今日、息子達は遠足で、「キッズプラザ」に行っています。
バスではなく電車に乗って行くそうで、公共の乗り物に乗るという勉強も兼ねているのでしょうが、電車の乗り換えなど結構な距離を移動しなければならないため、先生方は大変だろうなと思います。
曇り空のお天気に、せめて雨だけは降らせないでとお願いしたい気持ちです。
さて、この遠足のしおり、ママ友さんによると、どうも随分前から配られていたようなのですが、一向に私に届かず、
「準備があるから、持って帰ってきてね」
と、息子に言い続けて1週間・・・
でも、ついに昨日も持って帰ってきませんでした。
多分、お道具箱の奥で、ぐちゃぐちゃに圧縮されているのだと思います。
普通の遠足なので、持ち物もいつもと同じようなものだろうと、私自身がしおりの重要性を感じていなかったため、筆箱に付箋を貼ったりせず、毎日息子に、口で念押しするだけでした。
やっぱり、頭に残ってない・・・いや、頭には記憶されているのだろうけど、そのことを必要な時に引き出せないのです。
「忘れ物」
息子の大きな課題です。
家から学校へ持っていくものは、息子が寝ている間にランドセルをチェックして、足りないものは、翌朝に声をかけるので、滅多にありません。
だから、息子も「自分は忘れ物をしない!」というイメージがあるようで、「1学期に頑張ったこと」を書いた項目には、「忘れ物をしない」というという言葉が堂々と書かれていました。
でも、その逆、学校から家は、散々たるものです。
ノートやドリル、連絡帳は持って帰ってきても、書いてなかったり・・・。
筆箱も同じく、鉛筆や消しゴムはどこへ??の状態で、
プリントは、同じものが何枚も入っていて、後ろの人に回すの忘れたのか~!?
お友達のドリルやノートを持って帰ってきてしまい、いったい何度学校に電話をかけたでしょう・・・
週末に持って帰ってきた上靴袋は、何度も中身が入っていませんでした。
ましにはなっているのです。
付箋を貼ったり、先生に声をかけてもらったり・・・。
でも、あまり、「忘れ物をしないように」と、気にしすぎて、一日中そのことばかりを考えて、他のことが手につかなくなっても困ります。
また、「忘れ物」をしてしまうと、「そのものがない」ということが気になって、授業中ずっと他のことが出来ないこともあります。
(以前、工作の時間に、「はさみ」が失くなってしまい、先生が貸してくれたのですが、「はさみがない」ということが気になって、授業中何も手につかなかったそうです。)
「忘れ物をして自分が嫌な思いをしたら、忘れ物をしなくなるのでは・・・」
そんなことを思った時期もありましたが、息子の場合、それどころではなくなる場合があり、逆に、嫌な思いがトラウマになって、学校が苦痛になりかねないとも思いました。
忘れ物をなくすということは、自分で持ち物を管理できるということだと思います。
小学校卒業まであと2年半、どこまで息子にスキルとして教えてあげられるか・・・
まずは、プリントをたたんで連絡袋に入れて持って帰ること、そして、筆箱の中身が揃っていることを目標に、あの手この手を使って(やっぱりトークンかな?)頑張りたいと思います。