快風丸

俺の船に乗らないか。

某(それがし)ゆきの ライブツアーのご案内

2016-07-16 21:52:24 | Weblog

 好きな日本のロックシンガー、忌野清志郎、甲本ヒロト、柴山俊之、小川美潮、矢野顕子、そして某ゆきの。

 15年ほど前、職場に配属された音楽好きの新入社員に誘われてライブを見たのが

馴れ初め。当時は「新井薬師自警団」というバンドのボーカルだった。メジャーデビュー

してCDも出して、またインディーズに戻ってきたとのことだった。その頃はドラムがいたらしいが、

ドラムレスで、ピアノ、ベース、ギター、ボーカルという編成だった。曲も演奏も、良かった。

何よりも着物をリメイクした派手な衣装、江戸っ子ぺらんめぇMC、ジャニスジョプリンを

ほうふつとさせる強烈なボーカルに魅了された。

東京が地元なので、名古屋は年一度あるかないかの頻度だったが、来るたびに見に行った。

 

 見るたび、その歌に魅了された。

くどいようだが、私の中では、清志郎、矢野顕子らと並んでいるのだ。

 

そのうち、ピアノが抜け、ベースが抜け、「新井薬師自警残党団」を名乗るようになった。

ストラト弾きとのデュオがけっこう長かったが、今は「某(それがし)ゆきの」として

アコギ弾き語り。

 

世の中には、有名なアーティストの音楽しか興味ないという人がいる。

有名な銘柄の焼酎を飲んでおいしかったという人がいる。

高いレストランはおいしい食事を出すと思っている人がいる。

みんなが行く観光地を見ておきたいと思う人がいる。

なにも間違ってはいないのだけど、それでおもしろいですか、と聞きたい。

その話を聞いた友達が楽しい気持ちになると思いますか。

 

それよりも、知名度はないけど、すごくおいしい焼酎はどうですか。

油ですべる床の安い中華料理屋のおいしい餃子を食べに行きませんか。

温泉じゃないけど、昭和初期から残る銭湯はどうですか。

 

自由になろうよ。

権威なんかクソくらえだろ。

上手いけどどこかで聞いたような歌、売れてるけどなんのイマジネーションも

掻き立てない歌、媚びた歌、上っ面だけ飾り立てたようなキレイな歌、もううんざり

だろ、そんなウソの歌。

 

ほんとうの歌は、ちょっととっつきにくいかもしれない。やさしくないかもしれない。

でも、しばらく聞いてればわかる。心の奥に届くのです。そしてずっと響き続ける

忘れられない気持が伝わるのです。

 

「某(それがし)ゆきの」が名古屋に来る。

もう何年ぶりだろう。

しかも3日連続。

全部行こうと思ってます。

 

 ●7/17(日) 名古屋/新栄【Barサンディーズ】

名古屋市中区東桜2-18-29 (Tel.0529314665)

共演:チャーリー
   古羊隊(Old Sheep marushin show) 

18:00open   19:00start

charge   ¥1000(ドリンク別)

 


●7/18(月・祭)  名古屋/御器所 【なんや】 

愛知県名古屋市昭和区 塩付通1-47-4 (Tel.0527629289)

19:30start

共演者なしの ワンマンライブ!

charge:¥2000
 



●7/19(火) 名古屋/高蔵寺 【cafe 花音】

愛知県春日井市高蔵寺町 2-48-2 (Tel.0568370685)

18:30open  19:30start

共演:岩崎だもみ

Charge:¥2000