金曜日、文化フォーラムにて、藤森亮一&武本京子、ラフマニノフ&ピアソラ・デュオコンサートを見てきました。藤森亮一さんというのはNHK交響楽団首席チェロ奏者だそうです。
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僕は、クラシックは門外漢。ラフマニノフは、これも春日井市の映画会で見たばかりだった。その音楽は、極北の青白い氷に映える月明かりのごとく、深く悲しい情熱。
ピアソラはつい最近、TVで聞いた。アルゼンチンの作曲家。真っ赤に燃える炎の音。黄土色の大地にたたきつける容赦なき太陽の情熱。
そもそもチェロという楽器の演奏を間近で見ることが初めてだった。
息遣いが聞こえた。
「暗い情熱のラフマニノフと、ピアソラの明るい情熱をサンドイッチにした。」
とMC。言葉は上手ではないが、その演奏は、まさしく情熱であった。
今、聞いているその音が、実は、自分の中の奥深くから響いていると感じた。
耳で聞いているのではない、もっと記憶のずっと深いところの、生まれるよりももっと前、まだ暗く、何もない、何も見えない、光の速度すら追いつかない闇の淵から響いているのだ。
そんな新しい体験をしてきました。
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僕は、クラシックは門外漢。ラフマニノフは、これも春日井市の映画会で見たばかりだった。その音楽は、極北の青白い氷に映える月明かりのごとく、深く悲しい情熱。
ピアソラはつい最近、TVで聞いた。アルゼンチンの作曲家。真っ赤に燃える炎の音。黄土色の大地にたたきつける容赦なき太陽の情熱。
そもそもチェロという楽器の演奏を間近で見ることが初めてだった。
息遣いが聞こえた。
「暗い情熱のラフマニノフと、ピアソラの明るい情熱をサンドイッチにした。」
とMC。言葉は上手ではないが、その演奏は、まさしく情熱であった。
今、聞いているその音が、実は、自分の中の奥深くから響いていると感じた。
耳で聞いているのではない、もっと記憶のずっと深いところの、生まれるよりももっと前、まだ暗く、何もない、何も見えない、光の速度すら追いつかない闇の淵から響いているのだ。
そんな新しい体験をしてきました。