(まるで『魔女の館』だな…)
車窓から眼前にそびえる霧を纏った館を見て、アスランはため息をついた。
地図にも載っていないような山奥深く。地元の人でも寄り付かないという舗装もされていない山道を、カガリのナビゲートで車は進んだ。日の光も差し込まないような鬱蒼とした木々の間を縫うと、そこに立っていたのは一軒の大きなゴシック調の洋館。レンガ造りの建物には既にツタが幾重にも重なって伸び、久々の闖入者に驚いた屋根の烏が「ガァ」と警戒の鳴き声を上げる。
セイラン家もどこかのテーマパークの城の様であったが、こちらも負けずと劣らず『西洋のお化け屋敷』の様だった。
多分フレイだったら
―――「アンタたちの一族って、一体どんな趣味しているのよ?」
と突っ込むに違いない。
―――続きはこちらから。
***
毎度恒例、週末SSでございます。よろしければサクリと見てやってください<(_ _)>
ついに「あの方」登場です。
気づけばこのシリーズ、色々なキャラを登場させましたが、かもしたは「あの方」を書いたことは今まで一度もなかった気がします。話の端の方で「~であった。」みたいに登場させたことはありますが、話に絡ませたことはなかったですね。
公式で「あの方」とアスランが絡んだことは一度もなかった(スパロボとか抜いて)ので、あくまで想像の域で書いておりますが、二人とも頭いい(だてにコーディ―じゃない)から頭脳戦させたらすごいんじゃないかな。
身長は負けてる(哀)んだから、頑張れ、アスラン!
車窓から眼前にそびえる霧を纏った館を見て、アスランはため息をついた。
地図にも載っていないような山奥深く。地元の人でも寄り付かないという舗装もされていない山道を、カガリのナビゲートで車は進んだ。日の光も差し込まないような鬱蒼とした木々の間を縫うと、そこに立っていたのは一軒の大きなゴシック調の洋館。レンガ造りの建物には既にツタが幾重にも重なって伸び、久々の闖入者に驚いた屋根の烏が「ガァ」と警戒の鳴き声を上げる。
セイラン家もどこかのテーマパークの城の様であったが、こちらも負けずと劣らず『西洋のお化け屋敷』の様だった。
多分フレイだったら
―――「アンタたちの一族って、一体どんな趣味しているのよ?」
と突っ込むに違いない。
―――続きはこちらから。
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毎度恒例、週末SSでございます。よろしければサクリと見てやってください<(_ _)>
ついに「あの方」登場です。
気づけばこのシリーズ、色々なキャラを登場させましたが、かもしたは「あの方」を書いたことは今まで一度もなかった気がします。話の端の方で「~であった。」みたいに登場させたことはありますが、話に絡ませたことはなかったですね。
公式で「あの方」とアスランが絡んだことは一度もなかった(スパロボとか抜いて)ので、あくまで想像の域で書いておりますが、二人とも頭いい(だてにコーディ―じゃない)から頭脳戦させたらすごいんじゃないかな。
身長は負けてる(哀)んだから、頑張れ、アスラン!