神エホバは、ご自分の預言者イザヤを通して、ご自分の民の回復を予告し、慰めを与えました(イザヤ40:1,2)。
捕囚から帰還する神エホバの民は、バビロンからエルサレムまでの長旅は、ルートによって違いますが、800キロ~1,600キロに及びます。その帰還の長旅は、神エホバが安全の約束を果たす妨げとなるでしょうか。決してそのようなことはありません。その事をイザヤは次のように記しています。
「荒野で叫ぶ声がする。「エホバの道を整えよ!私たちの神(エホバ)のために、砂漠を通る真っ直ぐな街道を造れ。全ての谷を埋め、全ての山と丘を低くするように。でこぼこの地面を平らにし、険しい土地を谷あいの平原にしなければならない。エホバの栄光が明らかになり、全ての人が共にそれを見る。エホバの口が語ったからである」」(イザヤ40:3~5)。
昔、東洋の支配者たちは、旅に出るに先立って人を遣わし、大きな石を取り除かせ、さらには土手道を築かせたり、丘を平らにさせたりして、道を整えさせることがよくありました。バビロンから帰還する神エホバの民の場合、あたかも神エホバが自ら先頭に立って障害物をすべて取りのけてくださるかのようになります。ユダヤ人は神エホバの契約下の民であり、神エホバが彼らをバビロンから解放し、故国に戻すという約束が果たされることによって、神エホバの栄光は全ての国の民の前に明らかに示されるのです。それら諸国民は、好むと好まざるにかかわらず、神エホバが約束を必ず果たす方であることを見ざるを得ないのです。それは、神エホバご自身が語った言葉だからです。
これらのことは、誰もがみ言葉聖書を学ぶ価値があることを教えているのです。
WWW.JW.ORG
赤トンボ ホバリングして こんにちは 今日の一句
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d3/7f856c2b31ee90728c8e2410fc78d218.jpg)
庭に咲いている「11月11日のバラ」