千種のブォンユミヤッチョで会社の仲間たちと食事会。
弓矢さんという苗字からユミヤッチョ。
アンティークを取り入れたインテリアも品よく、落ち着く。
美しいカプレーゼ。
豚足、ミミガーのテリーヌ。しいたけ、バジルソース。
手打ちパスタは、プチレストラン激戦区のこの界隈で、間違いなくトップレベル。
ズッキーニとカニ、細いパスタは伸ばした生地を切ってあるので、そば切りのように断面が四角。
もともと小麦のおいしさが引き立つ上にソースが良くからんで、筆舌に尽くしがたいおいしさ。
主張するパスタ。具材に負けない個性を発揮して、これこそが調和である。
次は太目のパスタ。トマトソース。こちらも四角パスタ。
小麦粉でできることの限界を広げた、料理の表現主義だ。
そしてジャガイモのニョッキ。モツ煮込み。ちょっとボソッとした感じのなめらかなじゃい食感。
そして、香り高いモツの風味の絶妙な混ざり合い。
そして、これもニョッキ。
和牛ミンチソース。
魚料理は、アナゴ。
白焼き。
アナゴの味を生かした、薄味。
アナゴって白身魚だったんだという新たな発見。
庶民性より発した芸術的創造がこの一皿に作品として表現されたのだ。
そして、恵那鶏グリル。しいたけ詰め。
ナイスグリル賞ものです。
付け合せのジャガイモがまたうまい。
誕生日会なので、お祝いメッセージ付き。パンナコッタ。
ごちそうさまでした。