快風丸

俺の船に乗らないか。

ジャグリング

2007-04-25 18:59:32 | Weblog
 土曜日、自宅から歩いて17秒の商店街で月1のお祭り。
毎回、大道芸人がパフォーマンスを披露する。
いつもは、なんとなく通り過ぎるのだが、今回はなんとなく、椅子に
腰掛けて、家族とブランチなぞいただきながら、ちゃんと見ました。

3組ほど、いろいろやるんですよ。風船で犬とか作ったり、箱3つ使
うやつとか、ディアブロ(ひもと棒で操るヨーヨーみたいな独楽)。
一番派手なのが、クラブ(こん棒、ボーリングのピンみたいの)でお
手玉やるやつ。

いつも来ている、ペア・ジャグラーはご夫婦。メインエベンター。
火のついたこん棒で、ペアでやり取りする大技で勝負する。日本でこ
のファイヤー・クラブ・ジャグリング・ペアができるのは、少数らし
い。

圧巻である。かぶりつきで見ている子供たちも口が開いている。
リズムだ。正確なリズムが必要なんだ。これは音楽だ。音のしない音
楽だ。素晴らしい。

エンターティなーだなと関心したのは、このワザ以前。
クラブに火をつけるため、観客にライターを借りるジャグラー。
借りたライターを手に取り、
「お父さん、こんな店行ってはるんや。」
ここで笑いが。すかさず
「うそうそ、何も書いてないよ。」
そしてライターを投げ返す。キャッチするお父さん。ジャグラーが
「ナイスキャッチ、スジがいいねぇ、じゃこれも。」
と火のついたクラブを投げるまねをする。

これで客のハートをがっちりつかむわけです。
続いて、すごいジャグリングが始まるわけですな。
LVEのMCに応用できないだろうか。