うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回⑨

2012年04月19日 20時39分05秒 | アニメ
先日は思いっきり寝坊しましたが、今日は見事に寝込みましたかもしたです
熱が出た訳でもなく、風邪ひいたわけでもないのですが、体温が全く上がらなくなって眠れない&冷えによる腰痛・関節痛で、どうにも立ち上がることができなくなり、結局仕事に行けませんでした(T0T)
俗にいう「低温症」みたいなのらしいですが、血流が悪くなっているのが原因のようです。ストレスかな~(--;)
とりあえず今日は温かくしながら、テレビ見て過ごしました。
今日で最終回だったアニメがありましたが、のんびりとは程遠いハードな内容の作品でした
『未来日記』:昔やっていた番組の「ウンナンのアレ」と勘違いしてみたら、内容は全く真逆のとんでもないハードな内容でした。
神:デウスによって選ばれた12人の日記所有者が、神の力を手に入れるために生き残りのサバイバルゲーム(という名の殺し合い)に挑み、携帯電話にメールでそれぞれの所有者に特化した能力の未来の情報が日記となって送られてきて、それをヒントにしながら戦う。そして死亡、若しくは携帯電話を壊されたら「DEAD END」で死亡(消滅)する。そしてその生き残りゲームに最後に残ったものが神の力を手に出来る、という物でした。
主人公は14才の雪輝君という、最初は現実世界に辟易していた少年でしたが、このサバイバルゲームで否応なしに真剣に戦わなければならない状況に追い込まれました。当然人殺しなんてやったこともありませんから、ひたすら逃げ回るだけ。しかしながらその雪輝君を慕う、同じクラスの由乃ちゃんに助けられながら、生き残っていきますが、この由乃ちゃんが14歳にして人殺しなど全く意に反さない。雪輝君の為なら血にまみれても平気な戦闘慣れした子で、何故こんなに強いのか判らないまま、雪輝君は彼女のお陰で生き残っていきます。
自分たち以外の10人の所有者を殺して、最後まで生き残った2人ですが、ようやく分かった由乃ちゃんの正体は、以前もこのゲームに参加したものの、雪輝君と一緒にいたいがために、その一回目のゲームで雪輝君を殺して神になり、その願い=「もう一度雪輝君と一緒にいるために、このゲームを最初からやり直す」によって、2順目の世界にやってきた、というもの。
最終的にこの物語の舞台となっている2順目のゲーム世界でも、雪輝君を殺してまた神になり、3順目の雪輝と一緒にまたゲームをしながら一緒に過ごす、という願いで3順目の世界の自分=由乃を殺し、3順目の雪輝君と一緒にいたいがために、2順目の雪輝君を殺そうとしますが、自分が死んでも由乃ちゃんを守ろうとした雪輝君の心を知って、最後は自分を殺し、雪輝君が神の力を得ました。
そして雪輝君の願いは、「もう二度とゲームを繰り返さない」というもので、3順目の世界(=現実世界)では、嘗て消えた所有者たちもみんなそれぞれの道で生きている―――という最終回でした。
まぁ現実こんな世界があったとしても、14歳であれだけ殺人を犯していれば、早急に警察に捕まりますよ。確かに日記のお陰で逃げ延びる手段は探すことができるかもしれませんが、その前に幾ら日記所有者同士だからと言って、刑事が職務よりそっちを選ぶのもあったら困ります(--;) ・・・自分の息子が不治の病で、神の力で治してあげたい、という親心はわからなくもないですが。
でも「カルト教団」とか「通り魔」とか、この社会に鬱屈した人間たちがこうして日記所有者に選ばれたのは、いかに「今の世が病んでいるか」、ということを皮肉に表現しているのではないかと思います。
そして最後に「神」になった2順目の雪輝君は1万年以上、ずっとただ一人(ムルムルはいましたが)暗闇で過ごしており、「神の力」=「幸福」になれるわけでは決してない、ということがよく分かります。
こうして見ると、日常が普通って凄く幸せなことなんだ、と改めて思います。
最後の日記に「由乃が会いに来た」とあり、神の力と引き換えに全てなくなった雪輝君に一つ時の光が見えたところで終了でしたが、今度は普通の人生が送れるといいですね。

さて、今日は早く寝て、明日はガッチリ仕事しなければ!

コメント
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