山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

協生農法に向けて~無花果の挿し木

2024-03-30 | 農業
 前回投稿(「協生農法に向けて」)しておりますように、協生農法の落葉低木として無花果を選択し、挿し木で苗を殖やしておりました。
 次の画像のように剪定枝を畝に突き挿しただけのものも上手く行きそうです。



 畝に直接挿したものは20本程ですが全て芽が膨らんできております。
 剪定枝は大量に出ますので、それを畝に挿しておくだけで、その後の管理は何もせずに出来るのですからこんな楽な話はありません。80%位の成功率があれば多数の苗が必要な場合でも省力化が可能になります。
 ポットに挿した場合には培土が乾燥しないように管理してやる必要がありますので、大量の苗を用意するには手間暇が掛かってしまいますし、どの道あとで定植してやる必要もあります。

 ポットに挿したものは既にかなり葉が大きくなってきております。

 こちらは直挿しで失敗した場合の補植用にできますので、両建てで行く方が安全でしょう。
 協生農法への移行準備はこれで大体への整いましたので、いよいよ実践段階に入ることになります。どのような結果になるか楽しみです。



ボールスピナーを作ってみました!

2024-03-25 | ボウリング
 これまでボールのオイル抜きやサンディングは自前でやっておりましたが、ポリッシュはセンターに依頼して機械でやってもらっておりました。しかし、割引券は月1回しか使えませんし、複数個のボールをポリッシュすると結構な金額が掛かりますので、そう頻繁に出来るものではありません。サンディングも結構手間が掛かりますし、ポリッシュなら尚更でしょう。ホームセンターなどで売っている電動ポリッシャーを使ってみようかなとも思いましたが、処理する部分を変える度に重いボールを回転させるのも大変そうです。かと言ってベアリング付きのボールベースを使ってボールを軽く動くようにすると今度はぐらつき過ぎるようになってしまうでしょう。
 そこでネットで調べておりましたところ末尾の<参考>の「スピナーマシン」の製作動画がありました。なるほどこれならバッチリだと思い、早速メルカリで「刃物砥ぎ機」なるものを探しましたところ、運良く動画と同じ製品が見つかりました。
 マシンの製作は至って簡単です。調理用のボウルの底にドリルで穴をあけ、テーパーリーマで穴を拡げます。動画では両面テープでアタッチメントと貼り付けてありましたが、私は刃物砥ぎ機としても使いたいのでボールの底にゴムのすべり止めを接着剤で貼り付けました。また、ボウルはステンレス製ですのでボールと擦れて傷が入らないようにボウルの縁にゴムを貼り付けて浮かせるようにしました。その他は動画の通りにやれば簡単に作ることができました。
 早速、試運転を兼ねてスペアボールのポリッシングをやってみました。スペアボールをよーく見てみるとローリングトラックに帯状に擦過痕がありました。このスペアボールを購入したのが2021年7月ですから、もう3年以上何も手入れしていないことになります。話は逸れますが、このスペアボールを購入した理由は、従来使っていたプラスチック製のスペアボールは半年から1年で欠けたり割れたりするので、もっと耐久性の高さを求めてウレタン製のものにしたということです。プラスチックに比べると少々高価になりますが、こちらの方が長い目で見るとコスパが良かったと言えるでしょう。ただ、ウレタン製は長持ちするので表面のポリッシングが必要になります。私はそれを気付かずに怠ってしまっていたということです。これが「10ピン取れない病再発!?」の原因ということならば事は簡単ですが、恐らくそうではないでしょう。がしかし、一因となっているかも知れませんので、これを取り除くことは必要なことだと思っております。

 話を元に戻します。先ずは、ローリングトラックの擦過痕を消すため360番でサンディングしました。このスピナーはボールの半球しか掛けられませんので、先ずはサンディングは上半球に掛け、180°回転させ残りの半球に掛けます。その後、90°回転させ半球に掛けます。また180°回転させ半球に掛けます。これで縦横の格子状にサンディングをしたイメージになります。もっと丁寧に縦横斜めといった具合にやった方が良いのでしょうが、取り敢えずは2方向までにしておきます。
その後同様の手順で500番⇒1000番⇒2000番⇒3000番⇒4000番でサンディングです。手作業に比べると楽なもんです。あっという間に出来上がりです。もうこれで、元のスペアボール以上の輝きを取り戻したように感じました。どれほど酷使していたかが分かります。
 さてこれからいよいよABSのダイアモンドコンパウンドの登場です。これは公称10000番ということです。スポンジに含ませポリッシュしてみました。サンディングの時は2方向から掛けましたが、ポリッシュは念入りに4方向から掛けてみました。
 さて、出来栄えはというと、惚れ惚れとみとれるような輝きを取り戻しました。というのは言い過ぎでしょうか!?
擦過痕は完全になくなり、所々深い傷はあるものの購入した時のレベルと同等といった印象です。
 これで、サンディングやポリッシングが自宅で簡単に出来るようになります。要した費用は1万円も掛かっておりませんので、5~6回のポリッシュ費用で元が取れます。研磨剤などのランニングコストが掛かるにしても1回分の委託費用程度でしょう。
 これで何の気兼ねもなく思う存分ボールメンテナンスが出来るようになりました。特に、パール球のポリッシングが頻繁に出来るようになったのは大変有難いことです。
 
 さぁ、今夜はスキルアップリーグ、明日はWeekly Champion Shipと連戦です。10ピンカバー率100%と行きたいものです。



<参考> 



協生農法に向けて

2024-03-20 | 農業
 今シーズンから新たに「協生農法」に取り組もうと思っております。そこで植栽する落葉低木を何にしようかと考えておりましたが適当な果樹がなかなか見つかりませんでした。1.5m毎に植えるとなると相当の本数が必要になりますので、試験的にやってみるにしても金額的にも馬鹿になりません。決めあぐねている間に年越しどころか2月になってしまいました。延び延びになっていた無花果の剪定をしていた時、もしかしたら無花果でもいけるんじゃないかと思い至りました。無花果ならば栽培経験もあるし、挿し木で殖やせるし、手軽に試してみることができます。樹形も一文字仕立てにすれば現在の畝をそのまま利用可能です。
 ということで剪定枝を挿し木して殖やすことにしました。次の画像はポットに挿し木したものです。挿し木した21本全て成功したようです。

 
 次の画像は駄目もとで地面に直接挿してみたものです。潅水もせず寒風に曝されるなどの過酷な条件ですが、何となく芽が膨らんできているように思われます。この方法が成功すれば、手間を掛けずに殖やしていくことが出来ますので大変楽になります。


 一年目は落葉低木を植えるだけですので、これまでと大して変化は見られないでしょう。先ずは無花果の一文字仕立てに向けての準備をすることにします。無花果の間には例年通り、ジャガイモ3品種、サツマイモ4品種、里芋2品種、オクラ、落花生、キュウリ、マクワ瓜、ハヤト瓜、ゴーヤ、トマト、ナス、ピーマン、カボチャ、ニンニク、ネギ、ニラ、ラッキョウ、ミョウガ、生姜、ニンジン、ブロッコリー、アスパラガス、ビーツなどなどの混植栽培をします。
 来シーズン以降どのようになるか楽しみです。

 ちなみに「ミミズの農業改革」によりますと土壌生態系にとっては不耕起であることが最も重要であるとのことです。土を耕すという農業の常識を真っ向否定する不耕起農法です。ですから一般的には中々受け入れられないのでしょう。私が不耕起栽培を始めたころ「耕さなきゃ駄目だよ」としょっちゅう言われていましたし、トラクターで耕してあげようかとか言われたのも一度や二度では足りません。最近では耕さなくても収穫出来ているからか、それとも呆れ果てたのか誰からも言われなくなりました。
 畝に樹木を植えたら耕したい誘惑も起きませんし、そもそも耕すことが出来なくなります。これは協生農法のシンボル的要素として外形的にも重要なことなのだと思います。少なくとも耕してあげようかとは言われなくなるでしょう(笑)

<参 考> 「「協生農法」をやってみます!」「耕さない農業


行政書士廃業~そして新たなる目標

2024-03-18 | 行政書士
 本日、正式に行政書士登録抹消届出書を佐賀県行政書士会に提出してきました。2024年(令和6年)3月31日付けをもって行政書士を廃業することにしました。と言っても今の仕事(半農半X)は従来通り続けて参ります。
 登録したのが1987年(昭和62年)6月1日ですので、36年10ヶ月ほどの期間になります。しかしながら、専業でやったのはほんの数年でしかありませんでした。と言いますのも私は飽きっぽい性格のようで「この道一筋」というのが中々できません。新たな面白そうなことがあると直ぐに目移りしてしまうのです。それで色々と兼業したり二足の草鞋を履いたりしてもきました。
 この度、退会を決意したのは半農半Xの農の比率を上げようと考えたことによります。登録したままにしておいても大して時間を取られる訳でもありませんが、年間十万円に満たない額ですが会費を払うのも勿体なくなってきたのです。その金額を種子代等に廻した方がより生産的になるということです。
 そして最終的に背中を押してくれたのが先日ご紹介した「ミミズの農業改革」との出会いでした。
これまでライフワークとしてきた省エネの総決算として自然農を位置付けたいと確信させてくれました。残りの人生でどこまでアプローチできるか分かりませんが、今まで以上に取組を強化していこうと思っております。
 今後は業界を離れますが、これまでの経験を糧として頑張って参ります。これまで行政書士として関わってきた皆様方に感謝申し上げますと共に皆様方の益々のご活躍を祈念申し上げます。


今日はπの日

2024-03-14 | うんちく・小ネタ
 3月14日は3.14にちなんでπの日だそうです。
πとは3.141592653589793238462643383279502884197169399375 ・・・と無限に続く神秘的な数です。
この数の頭から5個の数を取ってきて3/14の1:59ないしは3/14の15:9にセレモニーが行われることもあるそうです。
私はこの頃、食い気の方が勝ってπより、アップルパイのことを連想することの方が多くなったような気がします。
そもそもπの日を言い始めたのは、バレンタインデーと同じようにお菓子屋さんが言い始めたのではないかと思ったりします。
これまでにも「今日3月14日は円周率(π)の日だそうな」「πの日にちなんで」と同じテーマで投稿しておりました。どうもこの時期投稿ネタが少なくなるようで、このような記事を書いてしまうようです(笑)

 さてπは無限に続く巡回しない小数です。無限に続くと言えば、
1-1/3+1/5-1/7+・・・
といった無限項の和(無限級数)というのがあります。驚くなかれこれがπ/4に等しいというのです。
 他にも
1+1/2^2+1/3^2+1/4^2+・・・=π^2/6
など多くの級数が知られています。先人はこんなものを良く考えたものだと感心させられてしまいます。
 これらはπという数の近似値を手計算でも求められることを示しています。最初の例だったら小学生でも求められることでしょう。しかし、この計算は恐ろしく時間が掛かりそうです。でも現代はコンピューターという武器を手に入れました。そしてもっと効率的に計算できる手法も研究されております。
 そして何とこの度、百数十日かけて100兆桁ものπの値が求められたそうです。この飽くなき探求心には唯々敬服するしかありません。実用的には一見無駄なことのように思えますが、これを追求するためには多くのバックグラウンドが必要です。このバックグラウンドの充実が新たなる進化に繋がるのです。
 目先の成功や利益にとらわれているだけでは画期的な進化は望むべくもありません。無駄結構。好奇心の赴くまま大いにチャレンジしましょう。

 

「ミミズの農業改革」~無肥料栽培の理解に繋がるか!?

2024-03-12 | 農業
 自然農に取組んできて、どうしてもまだ納得のいかないことがあります。それは「自然農について」、「慣行農法と自然農、自然栽培、・・・」、「無肥料栽培について」その他で書いておりますように無肥料栽培をどう理解するかということです。
 これまでは実践者が書かれた書物を読んできましたが、やはり納得のいく答えは得られておりません。それらの中には非科学的な内容で説明されているものも多く見受けられます。

 そんな時に文藝春秋の著者は語るのコーナーで、金子信博著「ミミズの農業改革」が紹介されておりました。著者は土壌生態学者であり、本書は不耕起農法を主に取り扱ったものであるようでしたので興味をそそられ、ネットで目次を調べてみると「無肥料でどこまで育つ?」「暗中模索する人々」といったものがあり、もしや答えが得られるのでないかといった一縷の望みに賭けて取り寄せてみました。
 早速、途中をすっ飛ばして当該箇所を読んでみました。やはり私の考えは凡そ正しかったようです。炭素の循環については元々理解していた内容と同じでしたが、窒素、リン、カリの循環については新たな知見を得ることが出来ました。更には、今までは根圏微生物との関連だけで考えていたことが、土壌に生息する微生物食性動物などの土壌生態系の多様性が重要であることなどを知ることが出来ました。例えば、害虫とされているセンチュウですが、微生物だけの土壌と微生物+センチュウの土壌で栽培した比較実験ではセンチュウがいる土壌の方が2倍くらい植物が大きくなるという意外な結果に目から鱗が落ちたような思いです。
 話は逸れますが、以前「EM菌で除染?」で触れておりますように私はEM菌に対して漠然とした違和感を持っておりました。本書ではEM菌の除染効果について明確に否定されており、更にはEM菌を畑に撒いた栽培試験で効果がないことも紹介されております。

 話を本書に戻しますと、著者の専門である土壌生態系が重要な役割を果たしており、そしてまだまだ未知のことが多く存在しているようです。ですから私が無肥料栽培が理解できないのは当たり前のことであったのです。本書を全て読み終わったとき、私にとって新たなテーマを与えてくれるかも知れません。本書の一部分しか読んでおりませんが、それ位のインパクトはあるものと思います。

 さて、慣行農法と自然農法と対立しているように言われておりますが、私自身の中では両立しえるものであると思っております。昨年から稲作は止めましたが、以前は慣行農法でやっておりました。畑作は自然農という具合に棲み分けておりました。これも多様性の一種ではないかと思います。栽培方法の多様性は言うに及ばず「なぜ兼業農家を続けるのか(6)」でも書いておりますように農業の主体の多様性も大切なことだと思います。
 太古より農業は循環型でやってきました。化学肥料の登場が農業のあり方を一変させました。生産量を飛躍的に増加させたのです。慣行農法がただでさえ低い日本の食料自給率を支えていることも厳然たる事実です。しかし、慣行農法と言えども高々百年程度の歴史しかありません。このまま続けられるのか、何か問題は起こらないのか誰にも分かりません。しかし、そこに多様性があれば希望が見いだせるでしょう。ですからお互いの立場を尊重し合っててやっていくのが正しいあり方だと考えます。



心房細動アブレーション治療~6ヶ月経過

2024-03-11 | ブログ
 心房細動アブレーション治療を受けて6ヶ月経過しましたので診察を受けてきました。12誘導心電図と問診の結果、特に異状は認められず順調に経過しているとのことで、抗不整脈薬2種類の内一つと抗凝固薬(血液サラサラ)は中止して良いそうです。ということで明日より抗不整脈薬1種類と降圧剤1種類の服用で済むようになりました。
 次回の診察は術後1年です。

 次のグラフは毎朝食前に測定した8月から本日までの血圧・脈拍・体重の推移グラフです。


 術後3ヶ月の診察以降のグラフを見ても安静時の脈拍は日ごとの高低はありますが低下傾向にあるように思われます。不整脈の症状が出る以前の1分間に60拍台になりつつあります。特に正月にボウリングをしなかった時期には50~60台の前半に落ち着いております。その後もボウリングをしなかった日の翌朝はかなり下がっているようです。ということはボウリングが心臓に負荷を掛けているのかも知れません。
 健康を維持するためには心臓に対して適度な負荷を掛けることも必要でしょうから、毎朝データを取ることによって過度な負荷が掛かっていないかをチェックできることが出来ますので今後も続けていきます。 
 体重の方は一時期減ってきておりましたが、正月を境に増加してしまいました。5~10kg程は減らしたいとの思はどこぞへ飛んで行ってしまったようです(笑)

<参 考>
心房細動アブレーション治療を受けました!」「心房細動アブレーション治療~3ヶ月経過

試合結果(2月)

2024-03-01 | ボウリングアベレージ200アップ大作戦
 試合アベレージは175.84 ⇒187.67 とやや持ち直して180台に乗せることが出来ました。2月は難しいパターンや苦手のパターンが多かった割には健闘したのではないかと思っております。3月の前半も苦手のパターンとなっておりますので苦戦するものと思われます。

ノーヘッド率:
 8.0⇒3.0と大きく改善でき、これまでのベストである3.5%を更新しました。

ストライク率:
 37.0⇒45.8と40%台に戻りました。

オープンフレーム率:
 28.1⇒24.6とやや改善しました。

グラフにはありませんが、
スプリット率:
 13.5⇒10.8とやや改善しましたが、まだ10%台です。

7番ピンカバー率:
 80.00⇒84.21とまぁまぁの水準で推移しております。

10ピンカバー率:
 74.57⇒46.66と大幅ダウンし、過去最低記録を更新してしましました。「10ピン取れない病再発!?」で既に投稿しておりますように10ピン病に罹ってしまったようです。

6-10番ピンカバー率:
 44.44⇒60.00と戻しましたが、低水準が続いております。10Pと同様にカバーボールでトライする6-10は左程でもありませんので、10ピンカバーが突出しているといった印象です。

ノーミス率:
 4.5⇒6.1とやや改善しました。この数値とアベレージは直結するわけではありませんが、高いに越したことはありません。

200up率:
 18.1⇒28.5とやや改善しましたが、まだまだ低い水準です。ここは50%以上の数字が欲しいところです。

 10ピンカバーが80%以上であったならば夢の月間アベレージ200アップが達成できていたかも知れなかっただけに残念です。この上は10ピンカバーの特訓をするしかありません。

<ストライク率推移グラフ>

<個別ピンカバー率推移グラフ>

<月間アベレージ推移グラフ>

<毎試合アベレージ推移グラフ>