山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

月間アベレージ2ヶ月連続180超え

2019-10-31 | ボウリング
 10月の最終ゲーム終了時点での月間アベレージ(試合と練習の全てのゲーム)を集計すると180.3とギリギリ180を超え、2ヶ月連続の180超えを達成することができました。



 今月は、フットワーク改善に取り組むなか月例会の不振やクラブリーグで122を出してしまうなど180超えが危ぶまれましたが、昨日のクラブリーグで3ゲームアベレージ185.0として何とか乗り切ったという感じです。とてもではありませんが安定してという訳には参りません。



先月と比べるとストライク率は40.0%⇒40.6%と微増ですが、スペア率が39.0%⇒37.4%とかなり下降してしまいました。スプリット率が9.5%⇒8.9%と減少しているにも関わらずです。





10番ピンのスペア率に着目してみると65.8%⇒63.2%とダウンしており、特に6番ピンが100%⇒78.9%と大幅にダウンしてしまっております。どうやらこの辺りに原因があるようです。

 クラブリーグ第9節も、いよいよ残り2戦を残すのみとなりました。現時点のアベレージが185.67です。どうやらここでも初のアベレージ180超えでリーグ戦を終えることができる見込みがたってきました。
 慎重にかつ果敢に戦いたいと思っております。





車中泊の旅(番外編)~食べログ疑惑について思うこと

2019-10-29 | 博物館・美術館巡り&グルメ旅
報道によりますと公正取引委員会が「食べログ」などを調査しているとのことです。私は食べログなどのグルメサイトにほとんど興味がなかったので「へぇー」って感じでした。しかし、飲食業者にとっては死活問題なのですね。確かにある意味人気商売ですからね。人気のバロメーターとして皆さんが活用していると共に店舗としては如何に評点を上げるかということに苦心されているようです。ということは評点アップのためのコンサルティング業というのが存在するのかも知れませんね。

 車中泊の旅の目的は博物館・美術館巡りですが、訪れた各地の美味しいものをいただくのも楽しみの一つです。しかしながらこれまで「食べログ」を参考にしてお店を決めたことは一度もありません。日頃行く近場の店の場合にも同様です。今度できたあそこのお店が美味しいからと紹介されて行くことはあっても、ほぼ100%後悔してしまいます。
 それほどに私が美味しいと感じるものは人様と異なっているからです。高血圧のせいもあって日頃より減塩に努めておりますし、庭先で採れた新鮮な野菜など素材の味を感じる味付けに慣れてしまうと、外食の味付けは濃過ぎて美味しく感じないのです。それと砂糖を使った「甘~い」味付けは絶対にいけません。これはご飯のおかずとして食べるときのことで、お菓子の甘いのは大好きです。
九州の醤油は甘いものが多いので、握りや刺身などを食べるときには、マイ醤油を持参してこっそりと用いたりします。
 それくらいの少数派なものですから、世間の評判やネットの評価など全く気にしません。逆に、一押しの店には行かないでしょう。へそ曲がりと言われれば、その通りとしか言いようがありませんが「食べログ」であろうが「ミシュランガイド」であろうが同じことです。自分で食べてみて美味しいと思った極限られた店でしか外食しません。仕方なしに手近な店で済ますことはありますが・・・。

 美味しいと感じるのは人それぞれです。生れた場所、育った環境、家族の好み、食歴などの多くの要素によって、あるいは人生の時期によっても異なってくるでしょう。それを多数決でこの店の評価を点数化するなどといったことがどれほどの意味があるのでしょうか。皆が美味しいと感じるものを自分も美味しいと感じることで得られる安心感くらいしかないのでは?
そういうのを平均化した美味しさとでも呼びましょうか!

 美味しいものと出会いたければ、人の評価など気にせず、ちょっとした冒険心をもって自分の足で歩いて探しましょう!



Accu-Line TOUR PREMIUM Ⅲを投げてみました!

2019-10-24 | ボウリング
 荒れたコンディションに対応できるボールを色々と探しておりました。先ず候補に挙がったのが”Badger Infused"でした。ウレタンとリアクティブのハイブリッドということで、まさしくぴったりのイメージでした。しかし、このボールは売り切れで入手困難とのことでした。またしても希望のボールを手にすることができませんでした。情報を如何に早く入手できるかが重要ですね。

 色々とインストラクターさんと相談していると"Accu-Line TOUR PREMIUM Ⅲ"というのが希望に近いのではということでした。これはパールとソリッドのハイブリッドで、確かに”Badger Infused"に似たイメージかなとも思って購入することにしました。

 昨日クラブリーグのためセンターに行きますとボールが入荷してるとのことで、早速ドリルをお願いしました。イメージとしては手前は走って奥で緩やかに切れるといったリクエストをしました




 ドリルの出来上がりです。次の画像のようにピンダウンになっております。



 私たちのボックスが早く投げ終わりましたので、皆さんの終了を待つ間、"Accu-Line TOUR PREMIUM Ⅲ"の初投げを行ってみました。最初は色々なラインを試して感触を掴みました。さて、いよいよ気合を入れて投球してみますと、見事ポケットヒットしました。午前、午後そして夜間のクラブリーグで散々荒れたレーンでしたが、少々の内・外ミスでも見事にポケットへ吸い込まれて行く感じです。20球以上投げたと思いますが、80%以上がストライクでした。

 もう少し投げたいなと思ったところで昨夜はタイムアップでした。もっと投げてみたい気持ちが勝り、本日のレッスン会に参加してしまいました。30分間のフリー投球で色々なラインを試してみました。オイルの多いところでは緩やかな弧を描くようなイメージで、ドライゾーンでは”Bloody-Badger"(参考:「またボールを買ってしまいました」)ほどの切れはありませんが、確実に曲ってくれます。これはハイブリッドのお陰なのかピンダウンにした効果なのか、それともその相乗効果なのかは分かりませんが、今のところイメージにピッタリという印象です。

 その後のゲームでは、1ゲーム目ではビッグ4、7-10のスプリット以外は全てストライクの224ピンを打てました。
2ゲーム目にインストラクターさんから「掻き上げてるよー!」とご指導が入ってしまいました。またいつもの癖です。その点に注意して投げてノーミスの191ピンと良い感じでした。がしかし、3ゲーム目はコンディションの変化にアジャストできずに122を叩いてしまいました。



 ゲーム終了後、インストラクターさんから「掻き上げ直ったねー。3ゲーム目のフォームが一番よかったよ!」とお褒めの言葉をいただきましたが、凹んでいただけに何とも複雑な気持ちでありました。

 それにしても"Accu-Line TOUR PREMIUM Ⅲ"は良いボールです。一気に私のメインボールに昇格です。
 

助走(フットワーク)について

2019-10-19 | ボウリング
 現在、助走の改善に取り組んでいるところです。これは「レッスン会でプロから指摘されたこと(まとめ)」を受けて取り組み始めました。アプローチの一番後ろまで下がった位置から始めて、現在は当初の立ち位置から30cm後ろまで来ました。今後は更に前に移して行ってギリギリ前まで詰めて行くようにとのアドバイスを受けております。(一般的には前から始めて少しずつ後ろにさがるようにするそうです。)私を含めて多くのボウラーは後ろに立ちすぎとのことです。最適の位置を見つければアベレージが10~20はアップするそうです。
 なおざりになっている助走が如何に重要なものであるかということを思い知らされております。

 このことは、
ベアボーンボウリング」P13から引用―
「多くの人は自分のフォームの中でスイングに最も高い優先順位を付けてしまいがちだ。スイングを完璧に真っ直ぐなものにしようとして骨の折れる努力をする間、フットワークが置き去りになってしまう。自然でよいボールスピードは、正しいリズムと流れから生まれるものだ。歩くようなペースからは決して生まれない。」 ―引用終わり-
 
 でも指摘されております。同書では、これ以外にも多くの章を割いて助走(フットワーク)の重要性を説いております。しかしながら、投げるという動作に直接結びつかないし、地道な努力が必要なことから、先ずは上半身に目が向きがちになってしまいます。当然のことながら私もその例に漏れません。しかも悪いことに「ベアボーンボウリング」を読んでいるにも関わらずです!

 同じ文章を読んでも読み手の意識の持ちようによって大きな認識のズレが生まれてしまいます。同書を読んだ当時、私はドアスイングの問題に悩んでおりました。よって、それらの関連個所は重点的に読んでいたものと思いますが、助走に関しては余り頭に入ってこなかったのでしょう。確かに読んだ記憶はあるといった程度で、自分のフットワークを見直してみようなどといったことは思いもしませんでした。プロから指摘されて初めてその重要性に気付かされることになった訳です。著者は最初からその重要性を訴えていたにも関わらず!

 数学の公式集ではないのだから、この種の書籍はつまみ食い的に読むものではありません。本書全体として一貫した教本として捉えるべきでした。再び最初から通読したいと思っております。



車中泊の旅(3)~倉敷(大原美術館)

2019-10-14 | 博物館・美術館巡り&グルメ旅
 念願の大原美術館に行ってきました。

 土曜日の仕事を終え、18時位からの出発となりました。途中、大型トラックの故障で渋滞にはまり、30分位ロスしてしまいました。今回は500kmを超える長旅となりますので、いつもより休憩を多く入れた結果、車中泊の目的地である「道の駅 みやま公園」に到着したのは翌日の1:30頃になってしまいました。

 大原美術館の「モーニングツアー」に申し込んでおりましたので、集合時間の7:50に間に合わせるために7時前には移動を開始しました。早朝でしたので市営中央駐車場はまだガラガラでした。集合時間には余裕がありましたが、美観地区へ徒歩移動です。

 まだ観光客などいない時間帯に散策するのも格別かと思います。







 モーニングツアーは、一般観覧時間より1時間早く学芸員さんの解説付きで作品を鑑賞できますのでお勧めです。学芸員さんの軽妙なトークに魅かれ、解説書に書いてないような裏話が聞けたり、質問などができますので大変お得な気分になります。
ツアー終了後、一旦本館を出てコーヒーを飲みながら余韻にひたり、分館などを回ったのち再び本館へ戻り、今度はツアーで目星をつけていた作品を時間を掛けてじっくりと鑑賞させていただきました。







 その後、帰路につくまで少々時間がありましたので、駐車場近くの倉敷市立自然史博物館に立ち寄りました。地味な展示物だけかなと思いましたが結構楽しめました。

 今回の旅の目的は大原美術館がメインでしたので、グルメに関しては特筆すべきものはありませんが、しっかりと「ままかり寿司」はいただいて参りました。

 かの有名な(?)加計学園さんはこんなこともやってらっしゃったのですね。次回、機会があれば訪れてみたいものです。




 今回の旅は二日で1,000kmを超える強行軍で、しかもほとんどが夜間移動となりました。次回以降はもう少しゆとりを持った日程を立てねばと反省しております。

 それにしても大原美術館に行って本当に良かった。他の収蔵作品も観てみたいので、是非とも再訪してみたいと思っております。

 次回、車中泊予定は鳥取砂丘を計画しております。







スクエアが良いのか開いた方が良いのか!?

2019-10-11 | ボウリング
 ボウリング教室では肩をファールラインと平行にと教えられているようです。いわゆるスクエアの投球フォームと言われているものです。私は教室などに通ったこともなく、全くのど素人かつ我流で健康ボウリングのクラブリーグに参加することとなりました。
 参加当初(第1節)のアベレージは110位でした。これではいかんということで、健康ボウリング参加者限定のレッスン会に参加するようになりました。
 そのレッスン会でインストラクターさんから、肩をファールラインと平行にするようにとか肩が下がらないようにと指摘されました。あるいは肩を回して振り回すようなスイングになっていると言われたこともありました。いわゆるドアスイングというやつです。
 これを修正していく内に少しずつアベレージも上がってきましたが、何となく違和感を覚えることもありました。重たいものを持ったら肩が下がるのは当たり前のことだし、ある程度上体を開かないとバックスイングは大きくできないし、身体を開けば利き目とスイング面を同一直線上に置けるようになるし、スクエアにすることにそんなにこだわる必要があるのかなと漠然と考えておりました。
 そしてYouTubeなどを見ると肩を開く投球フォームの方が多いように思われます。要は肩の下がり方が一定していなかったり、回ったりしなければいいんじゃないかなと勝手に考えて自分のフォームを変えてみました。
 すると何となく気楽にというか、スムーズに投げられるように感じました。スクエアにしよう、肩が下がらないようにしようと気持ちも力もそちらの方に行ってしまって、いろんなところが力んでいるかのようでした。今からすると無理やり型にはめ込むようなものだったように思います。

 ボウリング教室やレッスン会など多くの人達を少数の指導者が教える場合、どうしても統一したやり方というか基準が必要となります。そしてその基準は分かりやすく、かつ馴染みやすいものであることが重要です。それがスクエアな姿勢であろうかと考えます。ファールラインと平行にとか肩が下がらないようにといったことは見た目にも判断しやすい基準です。そして、一定年齢以上の者にとっては馴染みのある姿勢でもあるのです。

 一方、体を開く姿勢はそれこそ千差万別で、極論すればボウラー毎に異なるフォームがあるでしょう。したがって、集団で教えることに馴染まないのではないかと考えます。それと指導者もそれなりの技術レベルを要します。自身がスクエアで投げている指導者に体を開く投げ方を指導できるとは思えません。

 そんな試行錯誤が続いているとき出会ったのが以前ご紹介した「ベアボーンボウリング」です。この本で色々な問題を解決することができました。何か悩むようなことがあれば、この本のどこかに解決策や解決の糸口が得られます。まさに私にとってのバイブル的存在です。

 例えば、「ベアボーンボウリング」P21から引用―
 「どれくらい開くかについては特に基準はないが、ほとんどのプロがある程度は体を開いている。ボールを手に持つ選手なら、他のどんなスポーツであっても正確性を犠牲にすることなく最大のトルクを得るためにやっていることだ。現代ボウリングにおいても同じことが適用される」 ―引用終わり-

 あるいはこういったことも、「ベアボーンボウリング」P29から引用―
 「肩や体を開かない方がよっぽど楽だ。肩を開かないで成功を収めてきたプロは山ほどいる。君の年齢とスクエアな姿勢でボウリングをしてきた年数により、肩を開くことが合わない場合もある。時代に対応するために私自身もキャリアの後半からこれを学び始めたのだから、不可能なことではないが、人によっては会得するのに時間が掛かり過ぎる場合がある。この動きによってもたらされるのは、より速いボールスピードだけだ。しかし他の部分で改善できることはいくらでもある。」 ―引用終わり-

 これを読んでますます悩みが深まるかのようです。身体を開いて得られるものはボールスピードのみだとすれば、これまでの努力を捨ててまで取り組む必要があるのか?
 でもスクエアなフォームに違和感を感じているのも事実だし、それを取り払ったら快適に感じたことも事実です。だったら片一方だけやっていては、どちらが良いのか分からないではないか!
 ということは体を開くことをやってみて、自分がどちらが合うのか試してみるしかないと単純に考えたのです。それ以来、スクエアの呪縛から逃れ、試行錯誤しながら現在のフォームに至っております。
 そして、今でも試行錯誤の連続です。

 結局、どちらが良いのかという問題ではなく、どちらが自分の好みなのか、どちらが自分にフィットするのかといった問題なのだと思います。という他愛もない結論に到達したのです。


 

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(16)-「はんぎー」と「はんぎり」

2019-10-10 | うんちく・小ネタ
 樽を半分に切ったようなもの、盥の大きいものと思っていただければと思います。これを佐賀弁では「はんぎー」と言います。筑後弁では「はんぎり」となります。おそらく樽を半分に切ったようなものだからだと思います。

 小学生の頃、この「はんぎり」に乗って菱の実採りをよくやっていました。私の生れ故郷はあちこちに灌漑用のクリーク(私達は堀と呼んでいました)が張り巡らされており、そのクリークには菱が植え付けられておりました。母は船酔いするので、代わりに私がやらされていたのです。
 この「はんぎり」漕ぎはなかなかに難しいのです。はんぎりに乗り込むだけでも不安定で、そう簡単なことではありません。少し身を乗り出して手で水を掻いて進むのですが、慣れないとクルクル回ってしまうだけです。
 菱の実も小さいのから鬼菱といわれる大きいのまで何種類かあって、それぞれに異なった味わいがあります。小さい菱は、小腹がすいたり喉が渇いた時などにはんぎりに乗ったまま採れたてのものを生で食べておりました。少し渋い味がするのですが、ほんのりと甘みがあって、懐かしく思い出されます。今から考えるとよくお腹を壊さなかったものだと思います。
 菱の実は湯がいたり、蒸したりして食べておりました。栗に似た食感がありますが味は全く異なります。佐賀でも神崎や千代田あたりで栽培しているということを聞いたことがあります。

 最近ではほとんど口にしなくなった食材です。今となっては懐かしい思い出ではありますが、是が非にでも食べたいとまでは思いません。

 そうそうクリークで思い出したのですが、私は船の櫓を漕ぐことができます。これも小学生のころ近所の家に船があって、悪童連中と勝手に乗り回しておりました。クリークは水の流れがほとんどありませんので、船を漕ぐ練習にはもってこいです。櫓だけではなく棹で漕ぐ練習もしました。棹は櫓よりも格段に難しいのですが、ひと夏の内に両方とも操れるようになりました。
 その後は、船とは無縁の人生を送っております。子供の頃の原体験は、妙な自信に繋がるとみえて、今でも櫓を操って船を漕ぐことができると思っております。




 

 



おおまさりの収穫&茹でピーナッツ

2019-10-09 | 農業
 百姓を始めてかれこれ10年、当初から毎年作付している落花生です。今年は、干ばつ、その後の長雨による日照不足。そして多忙なため管理に手が廻らず草に埋もれさせてしまいました。例年より少し遅れて試し掘りしてみましたところ、そんな中でも頑張って育ってくれました。

 ざっと水洗いしてこれから茹でます。オクラ、ピーマン、ナス、ゴーヤなどの夏野菜はまだまだ健在です。バターナッツも今夜の食材に準備しておきました。無花果は食後のデザートにでもいただくとしましょう。



 10分ほど茹でると茹でピーナッツの完成です。これが堪らなく美味いのです。この時期太る原因でもあります!!



 食べきれない分は冷凍しておきますと保存がききますので、何もないときに凄く便利です。自然解凍で美味しくいただけます。



レッスン会でプロから指摘されたこと(まとめ)

2019-10-07 | ボウリング
 藤川プロのレッスン会がしばらくお休みになるようですので、これまで指摘されたことをまとめておくことは、アドバイスを忘れずに実行していくためにも意味のあることだと思います。

<2019/3/15>
 (a) オーバーターンになっている
 (b) ボールの着床位置が前後にぶれる
 (c) 右側のピンを狙うときバックスイングが右側にぶれる

<2019/4/16>
 (d) リリースで引っ掻き上げるようになっている
 (e) 脇が開いている⇒肩の真下を通すようなイメージで!(リリース時に左手が視野から消えないように位置をキープする)

<2019/6/21>
 (f) バックスイングにボール1個分くらいのばらつきがある(左右に)
 (g) 山なりにプッシュアウエイしボールを追い抜く感覚で足を運ぶ

<2019/7/5>
 (h) 肩が廻らないように⇒左手の位置
 (i) 肩の下がりを一定に

<2019/7/19>
 (j) 回転の横成分が大きすぎる 現在60°⇒45°位に

<2019/7/26>
 (k) 着床点の前後位置の安定化⇒親指の抜け位置の調整が重要

<2019/8/2>
 (l) 助走スピードに緩急をつけず一定のリズムで ⇒ アプローチの一番後ろから助走をスタートして感覚を掴む

<2019/8/6>
 (m) ボールの重さを人差し指に掛けない ⇒ オーバーターンの原因になる

<2019/9/6>
 (n) バックスイングの振幅を一定にする

<2019/9/13>
 (o) 厚めに入るそうな軌道を見逃さない ⇒ 早めに立ち位置を変更してアジャスト

<2019/9/20>
 (p) 着床点に前後50㎝ほどのばらつきがある
 (q) スタンスの重心位置が前過ぎ ⇒ 尻を引く感じ

<2019/10/4>
 (r) 上半身の動作は問題なし ⇒ スイングと助走を調和させる

 以上、18点です。結構あるものですね。

 複数回指摘された点が、
  ア.ボールの着床位置が前後にぶれる ・・・(b)(k)(p)
  イ.バックスイングのばらつき    ・・・(c)(f)(n)
  ウ.リリース関連          ・・・(a)(d)(j)(m)
  エ.投球フォーム関連        ・・・(e)(h)(i)(q)
  オ.助走関連            ・・・(g)(l)

 この内、ある程度克服できているのがウ.とエ.でしょう。たまに癖が出てしまうのがイ.の(c)でしょうか。
 ア.については、ロフト気味に投げていたことから「ドット・ボウリング」(参考:「「ドット・ボウリング」が泥沼脱出のきっかけとなるか!?」「「ドット・ボウリング」やってみました」)を取り入れ、改善したつもりでいましたが、何度も指摘を受けております。自分ではリリース時の前傾姿勢にばらつきがあるものと思ってはおりますが、色々と調べながら改善していきたいと思っております。

 それと難題なのが助走関連の指摘です。これも前々から指摘されていたことですが、再三指摘されているということは直ぐ元に戻ってしまっていることだと思います。
 スイングと助走のタイミングを修正するには数ヶ月の期間を要するかもしれないとのことですし、その過程で調子を崩してしまうことが多いそうなので今一悩むところです。現在は対処療法的にアプローチの一番後ろから助走を開始すると何とかタイミングが取れているとのことですので、これでしばらくしのいでタイミングを身体にしみこませたいと思っております。

 ということで今のところはア.の着床点の前後のばらつきに絞ってみようかなと思っております。これでアベレージ180が安定的にキープできるようになってから、助走関連の課題に取り組もうかと考えております。
 
 このように自分だけの練習ではなかなか気付きにくい点を指摘してもらえるし、改善の方法までアドバイスしてもらえるレッスン会です。再開されることを強く希望します。




ボウラーズクラブ月例会(10月度)

2019-10-06 | ボウリング
 本日の月例会は、3ゲーム目の139を除き、まぁまぁの出来でした。
1、2ゲームと200アップし、目標としているスクラッチトータル1200ピンを今日こそ狙えそうな感じでした。2ゲーム目の後半から厚めに入るようになってきたので、迷いながらも3ゲーム目にボールチェンジしたのが裏目に出ました。1フレでヘッドを外したもののアジャストすれば何とか行けそうだと思ったのが失敗の始まりでした。
 結局5フレームまで踏ん切りがつかずズルズルと行ってしまいました。6フレームで元のボールに戻してから何とか持ち直したものの大きく足を引っ張ってしまいました。
 その後は大きく崩れることなく終了しましたが、目標に50ピン及ばずといった結果になってしまいました。

 ボールチェンジせずにアジャストしていれば目標達成できた可能性はあったと思いますが後の祭りです。
しかしながら迷ったときには思い切って行動する方が良い結果が得られると思います。今回はボールチェンジが明らかに失敗であったことが幸いしたのかもしれません。中途半端な結果であれば5フレームどころかズルズルとゲーム終了まで行ってしまったことでしょう。
 
 アベレージ200の壁はなかなかに厚いものでしょうが、先ずは最大瞬間風速の時に突破できるようになればと思っております。
 






ハンディキャップ制について思うこと

2019-10-02 | ボウリング
私が所属している健康ボウリングクラブでは、ハンディキャップ制がとられております。
所属メンバーは初心者からベテランまで老若男女それこそ社会のるつぼといえるほどです。といっても平均年齢は若干(?)高めかな⁉
このようなメンバーがハンデ無しで戦ったら結果は明らかでしょう。これを平等な土俵で戦えるようにするのがハンディキャップ制なのです。
 参加している健康クラブリーグで採用されているハンディキャップ(以下、ハンデやHDCPと記述)の計算式は次の通りです。
  HDCP=(180-節毎の全ゲームのアベレージ)×0.8 (計算結果がマイナスとなる場合には0、小数点以下は切り捨て)
 各ゲームの得点に上記で計算されたHDCPを加えたものが、そのゲームでの得点となります。

 この計算式は、アベレージに差がある個々人の得点を180点に調整しようといった意図があります。ただ、×0.8が曲者で数値を2割減らされております。つまりは、実力のある人に有利になっております。
 具体例で説明しますと、Aさんのアベレージが160、Bさんのアベレージが120とします。そうするとAさんのHDCP=16、BさんのHDCP=48となります。
 そこで両者がアベレージ通りの得点を出したとします。そうすると
 Aさん:160+16=176
 Bさん:120+48=168
となり、Aさんの勝ちとなります。

 しかし、×0.8が無いとどうなるでしょうか?
同じ条件で計算してみますと、AさんのHDCP=20、BさんのHDCP=60となります。
  Aさん:160+20=180
  Bさん:120+60=180
と同点になります。

 なぜ、こんな分かりきったことをくどくどと書いたかというと、ハンデが少ない人から文句が出ることがあるからです。「ハンデの多い人には勝てないよな!」なんて嫌味を言われたことが再々あるからです。実力がある人が有利になるようになっていても、このような文句を言うのは、私から言わせれば単なる負け惜しみとしか言いようがないのですが?

 アベレージは、ある期間の平均値ですから瞬間瞬間の実力を示すものではありません。上り調子の時にはハンデが有利に働きますし、調子が下降している時には不利に働きます。
 だからハンデが多くて勝っているのではなく、たまたま調子が良かったりとか、実力が向上しているから勝っているのです。ハンデが少ないことを嘆くのではなく、負けたのはたまたま調子が悪かったとか、自分自身が実力以下の結果しか出せなかったことを嘆くべきで、決してハンデが多い人のことを謗るべきではありません。

 私の場合、クラブリーグへ参加した当初はHDCP=59でした。その後、努力していく過程の中で紆余曲折ありましたが現在はHDCP=0となっております。これを節全期間にわたって維持することは大変難しく、未だ一度もありません。これを達成すべく日々努力しているところです。

 クラブリーグでもこのような調子ですから、月例会などはもっとひどい様相を呈します。何せ賞品がかかっていますからね!?
私が通っているセンターのオフィシャルHDCPは、基準の180が220となり、掛率が男性:×0.8、女性:×0.9となっております。アベレージは前月の公式試合のゲーム平均で計算されております。

 以前「牽制ルールについて」でも書きましたが、初心者は勇気を振り絞って上級者の試合に参加しているのです。最初は色々なしきたりやレーンコンディションに戸惑い、惨憺たる思いを味わいます。それにもめげずにチャレンジしているのです。上級者の心無い一言にどれだけ傷つけられることか!
 私のことではありませんよ。そういったことを味わったことのある人のことを代弁しているのです。
私のことならご心配なく。そんな理不尽なことがあったら、逆に燃え上がるタイプですから!

 本来なら、こういった後ろ向きなことは書きたくないし、そんな暇があったら上達するためにどうすべきかといった話を書きたいと思っております。しかしながら、どうしても腹に据えかねたことが起きたので、あえて記事にしたのです。

 それは、昨日送られてきたセンターの会報に「月例会開催内容変更のお知らせ」というのがありまして、これによると10月より月例会の表彰にスクラッチトップ賞というのが新設されるとのことです。
 どうもセンター側に強い働きかけがあったようです。賞が一つ増えるだけですから目くじらを立てる程のことではないようにも思われますが、問題は会員月例会のポイントまで変更されていたことです。会員月例会はポイントが年間累計ポイントとして集計され、これに基づき年間表彰があります。今回の変更で、スクラッチ1位⇒3P、2位⇒2P、3位⇒1Pが与えられるようになったとのことです。
 この変更で順位の変動に影響を与えるかも知れません。年度途中でのルール変更は全くもって理解できません。会員月例会の参加者は従前のルールを前提として参加しているのです。これが何らかの圧力のためにルールが曲げられたとしたら由々しき事態です。これらはあくまでもセンターが決めることですが、少なくとも年度の途中での変更は如何なものかと考えます。
 私は新参者ですから規定参加回数が足りませんので、年間表彰とは全く関係がありませんので、念のため付言しておきます。

 一方で圧力を掛けた方に言いたい。「そこまでして勝ちたいんかい!」HDCP制を前提として参加しているのでしょうし、先述のようにHDCP自体が実力者に有利になっているのに!
 それなのに負けたら、ハンデの多い人に嫌味を言ったり、ゲームの最中にクレームをつけたりなど品性を疑われてしまいますよ。

 多くの人々は純粋にボウリングを楽しみに来ているのに、一部の人に引っ掻き回されるのは御免です。

<2019/10/02 追記>
 本日クラブリーグ戦がありましたのでセンターで確認したところ、会員月例会の年度末は9月なので10月から新しい年度になることから変更したとのことです。まったくもって私の思い違いでした。ここにお詫びして訂正いたします。
今後は新たなルールの下で頑張っていくつもりです。

 しかしながら、ハンデに関する基本的な考えに変わりはありません。同じ土俵で競い合うものとして品格ある態度で接して欲しいものだと思います。