことばかりを考えて、他のことが手につかなくなっても困ります。

また、「忘れ物」をしてしまうと、「そのものがない」ということが気になって、授業中ずっと他のことが出来ないこともあります。

(以前、工作の時間に、「はさみ」が失くなってしまい、先生が貸してくれたのですが、「はさみがない」ということが気になって、授業中何も手につかなかったそうです。)

 

「忘れ物をして自分が嫌な思いをしたら、忘れ物をしなくなるのでは・・・」

そんなことを思った時期もありましたが、息子の場合、それどころではなくなる場合があり、逆に、嫌な思いがトラウマになって、学校が苦痛になりかねないとも思いました。

 

忘れ物をなくすということは、自分で持ち物を管理できるということだと思います。

小学校卒業まであと2年半、どこまで息子にスキルとして教えてあげられるか・・・

まずは、プリントをたたんで連絡袋に入れて持って帰ること、そして、筆箱の中身が揃っていることを目標に、あの手この手を使って(やっぱりトークンかな?)頑張りたいと思います。