快風丸

俺の船に乗らないか。

スクリーン7

2016-01-18 00:05:24 | Weblog

 

 映画館でTHE PEANUTS MOVIE を見てきた。

最近、「できるかな」ののっぽさんが、子供のことを”ちいさいひと”と書いていた。

子供の持つ高い能力と可能性を正しく評価し、子供を子供扱いしてはならないというような話だった。

 

ラッキィ池田は、ドリフターズのすこいところは、大人に媚びなかったところと言ってた。

どんなにPTAから俗悪有害番組と非難されようとも、子供の喜ぶ内容を貫いたと。

 

アンパンマンのやなせたかしも、子供だましは通用しない、つまらないものは瞬間に突き放す子供

は冷徹な批判者であり、最も怖い存在であるので、常に、真剣に真摯に取り組まなくてはならないと。

 

山田耕作は、童謡だからと無意味な歌詞はダメだと「お猿のかごや」の”エーッサ エーッサ エッサホイサッサ”

を批判したそうである。子供に聞かせるものだからこそ、キチンと作らなくてはならないと。

 

さて、PEANUTS には大人が全く登場しない。子供は実は子供の世界で暮らしているのだ。

子供にとって大人なんていうのは、どうでもよい、つまらない存在なのだ。

楽しい映画だった。

子供の世界をひととき生きた。