ヨシュアは自分の衣服を引き裂き、エホバの箱の前で夕方までひれ伏した♪

　ヨシュアは偵察員の助言によって３，０００人ほどが上って行ったがアイの人たち（アモリ人）の前から逃げることになりました。かつ、イスラエル人は予想外の出来事に心がくじけて恐れるようになりました。さてヨシュアはどのように行動するでしょうか。聖書には次のように記されています。

「ヨシュアは自分の衣を引き裂き、エホバの箱の前で夕方までひれ伏した。ヨシュアとイスラエルの長老たちがそのようにし、しきりに頭に土をかぶった。ヨシュアは言った。「ああ、主権者であるあるエホバ、どうしてこの民（イスラエル人）にわざわざヨルダン川を渡らせ、アモリ人に引き渡して滅ぼされるようにしたのですか。私たちはヨルダン川の向こう側で満足してとどまっていればよかったのです。お許しください、エホバ。イスラエルが敵の前から逃げて来た今、私（ヨシュア）は何と言えばよいのでしょうか。カナン人とこの土地の他の住民はこのことを聞き、私たちを取り囲んで私たちの名前を地上から消し去るでしょう。そうしたら、あなたはご自分の偉大な名（エホバ）に関して何をなさるのでしょうか」。」（ヨシュア７：６～９）。

　上の聖句に記されている通り、ヨシュアは予期せぬカナン人の反撃によって、イスラエル人の心がくじけ、恐れを抱いたことに対し、自分の衣服を引き裂き、神エホバの箱の前で夕方までひれ伏したことが記されています。続いてヨシュアが神エホバに語った言葉も消極的な気持ちに陥って、神エホバに苦情を述べています。ヨシュアも神エホバの民のイスラエル人が地上から消し去られる、と思ったようです。そのため自分の思いを率直にエホバに伝えています。

　さて、神エホバはヨシュアの訴えにどのように応えられるでしょうか。次回に引き続きお伝え致します。

　　　　　　　　　　　WWW.JW.ORG

　　　午後の陽に　ハクモクレン　輝きぬ　今日の一句

　

　　　　　　　　　ご近所の生垣の「椿の花」