錦織選手、2回戦。
相手は格下だが、オーストラリア人。すごいアウェイな感じ。ざわざわとした客席。
ちょっと品がないぞ。ウインブルドンでは、こんなことないよ。
そして、強い。昨日と打って変って、2セットをつらつらととられてしまう。
しかし、ここからが錦織選手の本当の強さ。
そこから3セット、圧倒的な強さで、2回戦突破。
そういえば、去年、世界ランキング1位のジョコビッチに勝った試合も、2セットダウンからの
逆転だった。
さあ、かかってこい、世界。
一回戦、錦織選手は、世界ランキング26位、相手は106位。
1stセットは、なんと19分で片付けた。
しかし、そこは、世界の頂点のトーナメント、そうやすやすとは問屋がおろしてくれない。
相手は調子に乗ってくる。ショットが決まりだす。2セットめは、追う展開。
タイブレークまでもつれたが、なんとかとった。
結局、ストレート勝ち。まったく格上の試合をした。まぎれもなく世界26位の勝者であった。
この選手を応援するのは、日本人だから、という理由だけではない。
そのアグレッシブな攻撃姿勢が好きなのだ。リスクをとって、果敢に攻める強気のテニス。
こういう選手は、世界のトップランカーでは最近、あまり見かけない。
どちらかというと、ベースラインで打ち合い、粘って拾って勝つ、というのが主流の戦術のようである。
しかし、それでは物足りない。見るスポーツとしての刺激が足りないのだ。
錦織選手は、そこのところを満たしてくれる、本当に待っていた選手なのだ。
さあ、いっしょに、世界の色を塗り替えてやろうぜ。
さて、1月に続いて、2月も全土日完全予約達成。毎週末はテニス。
その体制に備えて、ガットを更新した。
やはりテニスの快楽は、麻薬的である。もう、ストレス解消なんていうのは、追い越してしまった。
もう、全部、なにもかもやめて、テニスだけをして暮らしたい。しかし、現実には無理だ。
ならば、そんな妄想を、代わりに実行してくれるヤツが、どこかにいないものだろうか。
あ、錦織選手。全豪選手権は、本日開幕、メルボルン。
日本人初のシードで、明日が初戦だ。WOWWOWも契約した。LIVEで見たいが、
オーストラリアとの時差は+2時間。試合開始は日本時間の9:00だ。
迷ったが、仕事を優先せざるを得ない。悲しいことだ。
録画します。
そう、勝負の行方よりも、どんな試合をするのかが見たいのだ。
さあ、一緒に戦おう。