快風丸

俺の船に乗らないか。

ダンスが見たい (後編)

2007-10-25 15:18:47 | Weblog
 さて、何組か登場した後、トリは、先生とおぼしき2人組が登場。
ひとりは、カホン(1斗缶くらいの大きさの木製のパーカッションで、この上に座って叩く)も叩く。

 さすが、レベルの高さは歴然。トリッキーなワザを連発する。キレがある。
そして、客を煽る。ダンスで煽ったりするんだね。言葉は発しない。ボディランゲージ、ダンスだから。

 カホンで”タン タン タン”と3つ叩く、客は拍手で”タン タン タン”と返す。コール&レスポンスなわけです。いろんなパターンをやる。客席と舞台と一体になる。ダンスでもこんなことができるんだなあ。カホンも単純な作りなのに、いろんな音が出せると発見した。そして、このパーカッショニストはうまい。

 いつの間にか、かなりの客が集まっている。

 すごいもの見てしまった。ダンスのエンタテイメント性を再認識した。肉体表現って、言葉とかメロディーより、直接的に感覚に訴えてくるみたいだ。
 やられたなあ。カッコよかったなあ。

 世の中、思ったより広いなぁ。