1月28日、我が家に保護猫ちゃんがやってきました。
譲渡前のトライアル開始です。
息子に猫アレルギーがあるので、通常一週間のトライアル期間が二週間になりました。
保護猫ちゃんの名前は「我愛羅(があら)」君。
預かりボランティアさんのお孫さんが名付け親だそうです。
ちょうど1年ぐらい前に餌やりボランティアさんのところにご飯を食べにきていた猫ですが、ケガをしているため保護したそうです。
右上の犬歯も折れて歯髄が露出し、さらに猫エイズキャリアだということも分かって、外の世界では長くは生きられません。
人懐っこい猫で、元は恐らく飼い猫だったのだろうということでした。
保護当時5~7歳と診断されたので、今は6~8歳ぐらいになるのでしょうか。
実家で17年飼っていた愛猫のジャスティが亡くなってからは、「ジャスティ以外の猫なんて…。」と、思っていましたが、息子が「保護猫を飼いたい。」と言い出したのなら、話は別です。
闘病や別れは辛かったけど、ジャスティから楽しかった思い出やあったかい気持ちをたくさんもらいました。
何より今でもジャスティは私の心に存在するので、そんな大切な経験を息子にもしてほしいと思いました。
保護猫の里親探しのサイトを回って、大阪南部で保護猫活動をされている団体さんにたどり着きました。
子猫を譲渡してもらうつもりで面会に行きましたが、息子は別の部屋で一匹だけで保護されていた我愛羅君を迎えることを望みました。
運命の出会いなのかもしれません。
息子のお陰で、保護猫のこと、猫エイズのことを知りました。
出来るだけストレスのない環境をと思い、2段式のケージを用意しました。
猫って、自分の好きな場所で好きなことをしているものだと思っていましたが、保護猫ちゃんは人との関りにストレスを感じる場合があるので、自分だけの居場所を作ってあげることが大事なのだそうです。
今は、ケージの扉は、私が出かけるときと寝るときだけ閉めています。
それ以外は開けっ放しにしていますが、我愛羅君はずっとケージの中にいて、たま~にしか出てきてくれません。
出たと思ったら、何かに怯えてすぐケージに戻ってしまいます。
我が家が我愛羅君の安心できる場所になるまで、まだまだ時間がかかりそうです。
ちょっと寂しいけど、こんな寝顔を見られるだけでも幸せ
我愛羅君のペースで「うちの猫」になってくれたらいいからね!
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