山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

試合結果(9月)

2022-09-30 | ボウリングアベレージ200アップ大作戦
 9月の試合アベレージは後半かなり厳しい状況となりましたが、結果は183.66で何とか180台で終えることが出来ました。9月前半は190台に乗せておりましたが、後半はスペアの取り方を変更するなどしたのが影響したのかも知れません。

 脱力スイングに関しては「お・ま・じ・な・い 」をしているからか、廻りからも指摘されるくらいに改善してきているようです。ただ、掌の文字を思い出すのを忘れるくらい私をエキサイトさせる要素が多々ありますので、ついつい力んでしまうことがあります。気付く度に掌を眺め気を静めるようにしております。このようなことを防止するためにもアプローチに上がる前に必ず掌を眺めるようにすることをルーチン化しようと思っております。

 8月から「PBAアニマルパターンスポーツリーグ」、9月から始まった「スキルアップリーグ」に参戦するようになりました。アニマルリーグは月一ですがスキルアップリーグは毎週開催ですのでスコアを落とす要因となりかねません。10月も一段と気を引き締めてスコアアップを目指したいと思っております。
 

<毎試合アベレージ推移グラフ>



<月間アベレージ推移グラフ>




「無音リリース」を目指して(3)

2022-09-29 | ボウリング
 無音リリースを目指してはみたものの、それ以前の問題としてスペアが取れないことの方がプライオリティーが高いと感じ、しばらくそちらの方に気を取られておりました。(参考:「スペアコンバージョンシステムの見直し(3)」)

 まだスペア率が向上したとまでは言い切れませんが、システマティックに投げる方法が何となく見えてきましたので、後は練習あるのみです。そこで「無音リリース」が再び頭をもたげてきたのです。スペアコンバージョンの方法は、紆余曲折あってテンアングル・ドットをターゲットとすることに落ち着きました。ですからリリース・ドットをターゲットすることで無音化するという方法が取れなくなりました。
 下の画像は現在のリリース位置で、これでは無音には程遠い訳です。



 ですからもっと左足を大きく踏み込んで膝を屈曲させることによりボールの位置を低くする必要があります。実際やってみると着床音は遥かに小さくなります。気を良くして3ゲーム程投げ込んでみました。しかし、左膝に激痛が走るようになってしまったのです。大昔にジョギングで痛めた左膝が悲鳴を上げたのです。
 大きく踏み込み膝を屈曲させることにより膝への負担が大きくなり過ぎたのでしょう。以前の投げ方に戻すとそれほどの負担は感じないようで、痛みはするものの投げられない程ではありませんでした。

 さぁて左足を鍛えて負担増に耐えられる足にするか、それとも「無音リリース」を諦めるか?
若ければ躊躇なく「無音リリース」を目指すところですが、この歳になっては無謀なことのように思えます。
 そこで姑息ではありますが「小音リリース」を目指してみようと思います。ボウリングで使う身体はボウリングで鍛えることが出来るはずです。一気に負荷を高めるから膝が悲鳴を上げるのでしょうから、膝のご意見(痛み)を聴きながら徐々に徐々に負荷をかけていくことで、耐ストレス力をつけて行こうと思っております。自ずと限界点はあるかとは思いますが、あわよくば「無音リリース」に到達できるかも知れません。
 諦めが悪いと言われるかも知れませんが、最後の悪足掻きをしてみたいと思っております。

<参 考>
「無音リリース」を目指す!」「全ては無音リリースに収斂しているのか!?」「「無音リリース」を目指して(1) 」「「無音リリース」を目指して(2)



スペアコンバージョンシステムの見直し(3)

2022-09-16 | ボウリング
 スペアコンバージョンシステムの見直しに取り組み始めて4試合(13ゲーム)経過しました。そこで、その前の15ゲーム(9月1日~)と比較してみたいと思います。

<見直し前>
 アベレージ:186.93
 ノーヘッド数:1.70回/ゲーム
 オープンフレーム数:2.60フレーム/ゲーム

<見直し後>
 アベレージ:204.23
 ノーヘッド数:0.15回/ゲーム
 オープンフレーム数:1.92フレーム/ゲーム

 スペアという意味でオープンフレーム数に着目すると-0.68フレーム/ゲーム改善しておりますので、過去3ヶ月の平均カウント:8.77で評価すると5.96ピンのアベレージアップに貢献しているものと考えられます。
 それにも増して、ノーヘッド数の顕著な改善の方が貢献度が高いようです。ノーヘッド数が減少すれば難しいマルチピンのスペアも減少します。その結果、オープンフレーム数が減少しているのかも知れません。
 そこで、見直し前後におけるシングルピンのカバー率を見てみます。 
 2番ピン:66.7%⇒66.7%
 3番ピン:66.7%⇒100%
 4番ピン:60.0%⇒75.0%
 6番ピン:100%⇒100%
 7番ピン:66.7%⇒0%
 10番ピン:76.9%⇒81.8%
 このように7番ピン以外のカバーは現状維持または改善しております。7番ピンは発生率が低く今回は2回トライした結果、全てミスしてしまいました。4番ピンは僅かに改善しておりますので、スペアコンバージョンシステム自体の問題ではなく、私の投げ方の問題であろうと思われます。今後トレーニングして改善していきたいと思います。

 取組始めて高々13ゲームで、まだまだ不慣れな点が多々ありますが、スペアをシステマティックに取ることが出来ることは大いなる安心感を与えてくれるものかと思います。今回の改善は、そう言ったメンタル面での効果が大きいのではないかと思われます。
 しかし、これが切っ掛けとなってスペアコンバージョンシステムを身に付けることが出来れば一皮剥けることができるのではないかと期待しております。

<参考> 「スペアコンバージョンシステムの見直し」「スペアコンバージョンシステムの見直し(2)


スペアコンバージョンシステムの見直し(2)

2022-09-10 | ボウリング
 現在、スペアを取る方法を見直している最中で、試行錯誤しながらやっているところです。「スペアコンバージョンシステムの見直し」で触れておりますように、基本は3-6-9システムですがオイル等の状況によっては修正版3-6-9システムへの移行ということになります。
 しかし、これはスパットをターゲットとすることをベースとして構築されておりますので、私のようなドット・ボウリングをやっている者からすれば更なる修正が必要となります。また、近くをターゲットとする分レバレッジ率が大きくなりますので、到達点の振れ幅も大きくなってしまいます。
 そこでターゲットをスパットに戻すという選択肢もありますが、長年(ボウリング歴の半分以上)ドット・ボウリングでやってきておりますので、今更この有用性を捨て去るというのも辛いものがあります。かと言ってドット・ボウリングでスペアのトレーニングを重ねても投球精度が向上するとは限りません。
 そこで折衷案ではありませんが、基本的にはスパット・ボウリングとしつつ、投球自体はドット・ボウリングで行えないかと考えました。レバレッジ率が大きくなるのはドットを支点として捉えるから発生する訳です。支点をスパットだと仮想すれば、これは純然たる3-6-9システム(修正版を含む)となります。ドットは単なる通過点だと思えば良いわけです。ドット・ボウリングからすれば、その仮想した点を今まで通り支点として投げれば良いだけなので、投球フォームなど一切の変更はありません。ただ、頭の中でスパットを支点としたレーン・アジャストのシミュレーションを行い、投げ込むべきドットを割り出すという手間が発生するということになります。
 と思い付きはしたものの未だ試したことはありませんので、未だ投稿できる段階ではないと思いましたが、自分の考えを整理するといった意味で記事にしてみました。
 今夜の試合で試みてみるつもりでおります。結果は直ぐにでも出ることですので楽しみのお待ちください。

 全くのど素人がボウリングを始めて、これまで試行錯誤の連続でした。藤川プロに教わるようになってから、多くの改善点を指摘され、それらを一つずつ潰してきました。しかし、これでお仕舞ということはないようで、次から次へと難題が降りかかってきます。
 それでもこの難題に失敗を恐れずに取り組むことは私にとって大変有意義なことに思えます。これまでにも色々なことに取組んできましたが、ボウリングほど熱心に取り組んできたことは我が人生初にして最後のことのように思われます。
 何なんでしょうね、このボウリングというものは!



スペアコンバージョンシステムの見直し

2022-09-08 | ボウリング
 先日のレッスン会で藤川プロから簡単に取れるスペアのミスが多いことを指摘されました。これまでの試合を見ているとチャンと取れるようになるとアベレージが10~20程度はアップするとのことでした。
 「どんなやり方やってるの?」、「3-6-9?」、「2-4-6?」と聞かれましたが、一言で説明できずに黙り込んでしまいました。そうなんです。私のスペアの取り方は、システマチックになっていないのです。これには理由があって、当初はご多分に漏れず3-6-9システムで行っておりました。しかし、健康クラブリーグに参加していた時には夜の部でしたので、手前のオイルはなく先の状態はグチャグチャといったことが通例でしたので、3-6-9システムが上手く機能しませんでした。そこで調べてみると参考に掲載している動画のような修正した3-6-9システム(次の画像は参考の動画と"USBC"の動画を参考にして作成したものです。)がありましたので、試してみたところこれもほどんど効果ありませんでした。



 これはハイパフォーマンスボールの使用やスポコンのようなコンディションを想定しているものでしょうから、当時の私にとっては使いこなせなかったというのが正直なところだったと思います。
 その後、スパット・ボウリングからドット・ボウリングに移行したため、キーピン毎に立ち位置とターゲットドットを決める方法に変更し現在に至っております。謂わば我流の方法でしたので言い表すことができなかったのです。
 この方法ではオイルによって微調整が必要になりますし、オイルが変化した時も同様で、ストライクポジションとスペアの両方のアジャストが求められることになります。ですから2投目はスペアボールで取ろうと何度もチャレンジしてはみるものの、失敗するといった繰り返しでした。
 そこで藤川プロからのアドバイスを機にスペアコンバージョンシステム見直してみることにしました。善は急げということで昨日から着手しました。
 先ずは、スパット・ボウリングの3-6-9システムをドット・ボウリングの3-6-9システムに焼き直すことから始めました。そのためにストライクポジションから立ち位置を1枚ずつ±1~±10の範囲で変えてどのピンにヒットするかデータを取りました。これを2セット行いました。事前に計算しておいた内容と照合してみますと概ね合致しておりましたが、微妙に異なるところもありました。それとデータ取りしていて気づいたのは、ターゲット・ドットに正確に乗せることが相当に難しいということでした。±0.5枚位は平気でずれてしまいます。一応データ取は正確性が要求されますので、オン・ターゲットになるまで投げ直す羽目に陥りました。ですから投げている内にオイルの変化もあったことでしょう。
 取り敢えずデータも取れたことですので、このデータをもとにゲーム形式で投げてみることにしました。結果は残念なことに159ピンで、スペア2、オープンフレーム4と散々でした。本来ならばもう少し練習を重ねたいところですが、この段階で既に8ゲーム程投げ込んで相当に疲れてきておりました。
 そこでものは試しということで、かれこれ3~4年振りになるでしょうか、スパットをターゲットとした3-6-9システムで投球してみることにしました。そうするとどうでしょう226-198-174-215と今までとは見違えるようなスコアとなりました。ストライクが多かったというのもありますが、4ゲームでスペア16、オープン5といった結果となりました。
 やはりスペアコンバージョンのように精度の高いコントロールを要求される場合には、ある程度遠方をターゲットにした方が良いのではないかと思わざるを得ません。ドット・ターゲットは1投目ではある程度許容される精度が、スペアには耐えられないということなのかも知れません。勿論、練習によって精度を高めることも可能ですし、そうすべきであろうと思います。
 しかし、ターゲットをスパットにするだけでこんなにも精度が向上するとは思ってもみませんでした。さぁて、どうしたものか!?
 1投目はドット・ボウリングでスペアはスパット・ボウリングにするという虫の良い考えも過りましたが「「無音リリース」を目指して(2) 」で仕出かした投法の混在といった同じ過ちは犯したくありません。
 この際、スパット・ボウリングに戻すか、ドット・ボウリングを継続してスペアの精度向上を目指すか大きな選択をする必要に迫られております。無音リリースを目指すならばドット・ボウリングの継続しかありません。スパット・ボウリングにするならば無音リリースを当面諦めるしかありません。
 う~ん、悩ましい!


<参 考>





お・ま・じ・な・い

2022-09-04 | ボウリング
 今、脱力スイングに取組んでおります。身に付くまでひたすら1歩助走で脱力化の練習を行うつもりです。
 しかしながら、いざスコアを入れると力が入ってしまいます。そしてレーンが遅かったり、コンディションの変化でスプリットなどが出ようものなら、直ぐにヒートアップしてしまい元の腕を振り回すスイングに逆戻りしてしまいます。

 そんな折、自分への戒めのために手のひらに「脱力」という2文字を書いて試合に臨んだところ、オマジナイの霊験あらたかなり、別人の如く脱力スイングをしている自分がいたのです。そして、難しいスポコンのコンディションにも関わらずストライクを連発し、10ピンタップしてもピンの真正面に当たる華麗なるカバーで、余裕の表情を浮かべアプローチを降りていくという夢を見たのです。
 お目出たい私は「これは正夢だ!」ボウリングの神様のお告げに違いないと信じ、とうとう合理性を欠いた神頼み的手段をとってしまいました。



 しかし、そんなに現実は甘いものではありませんでした。9/1のダブルスリーグは196-148-165、3Gアベレージ:169.67と何時もと大して変わりありません。ただ、アプローチに上がる前に「脱力」2文字を眺めることにより、何時もより冷静に臨めたのではないかと思います。オイルがフレッシュな時には、ほぼ狙い通りのラインでワッシャとビッグ4に連続して見舞われても、その後5'thを持って来ることが出来ました。その後の2ゲームはオイルの変化について行けないという技術的な問題ですので、メンタル的には良い効果があったと思えます。
 そして翌日の職場対抗戦では244-201-202、3Gアベレージ:215.67と久々の全ゲームプラスを打つことが出来ました。練習投球時からリラックスした脱力スイングで投げることが出来ました。コンディションは45ftのロングコンディションでしたので、セオリー通り中目から投げてみて有望なラインを見つけました。その後外のラインもチェックしてみましたところ、結構幅を感じましたので1ゲーム目は大外から投げてみることにしました。4'thスタートで途中バケットを残すなど変化の兆しがありましたが、冷静に修正してノーミスゲームとしました。
 2ゲーム目に入ってからもターキースタート、4フレでイージーなスペアミスをしでかし、何時もならこれを切っ掛けに崩れてしまうところ、再びターキーを持って来ることが出来ました。しかし、後半は10ピンが飛ばなくなり、かつ10ピンのカバーミスが重なりましたが、何とかプラスに持ち込めました。
 3ゲーム目に入ってから、若干迷いもありましたが同じ大外からのラインを修正しつつ使い続けておりました。しかし、10ピンは飛ばず、スプリットとバケットが出ましたので、練習投球で見つけていた中のラインに変更しました。最初こそノーヘッドでしたが、その後は8フレームからオールウェイでプラスに持っていくことが出来ました。
 
 毎回アプローチに上がる前に「脱力」の2文字を見ることにより、いつの間にか忘れがちになっている事柄を再認識させることが出来ます。そうすることによって、これまでの悪い流れを断ち切り、冷静さを取り戻し、今からやるべきことを明確に意識させてくれるといったオマジナイ効果があるのではないでしょうか。

 神頼みと言ってはそれまでのことですが、最後の最後はそういったものが必要なこともあるのではないでしょうか。有名なプロスポーツの選手でもルーティーンを大切にすると言います。それほどにレベルが高くなればなるほどメンタルに左右されるということでしょう。しかし、当然のこととして地道な練習を行った上でのことです。

 ですから、私も脱力のための1歩助走を追求していきます。そして試合にはオマジナイの言葉を掌に秘めて臨みたいと思っております。

 それにしても夢にまでボウリングが出てきてしまうとは、もはやビョーキ以外の何ものでもないようです。



月間アベレージ(8月)

2022-09-01 | ボウリング
 8月の月間アベレージは180.9とでギリギリ180台をキープできました。

 ストライク率は
39.1%⇒36.5%⇒42.9%⇒43.7%⇒43.9%⇒39.8%⇒46.4%⇒40.7%
と大きくダウンしましたが、何とか40%台を維持できました。

スプリット率は
8.8%⇒10.6%⇒8.5%⇒8.9%⇒10.4%⇒9.7%⇒7.6%⇒6.6%
と3ヶ月連続で低下傾向にあります。

 10ピンカバー率は
56.9%⇒60.0%⇒60.3%⇒76.9%⇒59.3%⇒63.0%⇒64.5%⇒73.8%
と上昇傾向にあります。

 8月中旬から取り組み始めた「無音リリース」で中盤以降スコアが大きく崩れてしまいました。
取り組みの前後で
 ストライク(回/ゲーム):5.33⇒3.89
 ノーヘッド(回/ゲーム):1.11⇒1.76
 オープンフレーム(フレーム/ゲーム):2.22⇒2.80
と明らかに数値が悪くなっております。しかも、スコアの低下はスペアのコントロールが悪くなったことが主因だと思っていただけに、ノーヘッド率の上昇はショックでした。これもグラフ化はしていないもののデータを残しておいたお陰だと思っております。
今後はこれらのデータもグラフ化して常時ビジュアルに分析できるようにしておいた方が良いようです。

 結局「無音リリース」への取り組みは一旦ペンディングとしましたが、8月初旬の状態に戻ることはありませんでした。
 9月は先ずもって8月初旬の良い感じを取り戻すことに専念したいと思っております。