山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

梅雨明けしました-セミさんはさすがでした

2012-07-23 | ブログ

 今日、気象庁から梅雨明けが発表されました。いよいよ夏本番、そして節電の夏の到来です。「やっとセミの鳴き声が聴こえてきました」で書いておりますように、さすがはセミさんですね。

 昨日は、先日来の豪雨で農業用取水口が岩石や土砂で埋まってしまったので、早朝より取り除く作業(井手あげ)をしてきました。馴れない力仕事でしたので、かなりの筋肉痛です。

 梅雨が明け、田んぼが乾けば遅れに遅れた大豆の種蒔きです。通常ですと梅雨の中休み位に蒔くのですが、その頃に蒔いていたならば大雨による冠水で発芽不良を起こして、おそらくは蒔きなおししなければならなかったでしょう。種蒔きの時期の見極めは難しいものです。セミさんのように梅雨明け時期が見通せればよいのですが・・・。

 私の場合は、兼業農家ですので他の仕事との兼ね合いもあり、単に蒔き損ねてしまったというだけです。今年は蒔き損ねたのが幸いしたといえるのかも知れません。

 自宅そばの狭い田んぼは、雨の合い間に手蒔きしており、既に発芽しております。水稲を作付けしている田んぼは、今年は生産調整(転作)のため大豆を作付けします。手で蒔くには広すぎるので、機械蒔きします。トラクターで耕しながら蒔きますので、ある程度乾かないと作業が出来ません。乾きすぎると発芽苗立ちが悪くなってしまいますので、その頃合が難しいのです。なかなかドンピシャで蒔くことができません。

 大豆は夏場の作業が多く、その労力の割には出荷しても大した金額になりません。今年は外国産大豆が高騰しているとのことですが、それでも国産大豆では太刀打ちできません。私の場合は、農業で利益を出そうとは思っておりませんので、それはそれで良いのです。専業農家の方々からは怒られるかも知れませんが、TPPがどうなろうと自分でやりたいようにやるだけです。

 大豆栽培の楽しみは、何と言ってもエダマメです。冷えたビールのつまみには、採れたてのエダマメが最高です。これが本当のつまみ食いというものなのではしょうか?

 ということで炎天下の農作業に精を出すことにします。