産能な日々、その後の非日常

2010年4月~2012年3月までの産業能率大学通信教育課程在学中の記録と、卒業後の非日常の様子です。

カフェの経営分析

2011-12-11 | 産能参考図書
小説なので参考図書とはいえないと思いますが(笑)

「コーヒーもう一杯」
著者:平 安寿子
発行:2011年10月
出版社:新潮社


専門学校を卒業し、店舗内装デザイン会社に就職して12年の主人公未紀がクライアントと喧嘩して、カフェを開業するお話です。

都内のカフェが次から次へと変わっていく理由がわかります。
具体的な数字や手順が書かれていて、カフェを開業する場合のビジネスプランの参考になるかもしれません。

「経営戦略の考え方」というスクーリングのフィールドワークでカフェの経営分析をやりました。
具体的には、過去のブログにも書きましたが、
お店の人にインタビューをして、お店のSWOT分析を行う。
調査した店舗の経営上の問題を集約し、経営課題を抽出する。
その結果からお店の現在と5年後の成長したドメインを考える。
マーケティングミックス4Pの戦略を考える。
競合店との差別化についても考える。

というものでした。

私たちがターゲットに選んだカフェは、自由が丘とは思えないお店で、経営分析がとてもやりやすかったのですが…(笑)
あのお店、賃貸ではないという強みが大きいなぁ~
路面店であの広さともなれば税金もかなり高額かとは思いますが。
強みを活かして、もう少し内装をきれいにしたらいいのになぁ~と思いつつも、あれはあれで長く続いているのだから、
常連のお客さんにとっては落ち着く空間なのかなぁ~(苦笑)

この小説や、授業のことを思い出していたら、映画「マザーウォーター」に出てくる小林聡美がやっているほぼウィスキーの水割りしか出てこないバーや小泉今日子のやっているコーヒー以外のメニューがあるのかもしれないけど出てこないカフェ(立地はいいみたいので、食べ物のメニューによっては魅力的かも)の経営は成り立っているのだろうか?市川実日子のやっているお豆腐やさんは大丈夫そうとか、くだらないことまで考えてしましました(笑)
ちなみに、「かもめ食堂」と「めがね」までは良かったと思うのですが、それ以降の「プール」や「マザーウォーター」はどうなんだろう…
もう少しがんばって欲しいです(笑)

いつの間にか映画の話になってしまいました。



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