神エホバはヤコブを祝福し、ヤコブの子孫を世界中に広げ、全能の神エホバがヤコブと共にいて、ヤコブがどこにいても守り、ヤコブに約束したことは必ず果たす、と保証されました。さて、ヤコブはどのような行動を取るでしょうか。聖書は次のように記しています。
「ヤコブは目を覚まし、こう言った。「エホバは確かにここにおられる。私は知らなかった」。ヤコブは畏れを抱き、さらに言った。「ここは何と厳粛な場所なのだろう。まさに神(エホバ)の家だ。天の門がここにあるのだ」。
ヤコブは朝早く起き、頭の下にしていた石(枕にしていた石)を取り、それを記念碑として立てててっぺんに油を注いだ。そして、その場所をベテルと名付けた。それまで町はルズと呼ばれていた。
ヤコブは誓約し、てこう言った。「もし神(エホバ)がずっと私と共にいて、旅の間私を守り、パンと服を与えてくださり、私が無事に父の家に戻ったなら、エホバが確かに私の神となってくださったことになります。私が記念碑として立てたこの石は神(エホバ)の家となります。私は必ず、あなたが下さる全ての物の10分の1をあなたに捧げます」」(創世28:16~22)。
ヤコブは、神エホバがおられることを自覚し、枕にしていた石を取って立てて、油を注ぎ、そこをベテル、つまり神の家と呼んだことが記されています。このため、現在の真のクリスチャンは、神エホバのおられる場所をベテルと呼びます。
さらに、ヤコブを神エホバに誓約の祈りをしています。神エホバの恵みに感謝し、収穫物の10分の1をエホバへの感謝のしるしとして捧げる誓約をしました。こうしてヤコブは神エホバへの忠節を守る誓約をしました。
さてヤコブの旅はエホバから祝福を受けるでしょうか。引き続き次回にお伝え致します。
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