山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

やっぱり田舎は不便?~水道料金の支払い

2018-05-29 | ブログ
 ただいま自宅リフォームの真っただ中です。浴室・洗面所の工事は終了し、台所の工事をやっているところです。
先日の投稿(「我が家にもやっと水道が・・・」)で、ご紹介したように水道を引くことになりました。
 手続きなどは全て業者さんにお任せしておりました。ところが業者さんから1カ月ほど前に、市の水道課から確認の電話があるとの連絡がありました。その後、待てど暮らせど連絡がありませんでした。もう無いのかな~なんて思っていたら、5/24日に電話が掛かってきて、水道課まで出頭せよとのことです。何時までかと聞くと5月一杯ということであります。何のためかと聞くと水道使用開始届を出してもらう必要があるとのこと。これは本人が出頭して手続きをしてもらう必要があるとのことでした。何を持って行けば良いのかと聞くと、何もいらないとのことで、とにかく窓口に来てくださいとのことでありました。

 そこで昨日時間を作って水道課へ行ってきました。結局書いたのは、水道使用開始届に住所・氏名・電話番号・水道料金の支払い方法に〇をつけるだけのことでした。これだったら、業者さん経由で提出しても、郵送で処理しても全く問題ないことだと思われます。
何となく釈然としない思いをしておりましたところに、銀行振替は佐銀、JA、ゆうちょ・・・・から選べますが、如何されますかと追い打ちが掛けられました。
 こうなると私の悪い癖が持ち上がります。「都市銀行じゃダメなの?」「クレジット払いはできないの?」と嫌味が口をついて出ました。というのも事業用の口座は地銀とJAに開設しておりますが、プライベートの口座は都市銀行にしております。というのも転勤などで転々としておりましたので、その方が便利だからでした。田舎に引っ込んでもコンビニのATMとネットバンキングで事足ります。

 電気、電話その他の家計支出の支払いなどもほとんどをクレジット払い乃至は銀行振替(もちろん都市銀)にしておりますので会計処理的にも楽です。何でいまさら水道料金のためだけに口座を開かなければならないのかと思ってしまいます。おまけに毎回残高を気にして入金しなければなりません。

 そこで窓口の役人に、「他にも市内以外の銀行やクレジット払いの要望は無いの?」と聞くと当然の返答として「ありませんし、コンビニ払いができるようになりました。」と誇らしくのたまったのでした。「じゃぁ、私が要望します。」と言うと「今のところ、そのような予定はありませんし、実現できるかどうか分かりません。」と当たり前のような返答でありました。そんなことは分かっとるわいと言いたいところですが「とりあえず提案しておいてください。」と丁重にお願いしておきました。

 そういえば、以前子供の給食費のためにJAに口座を作らざるを得なかったことがありました。このように田舎は色々と不便なことが多く、一々取り上げたらきりがありません。しかし、少しずつでも変えて行かなければ全く進歩がありません。

 先に挙げた、開始届などは都会ではハガキを投函するだけで済んでいたいたことだと記憶します。一々出頭させる必要性はどこにあるのでしょうか。もしご高齢の方や交通の便が悪いなどの場合にも窓口に来いというのでしょうか。

 とかく役所は前例踏襲癖がついております。自ら改善していこうなんて、これっぽっちもありません。できない理由をこれでもかというほど並べたてるのが得意技です。

 しかし、そんなことでは増々過疎化が進むことは必然です。公共サービスが向上が住みたい地域を作る最低要件ではないのですか。もうお題目は聞き飽きました。
 むしろ身近な小さいことからコツコツと改善し、積み上げて行くことの方がなんぼか重要なことではないのでしょうか。


 

第10回本龍院「堂楽寄席」に行ってきました。

2018-05-28 | ブログ
 昨日、小城市・本龍院で開催された「堂楽寄席」に行ってきました。
演者は、昨年と同じ桂小梅(一席)、桂梅團治(二席)、橘家蔵之助(二席)でした。

 日暮れと共に照明に大量の虫が群がり、中入りでは虫取り網で捕虫作業が始まるといったハプニングがありました。特定の蛍光灯に集中しておりましたので、余程お気に入りの波長だったようです。

 さすがにご両所です。このこともネタに大爆笑でした。(本来のネタより受けたかも?)


(開演前)


(桂小梅)


(小梅さんは中入り、終演後に手拭の販売に勤しんでいらっしゃいました)


(桂梅團治)






(橘家蔵之助)






(捕虫作業中)



健康ボウリング交流会

2018-05-20 | ボウリング
 昨日、福岡市の健康ボウリングクラブ(西新パレスボウル?)との交流試合がありましたので参加しました。



 福岡市より、約30名ほどお出でいただき、当方の健康ボウリングクラブリーグからも約30名の参加でした。
準備運動(ストレッチ)、練習投球の後いよいよ試合開始です。



 1ゲーム目は、115ピンという惨憺たる結果になってしまいました。2ゲーム目は倍返しとまではいきませんでしたが、何とか200アップすることができました。3ゲーム目は、仕事が入っていたため4フレームまで投げたところでタイムアップ。最後まで投げたかったのですが、私だけ後ろ髪を引かれる思いでボウリング場を後にしました。

 クラブリーグ戦は、毎節数名の出入りはありますが、約50名の固定化されたメンバー中での試合ということになります。それはそれで和気あいあいと楽しめるということではありますが、いつの間にか緊張感も薄れてしまうといったことにもなりかねません。
 どなたが考えられた企画か知りませんが、いつもと異なるメンバーと投げる貴重な機会をいただき有難たく思っております。
また、早朝から遠いところお出でいただいた「春一番クラブ」の方々に感謝申し上げます。

 私はこれまで他のボウリング場の試合に参加したことがありませんので、今後は折を見てどこかのボウリング場にお邪魔してみようかななどと思っております。まさか、車中泊の旅先にボールとシューズを持って行くようになるとは思いませんが・・・。



車中泊の旅(番外編)~車中泊グッズ

2018-05-18 | 博物館・美術館巡り&グルメ旅
 車中泊をしてみて不便に感じたことがいくつがあったので、とりあえずグッズを購入してみました。
先ずは、ライトです。車のルームライトでも良いのですが、消し忘れ防止のためでしょうか、タイマーで自動的に消灯されてしまいます。また、トイレなどへの移動時もライトが必要になります。
 ネットで探していたら次のようなLEDライトを見つけました。



 2カ所の可動部分で、直線状にしたり、Z型にしたり、次の画像のように引っ掛けて間接照明にしたり、ヘッド部分を伸ばせば直接照明にしたりと自由自在にできます。また、未使用時には折りたたんでコンパクトになります。



 付属のUSBケーブルで充電して利用可能ですので、車で移動中に充電することも可能です。

 次にコンパクトファンです。これは夏場の車内は暑苦しくなるものと思われます。夏場の車中泊はしないようにするか、高地を選んで車中泊するなどが考えられるでしょう。
 これはまだアイデア段階なのですが、クーラーボックスに凍らせたペットボトルや保冷剤を詰め込んでおいて、車中泊中にクーラーボックスからファンで冷気を放出させようといったものです。

 



 これも付属のUSBケーブルで充電が可能で、風量も強弱の二段階に切り替えられます。強ではかなりの風量が得られます。弱の場合には8時間程度の連続運転が可能なようです。
今後、ファンの設置方法を検討して、冷却効果の程を実際に試してみたいと思っております。

 もう一つ、車内に吊るして使えるネットのようなものがあれば便利だなと思っております。ネットで手頃なものを見つけたのですが、送料が掛かりましたので、何かのついでに購入するかホームセンターで手に入れようと思っております。

 何回か車中泊を重ねるとまだまだ必要なものが見つかると思いますので、折々にご紹介しようと思っております。



九州新幹線長崎ルートについて

2018-05-12 | 政治・経済・社会
 報道によりますと九州新幹線長崎ルートの新鳥栖~武雄温泉間の整備方法について、佐賀県知事がフル規格による整備に反対意見を表明したとのことです。佐賀県の試算によれば、この区間の佐賀県負担額が1,000億円を超えるとのことです。

 さて、九州新幹線長崎ルートの事業費は1兆1,009億円と試算されているようです。このコストを掛けて得られる便益は如何ほどのものなのでしょうか。(B/Cは3.0を超えると試算されているようですが・・・。)
 現在の長崎本線では、博多~長崎間(153.9km)は特急で約2時間(平均時速約77km)です。フル規格ならばこれが51分に短縮されるそうです。

 ちなみに博多~佐賀間(53.6km)は、37分(平均時速約87km)です。平均時速で約10km異なるのは、肥前山口~長崎間がほぼ単線区間となっていることから、待ち合わせ時間が多くなっているからなのでしょう。これが複線化すれば15分程度の時間短縮が可能となる計算になります。しかし複線化するにも多額の費用が発生します。

 博多~武雄温泉間(81.9km)は在来線の特急で約70分です。武雄温泉~長崎間(66.0km)をフル規格で15分とすれば、博多~長崎間の所要時間は約85分となります。乗り換え時間を入れれば約90分といったところでしょうか。

 武雄温泉~長崎間(66.0km)は既に着工しておりますので、これを狭軌で敷設し在来線を走らせることにすれば、博多~武雄温泉間(81.9km)約70分を加えると147.9kmと若干距離も短くなります。これを平均時速87kmとすれば約102分ということになります。

 全線フル規格にすれば、90分(一部フル規格)⇒51分、102分(在来線)⇒51分となります。武雄温泉~長崎間をフル規格にするか、在来線とするかは、乗り換えが必要か否かの違いとなります。(九州新幹線が全線開通するまでは、リレー特急でスムーズに乗り換えができていたことを思い出します。)


 長崎~武雄温泉間の整備費用は5,009億円となっております。これに新たに新鳥栖~武雄温泉間の整備費用6,000億円掛けて、39分間の短縮することの意味合いを議論する必要があるのではと思います。


 長崎県の皆さんにとっては、待望の新幹線であろうことは重々承知しておりますし、新幹線整備に関しても否定するものではありません。しかし、このままでは如何にも中途半端な決着をみるか、一方的な政治判断を押し付けられることにもなりかねません。
 両県民も相応の負担をすることになりますし、多額の国税も投入されることでもあります。この際、両県の利害を調整し、最大満足の決着を図ることが重要だと考えます。


 ついでに素人の思い付きですが、新鳥栖~武雄温泉のルートにこだわらず、距離的、費用的にはきついかも知れませんが、博多~前原~唐津~伊万里~武雄温泉などといったルートは如何でしょうか。伊万里からは佐世保に分岐できますし・・・。


「歴史と戦争」

2018-05-08 | 本と雑誌
 学校教育であまり扱われてこなかった近現代史ですが、私はとても興味があります。特に先の戦争に至った理由を知りたいと思っております。というのも私の親族で戦死された方々があり、そのことが遠因して私の人生にも少なからず影響を及ぼしているからです。
 これまで色々な立場で書かれた書物を読み、自分なりに学んできたつもりではありますが、なかなかにストンと落ちるものが見つかりません。
 
 先日新聞広告で見つけた本書を早速取り寄せました。本書によって理解が進むのか、それとも謎が深まるのか?

 半藤一利著「歴史と戦争」幻冬舎新書

 広告で先ず目にとまったのは「歴史に学ぶことは、なぜこんなに難しいのか?」といったフレーズでした。それに続く「当時の陸軍のエリートたちが底知れず無責任であった。これは今でも続いている。」、「コチコチの愛国者ほど国を害する者はいない」・・・。


 


 

車中泊の旅(2)~鹿児島

2018-05-02 | 博物館・美術館巡り&グルメ旅
 ボウリング6ゲームをした後、4/29 17時過ぎに佐賀市より出発しました。行程は、佐賀市~九州自動車道八女I.C~鹿児島北I.Cで21時少し前に、最初の目的地である「温泉 お乃湯」に到着しました。

 温泉で一風呂浴びて、ボウリングの汗や旅の疲れを流しました。その後、滅多に行かないファミレスで遅めの夕食を摂り、車中泊の予定場所である城山公園に向かいました。
 駐車場は思ったより混んでいなくて車中泊場所を確保しました。

 城山公園の展望台からの夜景がきれいだということでしたので、早速展望台へ。



 展望台から戻り、車中泊の準備です。久々にやったので、戸惑いながらも何とか完了です。前回シートの寝心地が悪かったことから、エアーマットレスを購入しました。これを膨らませて試してみますと、身体を動かすたびにガサガサと音がしてうるさくてしようがありません。次回からはタオルケットか何か上から掛けるなどの工夫が必要です。
 夜も更けてきたので、ビールを一杯飲み干し、さっさと入眠しました。ところが、次から次へと展望台目指して入れ替わり立ち替わり来訪者が現れ、ワイワイガヤガヤ、キャーキャー奇声を発するなど落ち着かないことこの上ありませんでした。挙句の果ては、近くにRV車が止まり、一晩中エンジン掛けっぱなし。おまけに車内からの音楽が漏れ漏れでした。
 余程、移動しようかと思いましたが、一部設営のし直しが必要なことから、結局やめてしまいました。次回からは耳栓を忘れないようにしなければ・・・。
 城山公園の駐車場をご利用の方は、くれぐれも展望台側を避けてください。トイレからは遠くなりますが、奥の方に静かな場所に駐車されることをお勧めします。

 翌朝、再度展望台へ。曇り空で桜島がくっきり撮れなかったのが残念です。



 黎明館の開館時刻は9時だったのですが、早めに移動を開始し8時頃には到着しました。駐車場は8時半からとのことでしたが、ご好意で駐車させていただきました。開館まで時間があったので散策がてら、西郷隆盛終焉の地~西郷洞窟と見て回りました。

 
 終焉の地から洞窟へ向かう途中ブラタモリで紹介された鹿児島本線のトンネルに「敬天愛人」の表示板がありました。



 その後、鶴丸城へ戻り、西南戦争の激戦で石垣にできた銃砲弾の跡をしばし感慨深く眺めておりました。





 いよいよ、今回の旅のメインである黎明館と市立美術館です。黎明館は展示物が豊富で、とても短時間で見て回ることができません。本来の予定では県立博物館にも立ち寄る予定でしたが、今回は割愛して美術館だけにしました。



 美術館では、ホキ美術館の特設展示が開催されており、常設展と合わせて観覧しました。常設展はピカソやダリの絵画とも出会え、至福の時間を過ごすことができました。

 遅めの昼食を手短に終え、最終目的地の仙厳園・尚古集成館へ向かいます。途中、仙厳園へ向かう車と思しき渋滞があり、これは駐車場は満車かなと半ば諦めておりましたところ、ラッキーなことに数台だけ空きが発生し、滑り込むことができました。









 昨夜あまり眠れなかったり、これまでずっと歩きっぱなし立ちっぱなしで、かなり疲労が溜まってきたこともあり、ここは足早に見て回ることにしました。といっても二時間近くは滞在しましたが・・・。

 帰りは、八女I.C以降が渋滞との情報がありましたので、吉田I.C~みやま柳川I.C~自宅といった経路で、20時少し前に無事到着しました。

 今回の旅では、残念なことにグルメは一切なしでした。もう少しゆったりとしたスケジュールを心掛けたいものです。鹿児島は市内だけでも観るべきものが数多く残されておりますので、機会がありましたら是非とも再訪したいと思っております。その折には、グルメもね!
 

 本記事に掲載した画像を含め、その他撮影した画像をフォトチャンネルにアップしておりますので、よろしかったらご覧ください。⇒「鹿児島(2018/04/29~04/30)