ヨシュアは、神エホバがモーセに約束した通り多くの土地を取得し、各部族ごとに分配し、その土地は平穏で、戦争はなかったことが聖書は記録していました。引き続き聖書は次の内容を記しています。
「イスラエル人はヨルダン川の東部で、その地方の以下の王たちを打ち破り、アルノン谷からヘルモン山まで、またアラバの東部全体で土地を取得した。1人はアモリ人のシホン王で、ヘシュボンに住み、アルノンの谷の真ん中から、その谷のへりにあるアロエルを含め、ギレアデの半分、アンモン人との境界であるヤボクの谷までを支配していた。また、アラバの東部をキレネト湖からベト・エシモトに向かってアラバの海、すなわち塩の海まで、南はピスガの傾斜地の下まで支配していた。
もう1人はバシャンのオグ王で、レファイム人の生き残りの人であり、アシュタロテとエドレイに住み、ヘルモン山とサレガとバシャン全体を支配している。ゲシュル人やマアカド人との境界まで、ギレアデの半分、ヘシュボンのシホン王の領土までである。
エホバに仕えたヨシュアとイスラエル人が彼らを打ち破った。その後、エホバに仕えたヨシュアは彼らの土地をルベン族とガド族、マナセ族の半分に所有地として与えた。」(ヨシュア12:1~6)。
上の聖句に記されている通り、ヨシュアとイスラエル人はアラバの東部全体で土地を取得したことが記されています。土地を取得した範囲が実に細かく記録されています。聖書は物語ではなく、実録の全ての人にとって有益な書となっているのです。
引き続きヨシュアとイスラエル人はどのように行動したでしょうか。引き続き次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
虫取りの 子供らの声 弾みおり 今日の一句

家から見える「宇和島城」、桜も
満開に咲いているのが見えます。