うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春アニメ最終回⑤

2017年06月26日 21時10分22秒 | アニメ
朝起きたら、周囲にバラバラ死体があって驚きました、かもしたです。

うん…ご想像通り『蚊』の惨殺体だったんですけどね。

記憶にないんですが、どうやら蚊が接近して五月蠅かったらしく、無意識に手を振ったらぶち当たっていたらしいです。
そろそろ蚊取り線香出さないとダメかな~。我が家は未だにあのグルグル巻いている蚊取り線香+ブタ蚊取り愛好家です。結構かわいいですよ、ブタ蚊取り。最近ハンズやロフトでもブタ蚊取り売っているようなので、また最近ブームになりつつあるのかな。ともかく、あの匂いが漂ってくると夏を感じます( ̄▽ ̄)

そして夏を感じるには春が終わらないと。
『有頂天家族2』:おなじみ京都を舞台に狸と天狗の大騒ぎを描いた小説のアニメ化2期目です。
今期は如意ヶ嶽薬師坊こと、天狗の赤玉先生の2代目がイギリスから戻ってきたことで、あとを継ぐはずの女王・弁天様とのガチバトル&狸界の頭領「偽右衛門」を目指す下鴨家長男矢一郎と夷川家との対立がメインのストーリーでした。
そんな中、主人公(主狸公)の矢三郎は、相変わらず調子よく天狗と狸の間を取り持っていましたが、今回は婚約者の海星とともに、危うくタヌキ鍋にされる危機に。。。結局夷川の陰謀をあぶり出しに成功。天狗の争でもあの鼻っぱしの強い弁天様が落ち込んでいるところを始めてみましたが、あれだけ色気で赤玉先生を手玉に取っていたようでも、実際ははやり先生には敵わなかった。器量の大きさが違いましたね。でも事の発端は先生が2代目も弁天様も勝手にかどわかしてくるから、こんな騒ぎになるのですよ(--;)京都市民が大迷惑(笑)
今回は玉蘭と矢一郎がめでたく結婚し、矢三郎と海星の中も少しずつ進展。迷惑かけまくった金閣銀閣も呉一郎さんがしっかりと説教してくれて改心・・・できるか?
ともかく、全てが万事、無事に片付いてよかったです。また京都に行きたいなぁ~。行くと友人のお墓参りだけですぐ大阪とかに出ちゃうから、また観光したいです。
『アリスと蔵六』:こちらは漫画原作のアニメ化でした。
主人公は『アリスの夢』という不思議な力で想像したものを具現化できる『赤の女王』こと紗名が、研究施設から脱走。追手を振り切っている最中に出会った頑固爺さん・蔵六と出会い、彼の助けを受けながら、次第に人間らしい感情や成長を見せていく―――というストーリーでした。
各所で賞を取っている作品だけあって、凄く温かかったです。メインは『アリスの夢』に基づいたバトルなんですが、その戦いの渦中にあっても、全くぶれない蔵六さんが偉大(笑) 敵だろうが何だろうが、みんなまとめて説教!―――した後、ちゃんとご飯食べさせたり、面倒見てくれる、ちゃんと飴と鞭を使い分けて一人一人見てくれる爺さん。最近こうした爺さんいないですから、貴重ですよ。他人の子を叱ってくれる人ってなかなかいないです(あとでその子の保護者に後味悪い思いをさせるから、しない人が多いんですよね)。でも一番すごいのは、、人間じゃなくても紗名を一個人として、しっかりその存在を認めてくれることだったかと。紗名は人間じゃない。けれど感情や人格を持った一人前の人間として扱ってくれた。だから叱るし話も聞く。人間扱いされてこなかった紗名にとっては、カルチャーショックだったでしょうね。でもそれが凄く暖かな繋がりのある、嬉しい事だった。
是非蔵六さんみたいな人情ある人が、リアルでも残っていて欲しいです。
『ID-0』:こちらはオリジナルアニメでした。
主人公は惑星連盟アカデミーの学生・ミクリ・マヤ。意識だけを機体に移せるIマシンを使ったオリハルトの採掘作業中の事故に巻き込まれたうえに教授たちに見捨てられ、置き去りにされてしまう。まもなく、その場に現れたオリハルトの民間採掘業者「エスカベイト社」と名乗る者たちにより、マヤは彼らの母船「ストゥルティー号」に救助されて九死に一生を得るが、自分が不正取引の容疑で指名手配されていることを知り、社長のグレイマンの誘いに仕方なく応じてエスカベイト社で働くこととなる。そこにはIマシンの身体しかない、記憶不詳のIマシンである「イド」がいた。そして彼女はオリハルトを引き寄せられる謎の少女・アリスと出会う―――というストーリーでした。
久しぶりに宇宙海賊系の冒険譚でした。昔やっていた『アウトロースター』みたいな感じが懐かしかったです。
そして最近の作品に見受けられるようになった、「主人公が実は敵のボスだった」流れでイドが実は生身の身体があったころの全ての現況を作った人でした。アリスも実は彼を慕う女性の子供で、病気を治すためにまだ実験段階だったオリハルトを使うことを強行したイドと、相対したシュヴァリエと対決することになった経緯が明らかに。
最終的にはイドの人格を持つことを選び、地球の危機を救ったうえで、再び仕事に向かうところで完結でした。
CGの描き込みも結構細かくって、ストーリー展開も伏線をきちんと回収した上で驚く展開に持って行ってくれて、なかなか面白かったです。スケールの大きい作品でした。
『リトルウイッチアカデミア』:久々に2クールのアニメでした。一度以前に劇場版オリジナルアニメとして作品化されていて、今度はテレビ版で放送されたものでした。
主人公のアッコは幼いころ見たシャイニィシャリオの魔法ショーに憧れ、魔女になるため「ルーナノヴァ魔法学校」を目指す。ホウキに乗れないアッコは、ブライトンベリーの停留所で出会ったロッテのホウキに乗せてもらうが、スーシィと一緒にアルクトゥルスの森に落ちてしまう。そこでシャリオの杖「シャイニィロッド」を発見。アーシュラ先生の助けで森を抜け出し、なんとか入学式にたどりつく。シャリオは魔法界では評価されておらず、授業でも失敗ばかりのアッコだが、持ち前の明るさで問題を乗り越えてゆく。やがてアッコはシャイニィロッドに秘められた「アルクトゥルスの7つの言の葉」をひとつひとつ蘇らせていく。最後は新任教員のクロワ先生の陰謀により、シャリオが魔法が使えなくなったうえに魔法の暴走で世界の危機に。最後は仲間たちの信じる心を糧に、ダイアナと二人でそれを食い止めた―――というストーリーでした。
キャラや世界観のイラストを見て、凄く懐かしかったです。というのも、1970年代って、まだ日本ではそんなにアニメはなくって、巨大ロボ系の話はありましたけど、こうした魔女っ娘ものってアメリカのアニメを輸入していた頃なんですよね。そのアメコミキャラと世界観と演出が、丁度この作品のようでした。かもしたもリアルで見てはいないんですが、結構再放送でアメコミ見ていたので、「うわ~~懐かしい!」というのが最初の印象でした。
でもストーリーも落ちこぼれの子が必死に頑張り、最後はライバルも友情で結ばれ難事件を解決する、という昔のアニメストーリーをそのまま意識していて、こちらもよかったです。・・・なんで昼とか夕方の、よいこの見ている時間に放送しなかったんだろう・・・
落ちこぼれでも諦めない!月曜の一番怠い週の始まりに元気をくれた作品でした。
『僧侶と交わる色香の夜に…』:こちらも漫画原作のアニメ化作品でした。
大学生の美桜は中学の同窓会でかつて片想いしていた隆秀と再会するが、彼は実家の寺を継いで僧侶になっており、頭は剃髪して丸めていた。「僧侶なら色恋沙汰には興味ないのでは」という思い込みから美桜はヤケ酒で泥酔してしまい、隆秀に家まで送ってもらうが部屋で介抱するフリから身体の関係寸前まで許してしまう。翌朝、隆秀の家族と顔を合わせる美桜だったが、いきなり「自分の婚約者」と紹介され、あれよあれよという間に同居することに―――という作品でした。
5分番組でしたが・・・「十分です。」 5分でお腹いっぱい(笑) 「そういうシーン」の描写はないんですが、寸でのところまで+十分想像力煽り立てられます。
あちらこちらから言い寄られる美桜のフラフラ加減が如何にも、というところでしたが、最後はちゃんと自分の意志で決めたようなので良かったです。流されっぱなしだと、あの家ではやっていけない。やはりお寺だけあって精進が大事ですよ(-人-)

コメント
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