エリコを攻略する前に神エホバはヨシュアに町を1周することを6日間行い、7日目には7周し、祭司たちが角笛を吹くように指示されました。そうするならエリコの城壁は崩れ、攻略できることを約束されました。ヨシュアはどのように行動したでしょうか。聖書には次のように記されています。
「ヨシュアは軍勢にこう命じておいた。「声を上げてはなりません。黙っていなさい。私が「声を上げよ!」と言う日まで、一言も発してはなりません。その時が来たら、声を上げなさい」。ヨシュアは、エホバの箱が町の周りを回り、1周するようにした。その後、軍勢は宿営に戻って夜を過ごした。
翌朝、ヨシュアは早く起き、祭司たちはエホバの箱を担ぎ、雄羊の角笛7本を持った7人の祭司はエホバの箱の前を歩いて絶えず角笛を吹いた。武装した人たちがその前を歩き、後衛がエホバの箱の後に続いた。角笛は絶えず吹き鳴らされていた。2日目に町(エリコ)の周りを1回行進し、その後宿営に戻った。6日間そうした。
7日目、夜が明けるとすぐ、早く起き、これまでのようにして町の周りを7回行進した。この日だけ7周した。7週目、祭司たちが角笛を吹くと、ヨシュアは軍勢にこう言った。「声を上げよ!エホバはこの町を与えてくださった。この町(エリコ)とその中の全てのものは滅ぼし尽くさなければならない。全てエホバのものだ。ただし、娼婦ラハブと彼女の家に一緒にいる人は皆、生かしておくように。彼女は私たちが遣わした使者をかくまったからだ。処分されるもの(戦利品)からは離れていなさい。その幾らかが欲しくなって取ったりしないしないためだ。取るなら、イスラエルの宿営は宿営は滅ぼし尽くされるものとなり、災難がもたらされる。ただし、銀と金、銅や鉄の物品は全てエホバにとって聖なるものであり、エホバの宝物庫に入れられるべきである」。」(ヨシュア記6:10~19)。
上の聖句に記されている通り、ヨシュアはエリコの町を攻略するに当たり、神エホバのご指示通りに行動し祭司たちが従っています。しかし、7日目にヨシュアはエリコを滅ぼし尽くす時に、娼婦ラハブと彼女の家に一緒にいる人は皆、生かしておくように、と指示しています。イスラエルの斥候をかくまった時の約束事項を覚えていてそのように指示しています。約束を履行することは神エホバに取ってとても重要なことなのです。
引き続きどのように物事は展開するでしょうか。引き続き次回にお伝え致します。
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早春の 鴨たち憩う 中山湖 今日の一句
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宇和島市三間町中山湖の鴨・おしどりたち