気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第1回 みちのく津軽ジャーニーラン ~翌日~

2016年08月03日 10時43分32秒 | みちのく津軽ジャーニーラン
翌朝、すっきりと目が覚める。

さすがに身体の節々が痛い。
脚はもちろんの事、
ずっとバックパックを背負っていた為、肩もこっている。

(グロ注意)


足は浮腫んでパンパンだ。
両小指はずっと圧迫されていたので痛みが残っている。
マメや皮剥けが出来なかったのは幸いだった。

朝シャワーを浴び、荷物整理をする。
昨日はそのまま寝ちゃったので、汚れ物の袋を開けると
恐ろしいくらいの悪臭が噴出す。

ホテルのランドリーに駆け込み一式洗濯機にほおりこむ。

7時に朝食
このホテルは夕食はなく、B&Bのタイプだ。
あっさりとした和食で蜆の味噌汁が美味しい。

ラウンジに置かれた新聞が目に留まる。
本日は休刊日で、昨日の新聞だ。
おかげでみちのく津軽ジャーニーランのスタート記事が出ているのを
読むことが出来た。
目を通していると、ホテルの女将さんが話しかけてこられる。
話題はジャーニーランの事だ。
話していると、既に来年もここに泊まる前提で話している事に気づく。
この後、帰りの新幹線までの時間の潰し方を女将さんと相談する。

洗濯物を回収し、部屋に戻り、荷物をまとめる。
気が付くと荷物が増えているし、お土産も買わなきゃいけないので
レース荷物は宅配便で送る事にする。
ホテルで着払いで受け付けてくれた。(1500円程度でした)



ホテル入り口には素敵な津軽塗りを施したスキー板



ストックまで塗ってある徹底ぶり。

ご主人、女将さんに見送られてホテルを後にする。



ホテル前、弘前駅裏には渋い煙突が





なんだろうと思ったら、酒蔵でした。




夏草や兵どもが夢の跡
・・・すべてはここから始まった。
今はただの朝の静かな公園



昨日の最初のコースをトレースするように歩く



古い街には古い教会が良く似合う。



土淵川吉野町緑地公園に到着
廃業した酒蔵跡。ここには



奈良美智さんのA to Z Memorial Dogがひっそりと



昔は青空の下に立っていたらしい。



とことこ歩き最勝院へ
ここで素晴らしいのは



五重の塔 



初日に遠くに見えたのもここの塔



立派な山門の横には



八坂神社

そのまま西の新寺町へ





「新」と付くだけあって、新めな建物多し。
観光地というより、弘前市民の為の現役なお寺ストリート



地元の味、老舗な味噌、醤油蔵を通り過ぎる。


更に奥に入って行き、茂森町へ



黒門は修復工事中。











正にお寺銀座



最奥には長勝寺 







300円の拝観料で案内してくれるらしいが、今回は時間が無いのでパス。



長勝寺の横には高台の芝生の広場



弘前の街が一望できる。
弘前城も見える



今日もそのお姿を見せてはくれない岩木山



10月にはアップルマラソン



そういえば、この信号器も地元では見かけない。
日よけを付けると雪が積もるのかな?



ひときわ目を惹く建物。中身は百貨店



弘前駅へ戻ってくる
ここから奥羽本線で移動
さらば弘前!



新青森を飛ばして、青森駅到着
ねぶたの家 ワラッセへ



ミニねぶたに始まり



どん!



最初のイメージ画、これが・・・



こうなる。









館内にはお囃子や太鼓が鳴り響く



ねぶたの構造、時間が合えば自分で貼る事も出来るそうだ。

ワラッセを出て



青函連絡船 八甲田丸へ
現役引退後、博物館になっている。





当時の風景を再現



船長室。バタ臭い船長さん在席中。



ブリッジ





時代を感じさせる電話器





なんと、煙突に入れる



煙突上部が展望台になっいる。





船倉には汽車が並ぶ。
青函連絡船は鉄道のフェリーでもある。



固定用の連結器





エンジン


時間が来たので新青森へ

3時52分のはやぶさ

アっと言う間に東京到着

16時に青森出て、20時には地元に帰れるなんて、びっくり!

余裕でスポクラに寄れて、馴染みのお風呂に入れる。

懐かしの我が家に戻り、速報入れて、おやすみなさ~い。
コメント
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