山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

ダブルスリーグ第39シーズン結果

2025-01-17 | ボウリング
 14チーム中、最下位で迎えた第39シーズン最終戦ポジションマッチの結果4-0となり、危うく最下位を免れ13位となりました。
 シーズンアベレージは173.75⇒176.55⇒187.86⇒195.40⇒194.26⇒177.78⇒179.12⇒171.93⇒175.22⇒181.79⇒173.57⇒179.77⇒186.48⇒172.55⇒180.10⇒178.26
とダウンしました。

 オイルパターンは奇数週が39ft-27.65ml(内:外=4.52:1)、偶数週が43ft-25.89ml(内:外=5.1:1)で、39ftのアベレージは178.67、43ftのアベレージは177.78でした。どちらかと言うと39ftの方が難しいはずなのですが、ほぼ同程度のアベレージになりました。
 11月まではアベレージが180を超えておりましたが、その後ズルズルと落ち込んでしまいました。前半戦で5回続けて3ゲーム目が大崩れしてしまい、それが治まったかと思いきや今度は3ゲーム共打てなくなってしまいました。レーン変化への対応力の問題化も知れませんが、その原因は良く分かりません。ダブルスリーグ以外の試合は普段の調子と左程の変化はありません。こういうのが一番厄介なことです。

 来週から第40シーズンが始まります。気持ちを切り替えて臨みたいと思っております。
 オイルパターンは奇数週が41ft-27.3ml(内:外=9.29:1.02)、偶数週が46ft-24.0ml(内:外=4.55:1.02)とアナウンスされております。奇数週のは比較的簡単なように思えますが、偶数週は前回並みでしょうか。
 ただ、レーンや対戦相手によっても違ってきますので、あくまで目安ということで実際には投げてみなければ分かりません。
 
<スクラッチスコア&3ゲームアベレージ推移グラフ>


<シーズンアベレージ推移グラフ>



ボウリングでテニス肘(4)

2025-01-14 | ボウリング
 年末年始に投げ過ぎたのか、それとも百姓仕事(畝立作業)で腕を酷使したからなのか肘に痛みが出るようになりました。以前の症状は投球中に弱い痛みや違和感を感じる程度だったのですが、今回のは少し重いものを持つだけで痛みが走り日常生活にも支障が出るくらいです。
 それでも懲りずに週休二日でボウリングしております。肘を伸ばした状態では痛みを感じませんので、スイングには支障はありません。問題はプッシュアウェイです。肘を曲げた状態から肘を伸ばしつつ前方にボール送り出しながらスイングに乗せなければなりません。この時に肘に痛みを感じます。おそらくボールから左手が離れる時に急激に右手に負荷が掛かるからなのでしょう。この動作を滑らかに行うようにしなければなりません。これについては「ベアボーンボウリング」のP53~P57に詳しく書いてありますので、これを参考にして取り組んでみました。
 ところが私の場合、スイングとフットワークの同期問題(参考:「スイングとフットワークの同期問題~やっと光明が見えてきた!?」)という難題を抱えておりまして、それを解決するためにプッシュアウェイ動作時にある特別なやり方をしております。もしかしてそれがテニス肘の原因となってしまったのではないかとも考えられます。ということでしばらくの間はその方法をやめて様子を見ることにしました。
 そうするとやはりスイングとフットワークの同期ずれが発生してしまいます。これに付随して発生するのがもう一つの悪弊である「肩が廻る」です。テニス肘が治るまで少なくとも肩が廻ることだけは抑え込んでおかなければなりません。そこで思い出したのが両手投げの真似事です。(参考:「投球フォーム改造~最終段階!?」)右肘が伸びきるまでは両手で持っていれば、肘にかかるストレスも極小化できるかも知れません。肘が伸びきるまで左手で支え、そしてスイング時の引っ張り上げや引き下ろしさえしなければ殆ど痛みは感じません。
 これで肘が治ったとしても次の問題が同期ずれをどうするかといった問題が残ります。元に戻して再発すれば、原因はプッシュアウェイの方法にあるということになります。しかし、これ以上肘に負担を掛けたくはありませんので、安直に試してみるという気にはなれません。同期ずれがどれくらい悪影響を及ぼすのかが今一不明ですし、理想を追い求めても限がありません。いっそのこと同期ずれは仕方ないこととして修正をあきらめるという手もあります。
 さてどうしたものか!?


<参 考>
ボウリングでテニス肘」「ボウリングでテニス肘(2)」「ボウリングでテニス肘(3)

この国大丈夫!?~農業従事者の歪な年齢構成

2025-01-09 | 政治・経済・社会
 農林水産省の農業構造動態調査(2022年、2023年(概数値))によれば、基幹的農業従事者数116万人で、その平均年齢は68.4歳(2022年)となっているそうです。私は現在67歳と4ヶ月ですから、平均値より約1.1も若いのです(笑)
 それもそのはず、先の資料によれば70歳以上が68.3万人で全体の58.7%を占めております。次に60~69歳が24.3万人で20.9%、50~59歳が10.4万人で9.0%となっております。
 世間でいえば定年後あるいは定年間際の年代が全体の79.6%を占めるという異常な構造ともいえる状況となってしまっております。かく言う私も2010年に義父母の残した農地を引き継ぎ兼業農家となりました。(参考:「ティータイム 第88話 農業ことはじめ」)
 それから15年ほど経ちますが、あと10年やれと言われても、それは無理と答えるしかないでしょう。私と同年代の皆さんも似たり寄ったりでしょうから、10年後には凡そ60%は農業からリタイヤする可能性があるということです。これをカバーできるほどに新規就農する方がいらっしゃるのでしょうか。私には甚だ疑問(参考:「なぜ兼業農家を続けるのか(7)」)に思えます。
 これは日本だけにとどまらず他の国々も就農者の高齢化が進んでいるということを聞いたことがあります。そこで各国の状況を知りたいと思ったのですが、適当な資料を見つけることが出来ませんでした。ネット情報では、米国57.5歳(2017年)、フランス52歳(2016年)のように日本より遥かに若くなっているようです。(正確な数字ではないかも知れませんが・・・)
 国によって事情が違うので単純比較は意味がないかも知れませんが、少なくとも食料自給率をある程度確保できている国は、それが農業政策によるものかどうかは別として農業で食っていける位の所得はあるものと考えられます。
 これらの国はこれから対策を講じれば、まだ間に合うように思われます。それに比べ我が国は異常と言える程歪な年齢構造となっております。それに加えて食料自給率の異常な低さです。
 食料自給率の低さは、食料安全保障という観点からも危機感を持って取組むべき課題であることは論を待たないことでしょう。これを受けて「食料供給困難事態対策法」なるものが出来たそうです。しかし、その受け皿となる対象農家が前述のような状況であれば、それこそ絵にかいた餅みたいなものです。70歳を超える高齢者に対して食料を増産しろと叫んだところで実効が伴うはずもありません。米だけなら今すぐ大規模農家を育成すればできないことはないかも知れません。でも米だけ食って生きている訳ではありませんよね。その他の穀物、野菜、果物、そして卵、肉類、乳製品などの畜産品等々・・・。
 さぁ、どうする!!!

<参 考>
 基幹的農業従事者とは、15歳以上の世帯員のうち、普段仕事として主に自営農業に従事している者(雇用者は含まない)

「Newton 2月号」~特集 量子力学100年

2025-01-08 | 本と雑誌
 Newton誌を久々に手にしました。というのは特集に惹かれたからに他なりません。本特集により、量子力学誕生前夜(前期量子論)に始まり、量子力学誕生(1925年の行列力学、1926年の波動力学)から量子コンピュータなどの最新動向に至る100年の概観を知ることができます。

 私事ですが、量子力学には高校生時代から興味を持っておりました。(参考:「見えないものにあこがれて(2) 」)本格的に学んだのは物理学科の学部生の時です。卒業研究も量子力学に関するものでした。当時はとにかく講義についていくのに必死で、理解するというには程遠いものでした。というか今でも分からないことだらけです。数学的にも高い知識が要求され、とんでもない世界に迷い込んでしまったなというのが正直なところでした。しかしながら、自然法則を追い求める物理学者のあくなき探求心とその英知の一端に触れることが出来たように思います。
 当時のことを振り返ってみると我ながら良く勉強したものだと感心してしてしまいます。おそらく人生の中で一番頭を使ったのではないかと思います。そして物理の同期と議論をしたものです。先日も物理科の同期と飲み会をしたときに物理的にはどうのこうのと学生時代と同じように議論(激論?)が戦わされたのでした。皆その後の進路こそ違え、何かにつけ物理から影響を受けているようです。

 余談になりますが、Newton誌の初代編集長はかの有名な地球物理学者の竹内均先生です。私が竹内先生を知った切っ掛けは、高2の時に聴き始めた大学受験ラジオ講座(旺文社)でした。難しい問題に対しても明快な解説で初学者にも容易に理解できるような名講義にはほとほと感心させられたものです。物理学科を志望するようになったのは竹内先生のお陰かも知れません。
 これを機に興味あるテーマがあったら購入したいと思っております。今後もNewton誌が科学の発展に寄与することを願ってやみません。




畝立~広い畝の分割

2025-01-06 | 農業
 水田から自然農の畑にするために2022年11月~2023年1月にかけて畝立作業を行いました。(参考:「水田から自然農の畑へ~畝立-その1」)
 その後、ジャガイモ、サツマイモ、カボチャ、トウモロコシ、里芋、大豆、小豆、生姜、ニンニク、落花生、ラッキョウなどを栽培してきました。隣接する慣行農法の境界付近には、緑肥と農薬ドリフト対策を兼ねてソルゴーを栽培しております。
 ところが昨年からイノシシ被害が発生するようになり、サツマイモが全滅するなど何らかの対策が必要になりました。電気柵を設置するのが一番だと思うのですが、費用的な面や除草などの管理が大変になりますので断念しました。
 そこで比較的イノシシが好まないような作物を中心に作付けすることとしました。選択したのがラッキョウとジャンボニンニクです。ラッキョウは既にこの畑で栽培しておりましたので、新たに購入した球種合わせて60%程度の作付け面積となります。ジャンボニンニクは別の畑で栽培していたものを植え付け、20%程度の面積になろうかと思います。
 今シーズンは更に作付け面積を増やすために、カボチャ栽培用の2本の広い畝に溝切を行い、この4本の畝にはラッキョウを作付けする予定です。

 溝切前の広い畝です。


 新たに4本の畝の出来上がりです。



 大豆、小豆、落花生、生姜などはまとめて栽培せずにラッキョウやジャンボニンニクの合間を縫った場所に作付けしてみようと思っております。これは例えイノシシに荒らされてもバラバラの場所にあった方が被害の確率を減らせると考えたからです。彼らも好物を効率よく食したいでしょうから、その効率を悪くし、かつ好物のそばには必ず好ましからざる物があるようにするといった作戦です。
 さて目論見通りになるのか、それとも失敗に終わるのか!?




「初夢は5外で華麗にパーフェクト」

2025-01-02 | 川柳
 ボウリングを始めてもうすぐ9年になろうとしています。アベレージ200超えという夢を実現すべく2021年に立てた目標が実現できずに来てしまいました。せめて月間アベレージでもと思っていたのですが、2024年7月の198.98が最高記録でした。そしてとうとう2024年をもってチャレンジを諦めることにしました。
 それともう一つの夢は言わずもがなパーフェクトゲームの達成です。これもゲームを跨いで12連続ストライクを出したことはありますし、昨年の9コールは3回ありました。そのうち2回は9コールの直後の10フレーム1投目で、もう1回は10フレーム2投目でパーフェクトチャンスを逃してしまいました。
 ということで何れの夢も未達成のままなのです。せめて初夢くらいはと思ってましたが、夢からも見放されたようです(笑)

 ボウリングに馴染みのない方にとって5外と言われても何のこっちゃということになりかねませんので、少しばかり説明させていただきます。初心者向けのボウリング教室などで最初に教わるのが2番スパットにめがけて投げましょうということです。右から2番目の▲マークを2番スパットといいます。板目で言うと右から10枚目になります。一般的な営業レーンのオイルパターンは、10枚目を真っ直ぐ投げて、ある程度ボールに横回転があればポケット(ストライクになり易い場所)に当たるようになっております。ですから多くのボウラーは10枚目に向けて投げることになります。
 ボウラーによってはレーンの左側から高回転のボールを投げて大きく曲げてストライクを取ることを生きがいにしている方もいらっしゃいます。一時期(ボウリングを始めて3~4年)の私がそうでした。特に健康ボウリングのリーグ戦の時などは、ただでさえオイル量が少ない上に夜の部ですから10枚目付近のオイルは無きに等しい位の状態で投げていました。勢いオイルを求めて内側へ移動することになるわけです。必然的に大きく曲げてポケットを狙うようになったのです。
 しかし、色々な試合に参加するようになると、そのような投げ方では通用しなくなります。オイルに強いボールにするとか、もっとボールを高回転にするとか、ボールスピードを落とすとか、外側から投げるようにするとかボウリングのスタイルを変更しなければなりません。そこで私が採った方法は投げる位置を外側にすることでした。
 一般的にレーンのオイルは外側になるほど薄くかつ短く塗られています。ですから10枚目を投げて曲がらなくても5枚目を投げれば曲がってくれます。しかし、今まで10枚目付近しか投げたことが無い方が、いきなり5枚目を投げるのは躊躇するでしょう。どうしてもガターしてしまうのではないかといった恐怖心がよぎるからです。自分では5枚目を真っ直ぐ投げるつもりでも、ガターの恐怖心から内ミス(意図した方向より左側に投げてしまう)しがちになります。5枚目でもそうですから、その外側などといったらとんでもないことに思えます。それで何回かチャレンジはしてはみるものの、やはり無理だと諦めてしまうのです。
 私の場合には、ドットボウリングに変更したことが克服の切っ掛けとなりました。その辺りの経緯は「アウトサイドを極める!?」で書いておりますので、ご興味のある方はご参照ください。
 今ではアウトサイドから投げ始めて、オイルの変化に従って徐々に内側へ入って行くスタイルになっております。しかし、最近は両手投げやサムレスボウラーが増え、最初から内から投げる方がいらっしゃいますので対応に苦しむことが多くなりました。自分のスタイルを貫くか、臨機応変に対応する技を磨くかですが、そんな時間も体力もありませんので、仕方なしに前者の一択となります。

 余談ですが、昨年末のマラソンボウリング大会で「5外は俺の庭」と公言しておられるK.K氏と同箱になりました。以前「5外は俺の庭」と書かれたウエアを見掛けて、これ欲しいなと思っていたところ、今回はシャミーにも使っておられました。思い切ってこれらをどのようにして入手されたのか聞いてみましたところ、何とご自分で作ったのことです。早速、シャミーを分けてくださるようお願いしました。
 勿論、9ゲームの投球をじっくり拝見し、実りの大きい時間を共有させていただきました。そして、アウトサイドを極めることが私にとって上達の近道であることを確信しました。

 でも残念ながら「パーフェクト」の初夢をみることはできませんでした。