「お達者くらぶ」

まずは携帯サイトの方の『白鼠×私SS』第二章更新しました！忙しい割にはチョコチョコ書いておりますな。それだけストレスが溜まっているのだろう・・・（そして癒しをアスカガに求めているのだろう。ああ、そうだよ、そうだとも。）
よろしければどうぞ～v

さて年度末押し迫って、ただでさえ忙しい仕事に残業毎日が加わってヘロヘロなかもしたです。
多分利き腕がまだちゃんと動かないから、作業効率非常に悪いことも加わっているのだと思いますが、職場の機構改正で仕事の中身が随分と変わる＋職員の数が減る、のダブルパンチでみんな形相が般若になっております
かもしたなんて年がら年中噛み付いてますが、最近『GJ部の部長』並みに噛み付いているかもしれない・･･「早くまったりしたいな～～～！」（←心の叫び）

そんな中、今日はいつもの整形外科に受診し、右肩関節脱臼後の経過観察をしてきたのですが、安静にしすぎたおかげで今度は僧帽筋（まぁ肩の関節に周りの筋肉だと思ってください）とか大胸筋（胸のあたりの筋肉ですな）とかが固まりすぎてしまい、特に肩甲骨周辺の筋肉が動かず、痛みを起こしていることが判明。
いつもの容赦ない丁寧な先生から「リハビリしましょう。でないとこのまま痛みで右手が動かなくなります。やらなきゃならならぬものはならぬ！」と診断がくだり、そのまま併設のリハビリセンターに行ったのですが、扉開けてそうそう「「「いらっしゃ～～～い」」」という声とともに目に映ったのは
「お茶とお菓子を囲んで、語り合っているじーさま＆ばーさまの御一団」。
（・・・部屋間違えたかな・・・？（ーー；））と思って慌てて「失礼しました！<(_ _)>　」と部屋を出て、外の表示を見てみれば、やっぱり書いてあるのは『リハビリ室』。
もう一度恐る恐る（？）ドア開けてみたら、先程の人生の達人な皆さんが、ゆるゆるとお茶とお菓子で和んでおります。と、思ったら、PT（理学療法士）さん「Oさん、お待たせしました、どうぞ～」の声に「あら、アタシが先だよ（笑）」と言いつつ、茶飲み軍団のお人方が先生のところへ。半分唖然としていたかもしたに、別のPTさんが「あ、初めての方ですね。先生からお話いただいております。こちらへどうぞ」のご丁寧なご案内で、とにかくリハビリ開始。あまりにもかもしたが不思議そうだったのか、PTさんが「あ、あの方々は常連さんなんですけど、待ち時間が長いんで、憩いの時間になっているんです。まぁ本当はこの部屋で飲食はいけないんですけど、社会的なリハビリの一環だと思って交流の時間にしているんですよ。」
なるほど・・・一人暮らしの方なんか特に、仕事引退すれば社会とのつながりは自然と希薄になってきますから、こうして顔見知りさんとの会話を持つことで、こうした孤独死とかの予防を兼ねているわけですね。
でもこの部屋見渡せば、いるのはその「お達者くらぶ」の皆さんとかもしたのみ（※先生は若い方もおります）。
挙句「ではかもしたさん、こちらへどうそ。あとAさんとBさんも・・・」と連れてこられたのは５台くらいある電気治療器。感触としては『ナ○ョナル　モミモミ』みたいな感じですが、これが案外気持ちいい　ついでに筋肉が固まったところに熱を当ててもらって気分は温泉♪　でもふと横を見れば、一緒同じ方向向いて並んでいる４人の「お達者精鋭部隊」の皆さん＆かもした。同じ姿勢でしかも10分ずっとそうしていなければならないので、自然と会話が始まることに。
Aさん「いや、最近血圧高くなってねー」
Bさん「あら、アタシなんて薬飲んでも150よ！」
Cさん「やっぱり漬物欠かせないからね～あたしはやっぱりぶぶ漬けないとごはんがすすまないわ」
Bさん「あー、あたしはやっぱり柴漬け派ね。・・・あ、そこの若い人、あなたは何が好き？」
かもした「え・・・あの・・・「いぶりがっこ（※秋田の漬物さ）」？」
Aさん「あらー、結構渋いのが好みなのねー（※別に味は渋くないです。多分いぶし銀とかの意味で行ったんだと思います）」
Cさん「あらーあたしも好きよ～でも血圧がね～」
皆さん「「「そうそう、あはははははは（笑）」」」

何？この『お達者くらぶ』な会話は・・・（‐△‐；）

この後も牽引やったり、PTさんのリハビリやったりしていたんですが、常にこの『お達者くらぶ』の皆さんと同行状態で、最後には「「ほら、持って行きなさい！」」」とばかりに『ウエハース』だの『飴ちゃん』だの『せんべい』だの、『おばちゃんの三種の神器』がかもしたの手のひらに、いつの間にか大量満載されている状態に（笑）
またしばらくリハビリに通わなければならないので、また『お達者くらぶ』の皆さんとお会いするのだろうか。だったら会話に混ざるためにも血圧測っておかなければ（笑）