気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

第7回奥武蔵もろやまトレイルラン~ボランティア~

2018年04月20日 15時50分32秒 | ボランティア
~前回の記事から続いてます~

三芳PAの朝は早い。
5時起床
顔洗って、歯を磨いて



朝からがっつり丼物

6時に出発。
川越ICで高速を降りる。

さくさく進んで、途中からは見知った道。
コンビニで水分、おやつを購入。

6時40分頃
到着したのはオクムこと奥武蔵ウルトラマラソンでお馴染み
「毛呂山総合公園」

本日は「奥武蔵もろやまトレイルラン」のボランティアに来ました。

小雨がぱらついている。
体育館の玄関側に行くと、なんか寂しい。
この大会の受付は体育館の裏側の芝生広場でした。

ボランティア受付をして担当表を貰う。
リーダーは数々の外国の珍しいレースにも出ている、伝説的ランナー「チャンドラ」さん
2人のチームだ。
SAJの大会で度々お見掛けしているが、お話しするのはほぼ初めて。

館山代表に挨拶すると
「今日はよろしくお願いします」と
直々にスケジュールを説明していただく。

エイド用のドリンク運びやSAJ幟の組み立てをしていると
一つ目のお仕事

送迎バスの降車場から大会会場への誘導。
ついでに、車の誘導

しばらく待つと、1台目のバスが到着。
ぞろぞろとランナー達が降りてくる。

その後もどんどんやってきて、会場に吸い込まれていく。

車もひっきりなしにやってくる。
バスの到着と車の往来、一般車の通行が重なると、やはり緊張する。

「おはようございま~す!」と挨拶するが、返してくれるのは半分くらい。
いいけどね、ボラとしては返してくれるとうれしいです。
私も今後気を付けよう。

スタート30分前になると、送迎バスも一段落
いつの間にか小雨は止んでいた。

二つ目の仕事は、スタート時の車の誘導

ランナーはオクムと同じ位置からスタートし、
オクムと同じ、鎌北湖方面へ走っていく。
その際、スタート付近の交差点へ来る車をお願いして待機してもらう。

駐車場の誘導組と合流し、各交差点に配置。

直前に送迎バスが車庫入れしようと道を塞ごうとしてヒヤヒヤする。
スタート5秒前くらいから、用意する。

10時、スタート!!

全ランナーが通り過ぎるまで、1分くらい
緊張して待つが、幸いにも1台も来なかった。

終わった終わったとホッとしていると
「次、10分に13kmスタートですよ。」と言われ、再び緊張。

又、5秒前くらいから用意。

10時10分、スタート!!

又しても、一台も通らず。

お疲れ様~と、本部に戻ると
館山代表がルンルンしながら、「じゃあ車出してください」と

車中泊の後なんで、忙いでリアシートを片付ける。

代表とチャンドラさんを乗せ、毛呂山の山道を駆け上る。

途中、チャンドラさんを担当場所で降ろし、更なる山奥へ

「担当場所は本当なら、2人で誘導する場所だけど、pink_manさんなら大丈夫!!」
という、よく分からないヨイショ!で説明をしてくれる。

担当場所到着。

トレイルを一旦出て、車道を50m駆け上がり再びトレイルに入る間の誘導だ。

代表が愛用のラインマーカーでするすると道路の矢印を上書きしていく。

再び車に乗ると代表をメイン会場まで送り返す。
ひっきりなしに代表のスマホには連絡が入ってくる。
中には、トップグループがコースロストしたらしいとの連絡も。
ホント、大会を運営するというのは大変だ。

会場に戻ると代表を降ろし、とんぼ返り

担当場所に戻ると同時にランナーの姿が。はやっ!!

幸い、矢印通りのコースを駆け抜けていった。

車を止め、配置に着く。



右の坂道を下ってきて、車道を駆け上がり



右のトレイルに入る。



入り口にも2つの矢印。

大会終了後、聞いた話だが、先程のコースロストは別の場所の矢印が故意に
抜かれていたそうだ。
イタズラかどうかは不明だが、ロードなら迷っちゃった~で済むが、
山道でのロストは、どんな低い山であろうとも遭難になるかもしれず、
最悪大事故(死)に繋がってしまうかもしれない。
絶対に止めていただきたい。



スタッフビブスを着け、身を引き締める

13kmのランナーが続々やってくる。

頭上の木陰にランナーの姿が見えるので
「車道に出たら、右に曲がってくださ~い!」
「下りきったら、右で~す!」
と、大声で声掛け

速いランナーはトレイル出口の下り坂を、もの凄い勢いで駆け下ってくるので
出口の壁に激突している人も。

エリートランナーが過ぎ一般ランナーになると、手前の下り坂でコケル人多数。
どうやら、苔が生えているらしい。
「うわっ!」「ぎゃっ!」など声が聞こえてくる。

「滑りやすいので気をつけてくださ~い!」も声掛けに加える。

13km組がそろそろ終わりかな~と思っていると
24kmトップがもの凄い勢いで追い抜いていく。

速いランナーは、惰性で車道に出てから下って行きそうになる。
逆に遅いランナーは疲れてボ~っとしているのか、車道をそのまま上って行きそうになる。
ある程度の集団だと流れが出来ているので、こっちは楽だ。

昨日、フルを走っているM田さんも無事通過。

女性ランナーが、肘を擦り剥いちゃったので、ティッシュとか無いですか?
と聞かれたので、一旦、車に戻り、念の為に積んでおいたファーストエイドキットで
アルコール綿洗浄、絆創膏にて応急処置。
別の男性ランナーは肘から血をだらだら流しながら、絆創膏ありますよの声に
「大丈夫!!ゴール後手当てしてもらうから!」と駆け抜けていく。
一応、ポイズンリムーバーとかも持って来ていたけど、幸い使うことは無かった。

一番困ったのが
「今、何キロ地点ですか?」
「ここから、下りですか?」
などのコースの質問。

なんせ、自分がどこにいるのかも分からない。
スマホで検索しようにも圏外

不確かな事を言う訳にもいかないので
「すいません、コース把握してません」
と、正直に誤るしか無かった。
最初に聞いておくか、地図をダウンロードするかしておけば良かったと反省。
次回への課題だな。

赤おっTの男性ランナーとピンクおっTの女性ランナーも通過する。
もちろん「ナイスおっさん!」のエールは忘れない。
男性ランナーさんは「pink_manで~す」と言うと「ええ~!?」と驚いていたから
このブログの読者さんかもしれないなぁ。



荒れるかと思った天気は裏切られ、青空も。
15時近くなって、おやつを食べる。

晴れて気温が上がってくると、どこからともなくブヨが湧いてくる。
ひえぇぇ~と思っているとラストランナーと共にスィーパーのF原さん登場。
案内の矢印を回収しながらの追走だ。

ここまで回収したものを受け取って、ここの矢印も回収して私も撤収。

チャンドラさんの担当場所まで降りる。
ここからゴールまで1kmだそうだ

チャンドラさんは「走っていた方がましだ。」と言いながら腰をストレッチしている。
私も、昨日から坐骨神経痛が悪化していて、しきりに腰をトントンやっている。
気が付けば、5時間くらい立ちっ放し。

しばらく2人で誘導していると、1台の車が止まり
「交代しま~す、昼食摂ってください」

15時半くらいに本部に戻る。

「いや~、交代が遅くなってごめんなさい、お弁当食べてください」
と代表が迎えてくれる。

本部の一角でチャンドラさんとコンビニ弁当を食べながら休憩。

一応、本日のお仕事は終了だが、撤収準備などをお手伝い。

M田さんはすでにゴールしており、余裕の表情

昨日、彩湖に出ていたM崎嬢がMCをやっているので、ランナーが途切れている合間に
この先の大会予定を話したり。

無事に最終ランナーが到着。
皆で拍手で迎える。

撤収開始。
大人数いるので、あっという間に終わってしまう。
予定では17時解散だったが16時15分には撤収完了。

最後にボラリーダー、副代表、代表の挨拶で〆る。
今年はカレンダーの影響で、彩湖ぐるぐると毛呂山トレランが2日連続になってしまい、気合が入っていたみたい。
2大会共無事に終えることが出来た事で、自信も着いたようだ。
秋には「奥武蔵もろやま/横瀬往還2daysマラソン」という、
2日間でフルを往復するという、新企画もあることですし、いい予行練習になったのではないかな?

早めに終わったので、地元にも早く帰れ、スポクラのお風呂にゆっくり浸かれた。

春のスポーツエイドジャパン祭り2days
疲れはしたけど、久しぶりに車中泊したりしてプチ旅気分を味わえたし
楽しかったです。
コメント (2)
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