晴れのち平安

源氏物語を中心に平安な日々♪
※文章や写真の無断転載は禁止!

北九州市 小倉城庭園 その1 展示&庭園(2011年6月)

2011年06月18日 | I love 北九州市
先日、『小倉城庭園』へ行ってきました。
雨が降る日もデジカメを持って歩くと、新鮮な気分になります。




こくらじょうていえん
小倉城庭園



住所:福岡県北九州市小倉北区城内1-2
公式サイト http://www2.kid.ne.jp/teien/





■展示ゾーン

4月29日(祝)~6月26日(日)まで開催の企画展「ポーラ・コレクション 花開くヨーロッパの扇」を鑑賞。

古代の日本で小さく折りたためる扇が発祥し、やがて扇は中国を経て16世紀にはヨーロッパにもたらされたのだとか。

18~20世紀のヨーロッパで用いられた扇の数々を見ることができておもしろかったです。




■庭園ゾーン



雨に濡れた新緑。


ナデシコ


ガクアジサイ


シダの葉とドクダミの花




庭園から見た書院



池に浮かぶ睡蓮の花
モネが描いた絵っぽい雰囲気・・・?




この写真の右下にサギがいます。



庭園内を時々飛んでは
移動していたサギ。



ガクアジサイ





その2に続く




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【DVD】「上原まりと平家物語」 京都新聞出版センター

2011年06月16日 | 本・漫画
京都新聞出版センターから2009年5月に発売されたDVD「上原まりと平家物語」を鑑賞。
このDVDは昨年か一昨年くらいに、京都市内の本屋さんで見つけて購入しました。

筑前琵琶奏者・上原まりさんによる演奏と語りが聞けて、日本各地の平家ゆかりの地の動画映像や写真が『平家物語』でのストーリー展開に沿って紹介されます。

筑前琵琶での演奏と抑揚ある言い回しは独特ですが、だんだん耳に馴染んできて心地良く魅力的に思えました。

DVDでは、「高松平家物語歴史館」で展示されている“ろう人形”での平家物語の名シーンも効果的に使用されています。


『平家物語』は登場人物も多く、日本各地が舞台になっていますが、合戦での絵地図も挿入されているので全体的にわかりやすいですね。
かつて訪ねた寺社の風景がDVDを通して画面に映るたびに嬉しくなるのでした。


嬉しかったのが、「祇王」の項目で現代の舞人さんによる白拍子舞の様子が見られること。
曲は『越天楽』(えてんらく)でしょうか。
白拍子舞にうっとり見惚れてしましました。



「壇ノ浦合戦」の項目では、山口県下関市の平家史跡や赤間神宮での先帝祭についても紹介されています。
(下関の史跡は、もっと省略されるのではないかと思っていました。



DVDの本編101分。
見ごたえがあります。



Chapter
 1、祇園精舎の鐘の声
 2、平家に非ざれば人にあらず
 3、厳島
 4、祇王
 5、鹿ケ谷の謀議
 6、小督と高倉天皇
 7、平重盛の死
 8、源頼政の挙兵
 9、白旗の巻
10、木曾義仲
11、一の谷の合戦
12、壇ノ浦の合戦
13、建礼門院













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宗像市 宗像大社 その3 高宮(2011年6月)

2011年06月15日 | 日記
その2の続き。


■高宮

宗像大神、ご降臨の地と伝わる「高宮祭場」です。
沖ノ島と並ぶ宗像大社の境内で最も神聖な場所のひとつ。


案内板



高宮 祭場



神籬(ひもろぎ=樹木)を依代(よりしろ)とされています。



まだ社殿ができる前から祭祀がココで行われています。
現在でも古式にのっとって祭祀が執り行われているそうです。



宗像大社辺津宮の境内において最も遠い位置にあたりますが、ここ最近、パワースポットとして、テレビや本で取り上げられることもあり、この日もちらほらご参拝の方がいらっしゃいました。

私もちょっと元気をもらえた気がします。



無人のお守り・おみくじ授与所


私は、片方を納めて
片方をお守りとしていただける
コチラのお守りを買いました。




宗像大社本殿のほうへ戻るべく、来た道を帰ります。


結構、視界が開ける広い場所。
昔は何かあったのかな??


森の中ではいろいろな木がありました。







再び、宗像大社の本殿横へ戻ってきました。






次回は、宗像大社の神宝館もじっくり見たいですね♪





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宗像市 宗像大社 その2 第二宮・第三宮(2011年6月)

2011年06月15日 | 日記
その1の続き。



拝殿の東側に「高宮」への参道入り口があります。


高宮参道


第二宮・第三宮と「高宮」への案内



森林浴♪
鎮守の社の道を進みます。



御神木「相生の樫」
良いご縁がありますように。



第二宮・第三宮へ行く道と「高宮」への登り口への分かれ目。




第二宮・第三宮は並んで建っています。
ほかにもご参拝の方がいらっしゃったので建物が並んでいる様子の写真は撮っていません。

伊勢神宮でかつて使われていた古殿をいただいて造営されているとあって、厳かな雰囲気。


■第二宮(ていにぐう)

第二宮は沖津宮(沖ノ島)の御祭神・田心姫神(たごりひめのかみ)をご分霊してお祀りされています。



第二宮 御祭神 田心姫神(たごりひめのかみ)


拝殿と本殿


本殿の屋根も観察。


注連縄も思わず観察。





■第三宮(ていさんぐう)

第二宮は、中津宮(大島)の御祭神:湍津姫神をご分霊してお祀りされています。



第三宮 御祭神 湍津姫神(たぎつひめのかみ)






■高宮への悠久の道を歩く


「高宮への悠久の道」を登って
「高宮」を目指してあるきました。



階段の上りが続きます。




高宮について






木々の緑が雨に洗われて綺麗でした。


ようやく「高宮」に到着!





その3 高宮へ続く






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宗像市 宗像大社 その1 辺津宮拝殿・本殿(2011年6月)

2011年06月15日 | 日記
先日、梅雨の晴れ間(?)に宗像大社を参拝しました。



むなかたたいしゃ
宗像大社



住所:福岡県宗像市田島2331
公式サイト http://www.munakata-taisha.or.jp/



■万葉歌碑


第二駐車場にある「万葉歌碑」


ふたつの歌が刻まれている歌碑ですが、文字の一部が消えかけていて読みづらいです。

「ちはやぶる 鐘の岬を 過ぎぬとも
  われは忘れじ 志賀の皇神(すめがみ)」


       読み人知らず



「大汝(おほなむち)少彦名(すくなびこな)の 神こそは
 名付けそめけめ 名のみを
 名児山と負ひて 我が恋の
 千重(ちえ)の一重も 慰めなくに」


   大伴坂上郎女(おおとものさかのうえのいらつめ)







楼門



楼門の先に拝殿

ちょうど巫女さんたちが昇殿されて
何かの準備中でした。

結婚式のご準備かしら??



「辺津宮」拝殿から参拝。(-人-)


こちらの「辺津宮(へつみや)」では、市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)が祀られています。

玄界灘沖に浮かぶ大島の「中津宮(なかつみや)」には湍津姫神(たぎつひめのかみ)、玄界灘のさらに沖にある沖ノ島の「沖津宮(おきつみや)」には田心姫神(たごりひめのかみ)がそれぞれ祀られています。

この三宮を総称して「宗像大社」といいます。




横から見た「辺津宮」の本殿



↑クリックで拡大。



末社もたくさん。




■ご神木 楢の木


本殿の隣りに御神木「楢の木」があります。


宗像大社の神紋は、楢の葉に実をあしらった紋様。


楢の葉


御神木 楢の木 遠景





その2 第二殿・第三殿へ続く






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