快風丸

俺の船に乗らないか。

ストリングス

2012-02-19 02:12:55 | Weblog

 ガットとも言うが、最近はストリングスともいう。

往年の名ドラマーでもなければ、弦楽器のことでもない。

テニスの件。

 ずっと、このBabolaのコレを使ってきた。価格も安い、CONFOT、すなわち快適性重視。

打球感が軽く、腕に負担を感じにくい。スゥィートスポットが広くて、打ち易いが、コントロール

性が低く、打球に対して強弱を着けにくい。初心者向け。

 それより、少し高いのに替えてみた。POWER、ということは、しっかり打てば、強い

ボールを放つことができる。スゥィートスポットは狭くなるが、キチンと当たれば、気持ちよく

飛んで行ってくれる。

 高校のソフトテニス部時代に、いろんなガットを試したことがある。部活だったので、

仲間からの評判も拾いやすかった。しかし、部員のほとんどは、最終的に、最も安い、変哲のない、

価格も最も安いものに落ち着いた。それこそが、必要十分だったのだ。

 そういった経験から、硬式の現在も、いちばん安いので十分と考えてきた。

しかし、今回、はっきりした。硬式と軟式の違いもあるが、ガットによって、ずいぶんと変わります。

 コレで、キチンと当たると、打球の質も良いし、音も良いのです。気持ち良いです。

当分、コレでやってみます。

 明日も寒いですが、9時から4時間、市営コートに行ってきます。


ヴォカリーズ

2012-02-17 01:52:02 | Weblog

 ラフマニノフ。

悲しい曲が好き。子供のころからずっとそう。

なんだか、心の奥が澄んでゆくような感じ。

ロックがラーメンだとすると、クラシックは和食の懐石料理。

経験を積んで、楽しめるようになるのだと思う。

一流の板前さんの料理に、不足も無駄も無いはずである。

自分の味覚を信じて、おいしそうなものから食べてみよう。


ビッチェズ・ブリュー

2012-02-16 01:14:00 | Weblog

 さっそく、音楽鑑賞しましょう。

スピーカーの前で、今日は新聞読みながらコレ。

 コレ、そうとう好きです。何度聞いても飽きません。

2枚組で、1枚目なんて、2曲のみ。1曲が長いのです。

とてもゆったりとした演奏の中に、緊張、弛緩、さまざまな要素がちりばめられている。

ROCKだと、どうしてもフォーマットが固定されてしまうが、ジャズは、そのへんが自由だ。

心が、音楽にとけてゆく。


音楽鑑賞

2012-02-15 01:05:50 | Weblog

 では、聞いてみましょう。

なんとなく、アナログ盤。

悲しきサルタン。

とても引きしまった音に変わりました。

集中して聴いていると、各楽器の音が、それぞれ、はっきり聞こえます。

ギターの音、ストラトのピックアップポジション、ピッキングニュアンス、

ドラムの音、ライドシンバルのどの位置をたたいているのか。

興奮しました。

今までは、低音が全体にまとわりついて、なんとなくぼやけた音だったんだな。

ずっと前に、大須のオーディオ専門店でケーブルを購入するときに店員に質問した。

「高いケーブルって、やっぱり良い音がするんですか?」

「変わりません。」

「じゃ、なんでそんなものが存在するのですか?」

「精神衛生の問題です。高いモノを買って安心したい人が買うのです。」

最近、今回のDIYに先駆けて、ネットでいろいろと調べてみた。

スピーカーのセッティングで、かなり音は変わるらしいと分かった。しかし、それは、

「良いように変わるとは限らない。」

だから、身近な素材でいろいろやってみて、コレというのを見つけてゆくのが良いそうです。

たとえば、インシュレーターだったり、セラミックブロック、大理石の置き台など、専用品は、

数万円と高価なのが常。そして天井知らず。しかし、これも、ある専門家によれば、

「それにかけるお金で、生の演奏を聴きに行きなさい。そのほうがよっぽど耳が肥えます。」

我が意を得たり。

オーディオの音を聞くのではなくて、音楽を楽しむのです。あくまでも、本物は生演奏で、これは

代用品であることを忘れてはならない。

それにしても、ほんとに変化しました。ボリュームを上げても、うるさくならずに、小さな音が

よりハッキリ聞こえるようになりました。聴くことの楽しさがよみがえってきました。

生活のなかで、ゆっくり音楽を聴くことをしなくなっていた。BGMとして聞き流していた。

しかし、これで、音楽鑑賞の環境が整った。

さあ、聴くぞ。そして、新曲をつくるぞ。

 


DIATONE DS77 HR

2012-02-14 00:40:18 | Weblog

 さて、スピーカーを乗せます。

27kg。かなり重いし、持ち上げにくい。木と石は接着していないので、コードが触ってずれる。

やり直し。

今度は、ビー玉が落ちる。これは両面テープで固定して、再度。

あの重いギターアンプの代表、フェンダー・ツインリバーブでさえ25kgだというのに、

こいつは27kg。何度もやり直して、やっと決まった。

ステレオなんで、もう1つ、27kg。こっちは、要領を得たので、それでも3回目でクリヤー。

 セッティング完了。

 

 

 

 

ふーう。

 

 

 

 

 

つづく。

 


素材の複合化

2012-02-13 00:40:36 | Weblog

 では、まず、木にコルクシートを貼ります。両面テープで。

 で、ナットとビー玉。オーディオの世界では、割りとポピュラーらしい。

このままだと、とてつもなく滑るので、ソルボセインを下に、上にはゴムワッシャー。

サンドウィッチ。

3点支持が定石とのこと。4点だと、どこかにスキ間が出来て、ガタつくから。

 美しいじゃないか。

つづく。

 

 


石、木、コルク、ゴム、鉄、ガラス

2012-02-12 00:41:43 | Weblog

 年末に購入したウォークマンTypeA、素晴らしい音。

そして、ビクターのミニコンポ EXAK-1も素晴らしい。

となれば、メイン機もなんとか、もっと良い音にならないか。

真空管アンプを試してみたいが、そんな予算はない。

ミニコンポ購入のときに、レビューとか、いろいろ読んでると、スピーカーの下に

何か引くのが良さそうだ。インシュレーター。しかも、高価な専用品ではなく、

身近な素材で、音は変わるらしい。

現状、DIATONE DS-77HR、角材の上に載せてます。直置きはダメで、

コンクリートブロックよりも、木製品が良いと何かで読んだので、もう、10年来、コレ。

 

 固いモノの上に乗せると良いらしい。

ホームセンターで、御影石を。30cm×30cm、13mm厚、3kgを4枚、@349。

 そして、使用中の木。

コルクシートは、ダイソーで¥100。

ソルボセイン¥420、ビー玉¥367、ステンレスナット2ケ入り¥120×3、東急ハンズで。

 つづく。

 

 

 


グラインダー・カット

2012-02-10 00:15:31 | Weblog

 いつもは、立体駐車場5Fが指定席。

初めて1Fの道路に面した駐輪場に止めた。

帰ろうと、キーをさしたが、開かない。

焦る。寄り道先がもう閉まる時間だ。

おそらく、いたずらされて、カギ穴がダメになったのだろう。

途方に暮れかけたが、トイ面の自動車整備工場がまだ開いている。

事情を話すと、快くグラインダーで切断してくれた。

助かった。

 実は、このカギ、いつもは、自宅で使っているもの。あまり持ち出さない。

この日は、外に止める前提で、朝、バッグに入れてきたのだ。

 そんなこと思い出しながら、家について、上着のポケットから、キーが出てきた。

 わっ、これだ。こっちのカギだ。

一生懸命、こねくりまわしていたのは、いつもの5Fに置いてある方のカギだ。

 あせってたからなあ。

しかし、ぜんぜん形の違うキーが、なぜ入ったのだろう。

 もし、もっと頑丈なカギだったら、もし近くに自動車修理工事用が無かったら。

疲れてるのかも。