とても期待してたんですけど。
いきなり、”WILD HORSES”、ローリングストーンズから始まるのですよ。
わくわくしながら聞き始めましたよ。
「こんなもんですか」
偽らざる感想である。
あのフィーバーは、純粋に音楽とは関係の無い、三面記事的なことだったのだろう。
どうにもピンとこない。
なんか、音程が怪しいし、雑な感じがする。
素人なら、いいのだけれど、お金は払えません。
曲によって、録音の感じが違うのもいただけない。選曲は統一感があるが、声の
感じも、リバーブやらエフェクトの感じが、曲によって違う。寄せ集めた感じ。
聞いていて、いちいち引っかかる感じがするのである。リラックスして聞けない。
ボーナストラックの”翼をください”は、かなり安定してますが、それでも、
プロフェッショナルの歌ではないと感じました。
話題先行、実力は発展途上というところなのだろう。
ポピュラー音楽には絶対的な価値観なんて存在しないので、これが好きというのは理解ができるし否定はしない。
しかし、ビジネスにするなら、シンガーとして、もっと完成されてからCDにすべきだと思いました。