保護猫譲渡までの2週間のトライアル期間が終わり、11日、我愛羅の正式譲渡の契約を結びました。
譲渡に関する一部負担金(保育費、駆虫、去勢、ワクチン、検査等)があり、寄付扱いとなって、他の保護猫ちゃんのために使われるそうです。
譲渡金27000円は、息子が貯めていたお年玉から支払いました。
我愛羅は、うちに来て数日は怖がってケージから出られなくて、夜泣きをしたり、ご飯の食べる量が少なかったり、目の上や鼻の横をかきむしって剥げてしまったり・・・。
心配事がある都度、預かりボランティアさんにLINEで相談にのってもらいながらの2週間。
息子が話しかけるたび、怖がってケージに駆け込んでいた我愛羅も、今では息子の膝の上でゴロゴロゴロ・・・。
足元にまとわりついたり、抱っこをせがんだり、本当に人懐っこい猫です。
野良猫になる前は、飼い主さんにどれ程かわいがられて生きてきたのでしょう・・・。
どうして、野良猫になったのかな?
飼い主さんが亡くなられたのかな?
引っ越しで置いて行かれたのかな?
いやいや、お家から脱走して帰れなくなってしまったのかも・・・。
この日、一年間我愛羅をお世話してくださった預かりボランティアさんが我愛羅の名前を呼んでも、我愛羅はこたつの中に隠れたまま、出てきませんでした。
いや、一瞬、出てきたと思ったら、ピューッと階段を駆け上がって逃げてしまいました。
「寂しいなぁ・・・。
寂しいけど、すっかりこの家の子になったってことですね。
最後に写真撮りたかったけど・・・。」
我愛羅の命を繋いでご縁をくださったボランティアさん方々には、ただただ感謝です!
LINEで我愛羅の写真を送りました。
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