愛媛県宇和島市からの良いたより♪

私のブログでは次の内容を紹介致します。
1.「神の王国の良いたより」、聖書教育
2.花々、風景写真
3.俳句、他

あなたの生活は神エホバからの知恵が働いていますか♪

2018-02-07 23:26:10 | 神の言葉・聖書

 私たちは、現在「終わりの日の対処しにくい危機の時代」生活しています(テモテ第二3:1)。それゆえに神エホバからの知恵を生活に適用し、危険を避け、永続する幸福、平安と義の満ちる生活を送る必要があります(イザヤ48:17,18)。神エホバからの知恵と識別力は、私たちが快い道、平安の道、命の道を歩む上で不可欠です(箴言3:13~18)。

 今日からは「あなたの生活は神エホバからの知恵が働いていますか♪」と、いう内容を聖書からお伝え致します。

 ソロモン王の時代厄介な問題が持ち上がりました。一人の赤ちゃんをめぐって二人の女性が言い争いをしています。二人は同じ家に住んでおり、わずか数日違いで、二人とも男の子を出産しました。その内の一人の赤ちゃんが死に、どちらの女性も、生きている方の赤ちゃんの母親は自分であると主張しています。二人のほかには事実の目撃証人がいませんこの事件は、下級法廷が審理したものの解決ができなかったようです。ついにその争いは、イスラエルの賢王ソロモンの元に持ち出されました。賢王ソロモンは、どのようにその真相を解明し、解決することができるでしょうか。

 二人が女性が言い争うのをしばらく聴いた後、賢王ソロモンは剣を持って来させます。そして、その男の赤ちゃんを二つに切り分けて二人の女性に半分ずつ与えよ、と命じました。するとすぐ、本物の母親のほうは、大切な我が子であるその赤ちゃんをもう一人の女性に上げてください、と賢王ソロモンに嘆願しました。ところが他方の女性は、赤ちゃんを二つに切り分けてください、と言い張りました。そこで賢王ソロモンには、どちらが本当の母親かの真相が分かりました。自分の産んだ子をふびんに思う母親の優しい愛情を知っていた賢王ソロモンは、この争いの解決に識別力を働かせ、その知識を知恵として用いたのです。賢王ソロモンから赤ちゃんを渡され、「彼女がその母親なのだ」と言ってもらっ時、その母親はどれほど安堵し、感謝したことでしょう(列王第一3:16~27)。

 聖書に記されている賢王ソロモンの裁きの場面は、非凡な知恵が示されていないでしょうか。民は、賢王ソロモンがどのようにこの事件を審理し解決したかを聞いて、畏敬の念を抱きました。それは、「神(エホバ)の知恵が彼の内にあるのを見たから」です。そうです、賢王ソロモンが示した非凡な知恵は、神エホバからの賜物でした。神エホバは賢王ソロモンに「賢くて理解のある心」を与えておられたのです(列王第一3:12,28)。では、私たちはどうでしょうか。私たちも神エホバからの知恵を得ることが出来るのでしょうか。賢王ソロモンは、神エホバからの霊感のもとに、「エホバご自身が知恵を与えてくださる」と書き記しています(箴言2:6)。偉大な創造者エホバは、誠実に求める者に深い知恵を与える、つまり、正確な知識や正確な理解や識別力を活用する能力を与えると約束してくださっているのです。では、どうすれば、神エホバからの知恵を得ることが出来るのでしょうか。そして、どうすれば日々の生活においてその神エホバからの知恵を働かせることができるでしょうか。次回からそのことについてお伝え致しますので、引き続きお読み下されば幸いいです。

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