快風丸

俺の船に乗らないか。

ほんとうの週末

2009-05-10 23:15:04 | Weblog
 土曜日、10時起床。
作物に水やりついでに液肥やる。スペアミント収穫。生ミントティー頂く。シャキっとしました。
 自転車のお手入れ。チェーンにディグリーザー吹き付けてから水洗い。ディレイラーとブレーキの可動部にも油をくれてやる。そして全体を拭きふきする。なんか名前を付けてやりたくなる。がんばってる子は可愛い。

 靴修理する。ShoeGoo。接着材みたいにチューブに入ったゲル状のゴムを靴のかかと部分に塗って補修するのです。3足。ゆっくり乾かしてみましょう。修理っていいですよ。モノ、大事にしましょう。

 図書館に本返します。だいぶ延滞、ごめんなさい。CD借りる。グリーンデイ、R.E.M、クーラシェイカー。「ミスティカルマシンガン」カッコいい。

 ピアノのおけいこ少々。発表会は辞退したが、頑張ってます。

 日曜日、4時間睡眠、朝から免許更新、半日仕事。
お昼寝する。
 ブックオフへ売りに。¥100になったのでアイス買って帰る。

 さて、先日のマリーアンドファナーズのスタジオの音源を編集してCDに落す。
いい感じ。今年のお盆もマリー&ファナーズは塚本エレバティーでメトロでGOだ。

 今日は、フランテ、母の日記念でワインが20%OFF。
5日間のノンアルコール生活を経て、久々の飲酒。すぐまわる、すごくまわる。これでいいんだろうな。

 これでいいのだ。

藤沢秀行

2009-05-10 01:17:14 | Weblog
 今朝、訃報。
囲碁棋士。享年83歳。
僕は囲碁は打たないが父が碁打ちだったので、なんとなく興味はある。

 過日、TVでドキュメントをやっていた。競輪が好きで、大バクチを打ったり、酒を飲めばとことん、女もしかり。
碁にしても定石にとらわれぬ打ち方でめっぽう強かったらしい。無頼であり破天荒、いまどき、なかなか聞かない言葉である。
明らかに、ひとつの時代が終わったのだと直感した。

 僕がまだ小さかった頃、日がな碁盤に向かう父の姿を見て育った。とても楽しいことのようだった。教えてとせがんでもあまり教えてはくれなかった。教えるヒマがあったら定石のひとつでも覚えたかったのであろう。

 父の姉さんから
「親が死んだと石を置き」
と聞いた。どどいつの文句らしい。
親が死んだと聞いてもやめられないほど碁というのは、深くのめり込んでしまうもの、という意味らしい。

 読書家で、クラシックとジャズ、落語が好きだった。僕は反発して本を読まなかった。歌謡曲とロック、ドリフターズが好きになった。気がつけば、本を読み、クラシックもジャズも落語も大好きになっている。

 父は今年、80歳。もう本も読まないし、碁も打たない。
さて、いつか碁を始めようか。