14日15:00までの空母艦載機の硫黄島での訓練時間が過ぎ、同日17時前に大和市基地対策課に米軍・政府からの訓練「終了通知」の有無を電話で確認しましたが、市側からは、「現在まで、何の連絡もありません」との回答でありました。
「新しい情報があり次第、連絡をお願いします」と要請しましたが、同日、19時過ぎ、各市会議員へ情報提供がありました。
新しい情報は、国(南関東防衛局)から「本日、在日米軍司令部から、硫黄島における空母ジョージ・ワシントン艦載機の着陸訓練について、更なる日程変更を予定している旨の連絡があったのでお知らせします。また、在日米軍司令部から、訓練日程の詳細について連絡があり次第、お知らせします」という内容です。
今日15日(土)08時現在、厚木基地での艦載機の飛行訓練は行われていません。
「不気味な静寂」状態です。
今回の艦載機の着陸訓練は空母の出港に伴って、5月24日に米軍から日本政府(防衛省)に、6月1日から11日までの訓練日程が通知がされたものですが、6月7日に、「運用上の理由」で12日までに延長され、11日には、「空母の出港スケジュールの変更」により、14日まで延長されてきたものです。
そして、今回の「理由不明」の「更なる日程変更」の連絡です。
こうした事態は、異例です。
重要な点は、「空母の出港スケジュールの変更」の理由です。
考えられることは、①作戦・演習計画の変更、②空母ジョージ・ワシントンに何らかのトラブルが発生している可能性、とりわけ危惧されることは、空母の原子炉関連装置のトラブルです。
さらに、情報収集が必要です。
何より、日本政府が、責任を持って、米軍に事態の説明をを求め、これ以上の訓練を中止させるべきです。