快風丸

俺の船に乗らないか。

ビル・エヴァンス

2007-05-11 13:29:05 | Weblog
 ジャズ史に残る、名ピアニスト。
ピアノ・マイブームの流れで、CDを買った。ミンガスの小西麻美さんが
ルーツと語っているらしいので、興味を持ちました。

 なんともいえない優しい音色。ピアノって奏者により、こんなにも音が
変わるんですね。ギターなら、同一機種でも弦とか、ピックとか、エフェ
クター、アンプなど可変要素が多く、奏者による音の違いはこういった機
材による部分が大きいと理解できる。

 しかしピアノは、もうピアノひとつだけで、誰が弾いてもある程度、同
じ音がしそうなものだ。エレキギタリストとしては不思議でしょうがない。
ビル・エヴァンスさんの場合、オルゴールみたいな綺麗な音なんですよ。
寝ながら聞いていると自分が溶けて流れていくのがわかります。

 私、JAZZは門外漢でして、何も知らんのです。勉強中です。
先日よりNHKの”知るを楽しむ・マイルスデイビス編”を見てます。
ここでなんとこのビル・エヴァンスの名が出てきたわけです。
名盤「カインド・オブ・ブルー」にビル・エヴァンスさんも参加されてい
たのです。1959発売以来、現在も年間数十万枚づつ売れている驚異の
アルバムだそうです。

 また、JAZZシナプスがつながった。ピアノからマイルスへ。
ただでさえ、私、マニア体質。何やってもマニアになってしまうのです。
今度あったときJAZZの話しだしても、とりあえずあいづちくらい打っ
てやって下さいね。