神エホバは、ご自身のことを預言者イザヤを通して全知全能の神であることを明らかにされました(イザヤ40:12~14)。このエホバの言葉は、バビロンに流刑中のエホバの民にとって大きな慰め、力になったに違いありません。現在の全ての人にとっても慰めとなる言葉です。
では、地上の強大な国々ついては何と言えるでしょうか。神エホバが約束の言葉を果たされるのを阻む力があるのでしょうか。イザヤは神エホバの霊感を受けて、地上の国々について次のように描写し、答えを与えました。
「国々は桶からこぼれる滴のようであり、(天秤)はかり上の埃のように見なされる。神(エホバ)は島々を細かい塵のように持ち上げる。レバノンであさえ火を燃やし続けるのに足りず、そこにいる野生動物も全焼燔の捧げ物として十分ではない。全ての国は神(エホバ)の前で無に等しく、価値のないむなしいものにみなされる」(イザヤ40:15~17)。
上の聖句によれば、国々(諸国民)をひとまとめにしても、神エホバにとっては、手桶からこぼれる一滴の水のようなものなのです。天秤はかりの皿に積もった微小な塵にすぎず、何の影響も及ぼすことができない者と見なされています。イザヤは神エホバに比較し、諸国民は神エホバの前で「無に等しく、価値のないむなしいものにみなされる」と、強烈な表現を用いて記しています。このイザヤの言葉を読むと、私たちが神エホバに健全な恐れを抱き、依り謙遜な者となり、近づく助けになるに違いありません。
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