うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏アニメ最終回⑦

2016年09月27日 20時36分47秒 | アニメ
ようやく天気になった―!と喜んでいたら、ツクツクホウシが鳴いていた・・・(--;) かたや金木犀が香ってきているというのに。一体どうなっているんだか、さっぱりわからん!(←昌幸パッパ)昨今ですが、変わらないのはこの時期の最終回ラッシュ。あまりにも本数が多いので、本当にサクッと感想。
『不機嫌なモノノケ庵』:漫画原作のアニメ化でした。主人公は高校一年生になったばかりの芦屋君。入学説明会の帰りに動物霊(モジャ)を見つけてしまったことから、物の怪が見える体質になってしまい、以降お祓いをお願いした安倍君が務める『妖怪を幽世へ案内するモノノケ庵』でお祓い代をバイトすることに―――というストーリー。
先例で言えば『夏目友人帳』見たいですね。でも登場する物の怪たちは全然悪いものはいなくって、人と物の怪隔たりなく対してくれる芦屋君に恩すら感じ、お返しをしてくれる。とってもハートフルな話でした。モジャも可愛かった
こういう優しいお話があると、ホッとしますね~。最近は結構アクション重視のヘビーな戦闘物が多い気がするのですが、ここで一息入れられる作品があると、多作でもアニメ見ようという気持ちが起きますv
ところで…『モノノケ庵』はいつもご機嫌で、寧ろ安倍君が不機嫌だった気が・・・は!?突っ込んじゃダメ!?
『マクロスΔ』:おなじみマクロスシリーズの最新作でした。主人公は機械系の操縦が得意でありながら、人と交わることが苦手で移民船団や惑星を放浪していたハヤテ・インメルマン。彼の仕事場に突然現れた、ヴァールに対処するために結成された、戦術音楽ユニットワルキューレに入ろうと、密航してきたウィンダミア人のフレイアと出会ったことから、ケイオスに捕らえられ、やがてラグナとウィンダミアの戦争に巻き込まれていく―――というストーリーでした。
マクロスのテーマである『歌姫』の存在は根本変わっておりませんが、今回はメインヒロインが歌姫(歌い手)ではなく、謎の美女:三雲さんでした。マクロスシリーズといえば、必ずヒロイン二人が主人公を取り合うのもお約束(笑)ですが、今回はミラージュとフレイアでどうなるかと思っていたんですが、ミラージュさんは最初からハヤテはフレイアを選ぶことを知っていて、フレイアを鼓舞する役回りをしてくれたので(健気・・・(T0T)、珍しくお約束から外れたw
あんだけひねくれていたハヤテ君も、いつの間にかすっかりいい子になって。やっぱりメッサーさんの死が大きな影響でしたね。
ストーリー的には、敵であるウィンダミアとは完全敵視ではなく、どこか細い因縁の糸でつながっていて、決して存在そのものを許さないわけではなく、最終的に支配欲を出したロイドが共通の敵となり、彼の野望を潰えたことで、和平につながりました。この展開は一作目に共通しているかな。多分糸を繋げたのは、三雲さんよりハヤテとフレイアの二人の存在でしょうね。一作目のマックス君とミリアさんみたいな。
ストーリーもですが、やっぱりメカアクションは、ガンダムとまた違った世界感でかっこよかったですし、ワルキューレの歌もいい曲でしたね。三雲のパート担当の子が18歳と聞いてΣ(゚Д゚)!すごい大人びた色っぽい声ですね・・・羨ましい。
マクロスシリーズとしては放送局が変わったり、新しい部分がありましたが、ビジュアル的にも音楽的にも「これぞマクロス!」という感じで面白かったです。
『テイルズオブ ゼスティリア ザ クロス』:おととし発売されました、人気シリーズのアニメ化でした。
主人公はスレイという人間でありながら、天族の姿が見える少年。ある日ハイランドの姫:アリーシャを助けたことで遺跡に興味のあるスレイは下界に降りる決心をする。天族の友人:ミクリオとともにハイランド王国を訪れたスレイは、突然現れた憑魔に対し、聖剣を抜いて浄化したことから、導師となった―――というストーリーでした。
アニメでは本当に冒険ストーリーが始まる、イントロ部分だけの放送でしたね。もうちょっと長くできたかもしれませんが、ベルセリアが発売されて、そのヒロイン:ベルベットの戦いも3話ほど放送されたため、本当にイントロ終了でした。
う~~~ん・・・テイルズファンとしては、アビスみたいに2クールで完結みたいに放送してほしかったですが・・・あくまで『クロス』を謳っているので、ゼスティリアとベルセリアをクロスさせることが最初から目的だったのかも。
続きはゲームでね!というところなんでしょうが、キャラデザも背景とかのビジュアル面もすごく綺麗に描かれていたので、余計に残念!いつか続編を制作してくれることを希望したいです!!
『orange』:こちらも漫画原作のアニメ化ですが、高校2年生の仲良しグループが大きな友情と命を守るために、必死に運命にあらがって見せる物語でした。
主人公長野県松本市に住む女子高校生・高宮菜穂。2年生になった4月の始業式の日、差出人が自分の名前になっている手紙を受け取る。その手紙には、26歳になった10年後の自分が後悔をしていて、その後悔を16歳の自分には味わってほしくないこと、菜穂に今後起きること、それに対して菜穂にしてほしい行動が書かれていた。菜穂は、初めは誰かのいたずらと思っていたが、手紙に書かれていた通り、成瀬翔が東京から転校してくる。手紙には、5月に成瀬翔を好きになること、翔が17歳の冬に事故で亡くなること、その事故は防ぐことが出来たと書かれていた。彼女は翔の命を守るため、手紙に記された未来に必死に抵抗する。時折挫折しそうになりながらも、実は仲良し4人の友人たちも同じく未来から手紙を受け取っていた。運命の日に向かって、彼女たちは必死に翔を助け、ついに彼の命をつなぎ留められた―――というストーリーでした。
華やかな青春時代ですが、突き付けられたのは「友人の自殺」というあまりにも重い未来。高校2年生の女の子にできることは限られているにもかかわらず、必死に運命に食らいつく姿は感動しますね。ここまで大事に思ってくれる友達って、今なかなか手に入らないと思いますよ。携帯アプリだけで会話して、相手の表情も見ない人間関係とか多いですしね。翔と菜穂は最後はどういう未来になるのか・・・結婚できるといいけれど、結婚しなくても友情は続くと思います。相手の命を尊べる間柄ですもの。そういう人がいるっていいですね・・・。続きのエピソードは映画でやるようですが、きっと未来は明るいと思います。
『あまんちゅ!』:『ARIA』でおなじみ天野こずえ先生漫画原作のアニメ化です。主人公は東京から越してきたばかりの、人見知りの強い大木 双葉。彼女は静岡の高校で天真爛漫な小日向 光と知り合う。やがて光の趣味のスキューバーダイビングに誘われた双葉は、海の中の世界に憧れ、ダイビングライセンスを取るために努力を重ね、ついに夏休みに初級ライセンスを取得することができた―――というストーリーでした。
天野先生の作品の世界には必ず『海』が登場しますが、この作品は『海の中』がテーマ。自然の美しさもきちんと描写されているだけでなく、高校生らしい感性が随所にみられてそれも可愛いです。
多分テーマは双葉の目を通して「知らない世界」に踏み出していくことでしょうか。無論『海中』も知らない世界ですが、引っ越してきて全く知らない場所で暮らすことへの一歩。初めてで来た友人:ピカリとの一歩。小さな一歩が積み重なったハートフルストーリーでした。双葉の世界がどんどん広がっていくのは見ていても楽しかったです。
『モブサイコ100』:こしらは裏サンデー連載の漫画アニメ化。ごく普通の気の弱い中学生:モブこと影山茂夫は実はとんでもなく強い超能力者。そんな彼の能力を口八丁で利用する、師匠こと霊幻新隆とともに、その能力で除霊商売のアルバイトをしていた。そんな彼の周囲に超能力を持つ者たちが次々と現れ、モブはいやおうなしにその戦いに巻き込まれてしまい、怒りが100%になった時、恐ろしい力を発揮する―――というストーリーでした。
多分ギャグ漫画・・・なんでしょうね。特に師匠のずるがしこさが何とも笑と呆れを誘います。モブはただ静かに生きたいだけなのに・・・orz でも散々喧嘩やバトルを吹っ掛けられ、相手を一掃するのを見るのは清々しかったです
なんかストレス発散できました!「ありがとう、モブ!!」
ついでに(!?)師匠も最終回、ちょっといいこと言った!結構感動だったのに、ツチノコで結局振出しに戻った!(哀) まぁいいか。それでこそ師匠だね(笑)
『アクティヴレイド -機動強襲室第八係- 2nd』:前回からの二期目。ただし今回は瀬奈君が退職して企業勤務になり、黒崎君の相棒不在。・・・と思ったら!思わぬところでミュトス君が沢山フォローしてくれました(笑) きっとミュトス君がいなかったら、ダイハチの事件は殆ど解決してなかったと思いますよ。はい。
まぁ瀬奈君も結局「出向」扱いでウィルウェア装着してましたし、前作で「スパイ」だったあさみちゃんも、見事にダイクの係長になっていて、一新してはいたものの、相変わらずメンバーに変わりはなし。ただあんだけ破壊工作・・・もとい、色々都民の皆さんに迷惑かけていたのが、結構スマートになりました(笑:まぁ数回は爆破させちゃったのとかありましたが)。やっぱりミュトス君のおかげでしょう!今回はアクションより頭脳戦が光った感じでした。
今回は都知事が表の悪役(※あくまでアニメの中ですので。はい。現実にいた人はどうかは・・・)で、かつて恋人だった室長の凛ちゃんには辛い出来事でしたが、裏で散々糸を引いていたバードも今回は見事に逮捕できたようですし、二期目ですべてが無事円満解決したようです。スッキリ解決終了でよかったですv
『DGray‐man HALLOW』:ジャンプ連載漫画で10年ぶりの二期目シリーズでした。
原作読んでいなかったので、その後どうなったかはもちろんですが、すいません・・・以前のストーリーがどんなだったか、なかなか思い出せず、見ながら「あー!そうだったそうだった」と復習しながらの視聴でした。今回は新キャラ:ティモシーと、ユウの過去(アルマカルマとの再会)、そして主人公アレンの14番目との葛藤の3つのテーマで構成されていました。アレンについては前作でノアの14番目ということは判明していたのは知っていたので、その後の彼の葛藤が痛々しかったですが、神田のことは全く原作読んでいなくて知らなかったので、結構な衝撃でした。あのままアルマと死んでしまったのか・・・と思っていたら、なんと最終回で見事復活!でも教団への復讐心は残っていて(そうだろうね・・・)、彼の戦いは唯一救いを差し伸べてくれたアレンを助けることなんですね。相変わらずひねくれているけど、そこが神田らしい。あと悲しかったのが、リナリーとラビの活躍場面が殆どナッシング(T0T) リナリー、メインヒロインだし、もっと活躍見たかったな~~~。アレンとの別れのシーンが切なかったですが、そういえば彼女はハートかもしれない、と言われたまま、その後どういう扱いになっていたのかはアニメでは描写されていなかったのも悲しい。ラビもノアに捕らえられたままで終了してしまったので、あの後がどうなるのか心配!! もし続編作成するなら伏線がまだ殆ど解決されていないので、是非昇華してほしいです。
『ダンガンロンパ3 未来編』:今のところのすべてのダンガンロンパシリーズで、全ストーリーが集約された未来の世界の物語でした。江ノ島盾子によって絶望が世界を蹂躙し、希望ヶ峰学園の卒業生で残された者たちが、絶望を倒し希望の世界を作るために作られた未来機関。だがそこにもモノクマが映像で出現。未来機関のメンバーを次々と謀殺していく。中に一人裏切者がいることを示して。果たしてこの窮地から無事脱出できるのか!?裏切者の正体は!?―――というストーリーでした。
最終的には実は殺人ではなく、映像を見たものが暗示で追い込まれ、自殺していたこと。そして元希望ヶ峰学園の学園長で未来機関支部長の天願さんがこの悲劇の黒幕で、希望の催眠映像を御手洗君に流してもらうためにわざと絶望に落ちた雪染さんに騙されたふりをしていた、という結果でした。
ただ最終的な結論も出ていないし、結末にも至っていないので、本当の最終話『希望編』を見た後で、まとめて感想したいですv

は~・・・いっぱいあった^^;

コメント
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