さて、本日、マリーアンドファナーズのリハにて初めてスタジオで使ってみた。
まず、ノイズが全くなくなったことに驚いた。
バッファーと、CAJのパワーサプライ、そしてドクターミュージックの配線の効果だ。
シングルコイルピックアップの宿命だと思っていたのに。
こんなこと、あり得るのだなと感動した。
そして、シールドも今回から更新してみた。
ピュアオーディオ用のハイエンドケーブルのメーカーとして名高いオヤイデ製。
ベルデンにしようと思っていたが、これも神様仏様ドクターミュージック様のブログで紹介されてたのが決め手。
紫のメタリック、プラグはゴールド、そしてこのパッケージデザイン。
これじゃあアダルトグッズと間違うぞ。ぜったいそこをねらってるな。
すごくまじめでお堅いイメージのメーカーなんだけどなあ。
楽器専用設計ということで、周波数帯域を絞って、ローファイ仕様らしい。コードが柔らかくて、取りまわし易い。
7m、5000円弱とそんなに高くない。
さて、ギターの出音はどうかといえば、高音が出るようになった。
AMラジオみたいな音が、FMラジオのようなクリヤーサウンドになった。
バッファーによるインピーダンス低下、CAJの電源によるノイズ低減効果、シールドの特性、これらの
働きによることは明白だが、一度に更新したので、どれがどの程度貢献したのかはわからない。
特に、エフェクターを全OFFにして、クリーンでストロークした時にはっきりとわかった。
今までは、この場合、どうしても音が曇ってしまって、ボワーンという感じの音だったが、今回は、
シャキーンという高音の気持ち良い音がはっきり聞こえる。クランチも、音量を上げなくても
アンサンブルのなかで埋もれない。そう、この音が欲しかったのだ。
やっと、長年抱いてきたイメージに実際の音が近づいた。いろいろ試してみるものだなと思った。
そして、長く続けてみて初めて分かることってあるのだなあと改めて思うのである。
まずは、5/31(日)、大阪南港ATCの屋外ステージでお披露目です。
バンドも、良い感じです。
ご期待下さいませ。