快風丸

俺の船に乗らないか。

ストーンズとマーティン

2009-01-08 21:52:33 | Weblog
 見てきました。「シャイン ア ライツ」。
いやぁ面白かった。

 ただのLIVEフィルムかなって、だとすれば、¥1800は高いかなと。
しかし、監督がマーティンスコセッシっていうじゃない。早く言ってよ。
タクシードライバーで衝撃を受けましたよ。2004年のブルースムービープロジェクトの「フィールライクゴーインホーム」、ブルースのルーツをたどる旅は、勉強になっただけでなく、感動しましたよ。

 チケットショップへ。平日専用優待券は¥1050。素晴らしい。
18:15スタート。定時で飛び出して、ジャスト イン タイム。

 ドキュメンタリー的に、セットリストをなかなか提出しないストーンズに、マーティンが焦る。ジャンピンジャックフラッシュでショウは始まった。

 たとえば、キースがアップになるとキースのギターの音もアップになる。映画ならではの楽しみだ。面白い。

 ところどころにインタビューが挿入されている。その内容、タイミング、素晴らしい。
ただのLIVE記録ではない、ドキュメンタリーでもない、まぎれもなく映画である。
ローリングストーンズは幸せである。素晴らしい作品の主人公に抜擢されたのだから。

 マーティンスコセッシは幸せである。ストーンズのおかげで素晴らしい映画を撮ることができたのだから。

 そして、僕は最も幸せだ。大好きな素晴らしい監督が撮った、大好きな最高のロックバンドの映画を楽しむことができたからだ。

 ロックが好きでよかった。映画が好きでよかった。