MIDIの社長が持ってたカセットテープから起こしたらしい。
しかし、それが、エネルギー感、バンドの全盛期の勢いを良く表現した音になっている。
ローザルクセンブルグを知っている人には、絶対の自信を持っておすすめします。
そうでない方には、まず、スタジオ盤を聞いて、LIVEのDVDを見てから。
それでこのバンドの素晴らしさが伝わると思います。
あのころ、京都のライブハウス、拾得とかCBGBにレコーディングウォークマンを持ち込んで
カセットテープで録音して、仲間内でコピーを回し聞いていた。まだレコード発売してなかったし。
そう、ローザはライブバンドだったからね。ほんとにいつもすさまじいLIVEを見せてくれました。
どんとさんは38歳で死んだ。
生きてたら、今、どんな歌を歌ってるだろうな。ローザ再結成とかあったかもなあ。
これ聞くと、あのころのLIVEがよみがえってくるよ。
予測とか想像とかを一切許さない、完全に新しい音楽。それはまるで空から降ってきたみたいだった。
そして今、もう一度空から降りてきた。
今でも新しいままだった。