気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第22回 野辺山100kmウルトラマラソン~その2~

2016年05月30日 09時20分38秒 | 野辺山100kmウルトラマラソン
野辺山で手に入れたHOKAoneoneスティンソンATR
 
慣らしの為のジムのトラックで10km程ゆっくり。
ノーマルインソールだと脚幅がキツくて痺れてくるので
付属の薄めのインソールに交換。
後半、足の甲が痛くなってきた為、クイックシューレースを外し、やはり付属のノーマルシューレースに交換。
なかなか良さそうなんで、次回のオクムでテストしてみようかと。
78km走ってトラブルなければ、その又次のムフフな大会(今年の本命大会のひとつ)に使ってみようと思う。


さて、
村長さんのスピーチをぶった切って、号砲1発。スタートしました。
スタートライン踏むまで3分くらい。
地方のフルマラソンよりスタートまでが時間が掛かるウルトラって・・・。

まぁ、今回の目標はエイド以外は歩かない事だから、最初はのんびり行きましょう。

踏み切りを渡り、長い直線。この道は順調に行けば今日の夕方には
ウイニングロードになるはず。さてさてどうなっていることやら・・・。

スタートまでが寒かったので、身体が温まるのを待つ。
昨日見学した電波望遠鏡を右手に見ながら朝靄の残る道を行く。
ぐるっとまわり直線に入ると最初のエイド。
一緒に来た友人が立ち寄っていたが、私はスルー。

先のほうの踏み切りが閉まっているのが見える。
遅くなると閉まるって聞いてたけど、こんなに早く閉まったっけ?
私が到着する頃には無事電車も通過。止まらず左折。

グレースホテルまでの直線。
それまで着ていたEXライトウインドジャケットを脱ぎ畳みポケットへ。

最初に出た15回大会の頃はこの辺りにはトイレは無かったと思うが
前回19回の時には畑の横にトイレが作られていた。
高原野菜ブランドの為に衛生面を整えたのかな?
ランナーの為の物ではないのだろうが、使わせていただいている。
何人か並んでいるのでここではスルー。
が、既に何人かの立ち○ョンランナーを目撃。まったくもう・・・。

グレースホテル横、JR最高地点到着。
坂本さんをはじめ応援の方の間を駆け抜ける。

交差点で少し足止め。
道を渡ると上り開始。
しばらく上っていると空いている畑のトイレを発見。
前は2人ほど。
待っていると続々並んでくる。
次、私の番となった時、後ろのほうから「あ~!」と言う声。
ブログ仲間のRUNtotoさんが最後尾に着いていた。
なにもこんな所で再会しなくても・・・(苦笑)
用を足し、RUNtotoさんに「先行ってま~す」と伝えレース再開。
ロスタイム4分程。

途中、八ヶ岳を撮影している友人を抜いて更に上る。
10km 1:08くらい。
そこからトレイルという名の砂利道に入る。
油断していると、足を取られグキりそうになる。

斜度が上がってくると歩く人も出てくる。
道の幅が狭くなってくるので、人の間を縫うようにして走り続ける。
軽自動車が1台通れるくらいなので、狭くて自分のペースで進めずストレスが溜まる。

スタート時も思ったが、野辺山ウルトラ、人増やしすぎだな~。
エイドも人を掻き分けないとたどり着けないし、トイレも足りない。
ウェルネスだから稼ぐ為に増やせるだけ増やしていくんだろうけど、すでにキャパオーバー。
これだけ増えたら、ウェーブスタートとか考えないとストレスばっかり増えていく。

15kmくらいで一回下る。
そしてまた上り。
ここまでくると歩きメインの人は大体抜いて、同じようなペースの人ばかりに
なってきたので、ストレスが無くなって来る。ここまで200人は抜いたか?
途中、Dやねんさんや飛騨高山でしばらく併走したセーラームーン(♂)と
併走しエールを交わす。

19.9kmのエイドには苺が出ると聞いていたが、見当たらない。
代わりにプチトマトが並んでいる。
後日、野辺山ウルトラのFBで苺からプチトマトに変更しますとアップされていたのを知る。
プチトマト嫌いじゃないが、苺とではテンション下がる・・・。

コース最高地点に到着。記念撮影で行列が出来ている。
残念ながら、遠くの景色はガスが掛かっていて富士山は拝めなかった。

少し行くと湧き水「生命の水」がある。足を止め喉を潤す。

20km 2:26

下り開始。上りばかりだったので思わずペースが上がってしまう。
5分弱でかっ飛ばす。絶対脚にくるな~とは思ったが、止まれない。
23kmの関門は意識しないまま通り過ぎる。

25kmからは上ったり下ったり、
砂利道がもうすぐ終わるってところで石に躓き転倒。
手のひらと右膝横に少し擦り傷が出来たくらいですんだ。

30km 3:27

しかし、相変わらず立ち○ョンランナー多し。隠れてやってたらまだ可愛いが
堂々とやってたりするし、エイドのすぐ横でやってたりする。
一人が藪に入ると釣られて何人かが行く始末。

35km稲子湯エイド到着。
ここで小休止することに
トイレ後、お握りとお汁粉をいただき、座り込んで休憩。
稲子湯の方が入湯券をヒラヒラさせながら
「今なら無料だよ~!入っていくとこの先楽だよ~!」と勧誘中。
この野辺山ウルトラはコース中の3箇所の温泉に入ることが出来る。
何人かは券を貰って稲子湯の建物をくぐって行くが、私は時間的余裕が無いのでパス。
いつか全湯制覇もやってみたいが・・・。

ゆっくり休むと次の1歩が辛い。
ましてこの稲子湯を出ると前半最大の斜度の坂が待っている。
「そんなに距離は無い、ここさえ過ぎれば下り坂」
と自分に言い聞かせながらゆっくり上って行く。

37kmぐらいから下り開始。
歩道には芝生が植えられていて脚に優しい。
この坂は長いので飛ばしすぎないように気をつける。
下り坂で揺れるのか、お腹が痛くなってくる。

40km 4:40

応援が増えてきてしばらくすると42kmのゴール。
荷物は預けていないので、エイドだけ寄ってスルー。

脚に優しい芝生は無くなり、アスファルトになり足が痛い。
44km地点の公衆トイレに飛び込む。
待ちは2人。
順番が来たので個室に飛び込んだが、それほどすっきりはせず。
大分擦れて来たのでワセリンを塗り塗り。
ロスタイムは9分程。

松原湖の横を抜け左折すると、唐突に上り坂。うへぇ
距離は短いのでひぃひぃいいながらクリア。

その後はクネクネと曲がる下り坂を下り続け141号線との合流点のT字路にエイド
数少ない信号に引っかかる。
狭い141号線の歩道を少し行き、右折。
小海線の踏み切りを越える。

この辺り、大会の高低図では、ずっと下りになっているが
実際は細かいアップダウンがあり、思っているよりずっと長い。
高度が低くなったのとお昼が近くになってきたので、気温がぐっと上がる。

前はこの辺りに「謎の脱脂綿婆様」が居たが、今年は確認できず。
(50kmエイドの先だったかも?)

50km 5:53

50kmエイド到着
今年は公民館が工事をしている為、小学校の校庭に変更されている。
名物の手打ちそば。少し並ぶがいただく。
相変わらず腰があって美味しい。

少し座りこんで、ここでも小休止。
Dやねんさん到着。この暑さの中、正装でも早い。
しばらくするとRUNtotoさんも到着。下りは早いからね~。

よっこらしょと重い腰を上げ
後半戦スタートです。(気分的にはまだ1/3くらいなんだが・・・)

コメント (2)
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