現在世界人口は70憶人を超えていると言われています。そうした人口の中で、聖書は40億冊を超える部数が配布されていると言われています。聖書は大ベストセラーの書として知られています。その聖書は神エホバからの書とどうして言えるのでしょうか。間違いなく聖書は神エホバかからの書、「神の言葉」です。そのことを以下に説明致します。
1.聖書全体は「神エホバの霊感を受けた」ものです(テモテ第二3:16)。聖書全体が「神エホバの霊感をうけたもの」とは、「人間が聖霊(神の活動する力)に導かれつつ、神(エホバ)によって語ったもの」で、その神エホバの語った内容が記されています(ペテロ第二1:21)。ですから、聖書全体は間違いなく「神エホバの言葉」なのです(テサロニケ第一2:13)。
2.聖書全体が「神エホバの言葉」ゆえに、聖書全体、あるいは一部が2,300以上の言語で翻訳され出版されていることから、人間を「神の像(かたち)」に創造された神エホバが、ご自身について良く知って欲しいと願い、神エホバに近づくように呼びかけてくださっていることから分かります(創世記1:26,27.ヤコブ4:8)。
3.聖書は1,600年以上に亘って書き記され、しかも聖書筆者は様々な職業の人がしるしたにも関わらず、最初から最後まで調和を保っています(聖書全体を参照)。人間の業ではこのようなことは不可能です。
4.聖書の内容全体は、幾千年にもわたる歴史を扱っていますが、どの部分も神エホバの目的・神の王国の進展と何らかの関係がありますが、見事な調和があります(創世記3:15.啓示18~21章。聖書全体を参照)。
5.聖書は科学が発達してなく、地球について誤った見方をしていた時代に、地球が円、つまり球体であることを記し、かつ地球は「無の上に掛かっている」、つまり惑星間の力の作用によって「無」、つまり、宇宙空間に浮かんでいることを記し、宇宙と地球の創造者エホバ神しか分からない内容が正確に記されています(イザヤ40:22.ヨブ26:7)。しかも、科学的に正しい内容になっています。
6.聖書の記述は歴史的にも正確で信頼できることが確証されています(聖書全体を参照)。例えば人の名前だけではなく、その先祖の系図も記し、証拠が確証できます(ルカ3:23~38)。
7.聖書は実際に役立つ知恵を収めた書です(聖書全体参照)。聖書に記された実際的な知恵は普遍の内容であり、かつ最新の情報となっており、人間の知恵で覆すことができません。
8.聖書に記された「神エホバの言葉は生きている」ことが確証されています(ヘブライ4:11)。そのため、み言葉は古い人格を脱ぎ捨て新しい人格を身に着け、かつ霊の実の特質を培うことができます(ガラテア5:22,23.エフェソス4:21~24)。
9.聖書は預言の書であり、すでに成就したもの、これから成就するものもあります。例えば、約束通りに年月もたがえず、み子イエスを地上に遣わされ、預言が成就しました(創世記3:15.ダニエル書、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの福音書参照)。この事物の体制の終結の複合的しるしの預言もその通り成就しています(マタイ24:3~14)。
10.聖書は宇宙と地球は人が住むために、秩序正しく創造したことが記されています(イザヤ45:18)。この言葉を備えられている物理的法則の重力、電磁力、弱い核力、強い核力の備えられていることから、科学的に確証することができます。偉大な創造者エホバ神にしか書けない言葉で簡潔に記されています。
11.創世記1章に記されている生命誕生の順番が科学的にも確証されています。モーセは科学者ではありませんが、書き記した内容が霊感を受けたものであること証ししています。
12.聖書には、人間は男性も女性も「神の像(かたち)」に創造され、しかも畏怖の念をいだくまでにくすしく創造されたことが記されています(創世記1:26,27.詩編149:14~16)。こ事も科学的に確証されています。
聖書は清い言語であり、真理の書であり、聖書全体を読み、神エホバのご意志を理解するなら、自由に導かれ、平安と義に満たされ、真理に堅く立ち、保証された希望を喜びのうちに抱くことができます(ゼパニヤ3:9.ヨハネ8:32.詩編119:105.イザヤ48:17,18)。あなたも、そのような方々のお一人であれば幸いです。
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秋来るも 豪雨被災地 なお苦難 今日の一句
お隣の庭の「百日草」