あと2日で6月、つまり半年が終了してしまうんですね~。時の早さを思い知るかもしたです。
昨日のリマスター見ていたら、あと8話で終了するんだ、と思うと本当に一年間なんて早い早い。24話でキャッキャしていたのがつい昨日のことのようですよ。
そしてこっちも最終回ラッシュ中の春アニメの感想です。
『ゼロから始める魔法の書』:ラノベ原作のアニメ化です。
主人公の『傭兵』は、この世界で稀にある「獣堕ち」と呼ばれる生まれつき半人半獣。そして獣落ちの首は魔法使いの呪詛の道具として非常に希少な為、魔女たちから狙われることに。あるとき魔女から逃げている最中、ゼロと名乗る別の魔女に窮地を助けられる。ゼロは自身が書き著し、何者かによって住処から持ち出されたゼロの書という本を探していた。その本は魔術に代わる魔法という新しい知識に関して記されており、それを読めば才能のある人間であれば、誰でも超常的な現象を引き起こすことができるという、悪用すれば世界をも滅ぼしかねない危険な魔法書だった。
ゼロに気に入られた傭兵は、自分を「普通の人間の姿に戻すことができる」というゼロの提案により、それを報酬に護衛として雇われ、失われた魔法書をめぐる旅に出ることに。魔法使いと彼らの存在を絶やそうとする国家との戦争を二人は止められるのか―――というストーリーでした。
ラノベの魔法物というと、どちらかといえばメジャーなのは学園戦闘物の傾向が強いので、こうして純粋にファンタジー色が全面にある作品は案外目にする折りがすくなかった気がします。なので、始まりから最後までファンタジーを樹立した世界感があって、自然体で面白かったです。
でもやっぱり一番は傭兵とゼロのやり取りかな。何でしょう・・・従者と主の関係のはずなんですが、どうにも保護者と子供という方が自然(笑) 傭兵のお母さんっぷりが何とも言えないほど可愛いv でも戦闘時は頼りになるお父さんだったり。それでいてまだ芽は育っていませんが、どこか相棒というか、恋人のような雰囲気も見えない糸があるようで。
続きも放送してくれないかな~。この二人の行く先で関係性がどう発展するのか見てみたいです。
『弱虫ペダル NEW GENERATION 』:注釈必要なし!大人気ロードレース漫画の第3期です。
今回は3年生が卒業して、進級した坂道たちを中心に、新たな部員たちとの関係だったり、各々に突き付けられた課題の克服の後に待ち受けたインターハイの1日目の山岳リザルトまでの放送でした。
坂道は巻島さんがいなくなったことでの喪失感からの脱出。鳴子君は関西での野良レースで御堂筋に敗れた後の気持ちの折り合い。今泉君はまだクローズアップはないですが、この同学年2人をまとめるのはどうあっても彼の役目になるので、今度はリーダーとしての資質の育成が課題になっていくのかも。
でも一番すごかったのは、やっぱり手嶋さん&青柳さんかな。去年は陰から支える立場で、注目は殆どなかったけれど、誰よりもすごい努力をしてきて、その努力をきちんとみんなが認めていたことですね。卒業した3年生も、一年だった坂道たちも、みんなが認めるリーダー。普通運動系の部活の部長って、一番強い人が推薦されがちですけれど、今は何よりチーム全体を把握していて、個々の長短所を知っていて、それを冷静に分析してチームに行かせる人物・・・つまりはコツコツ誠実にやってくれる人が一番精神的支柱になるんだなと。しかも絶対フェアプレイ。最終回で真波君のトラブルの間、ちゃんと待っていた手嶋さんには、もう感涙でしたよ!!(T0T) 待たなければ余裕で勝てたのに、絶対ルールは守りきる。だからこそ真波君も最初は散々舐めていたけれど、全身全霊で挑むようになった。そのうえで真波君が勝利しましたが、あの最後のシーンで真波君が敵ながらきっと心から尊敬できる人になったんだろうな。
確かに実力の世界なんですが、それ以上にもっと大切なものを築くのもスポーツの世界。感動でした。
もう次作は絶対放送してくれるはずなので、待ち遠しいです!インハイ楽しみv
『覆面系ノイズ』:こちらは少女漫画誌連載作のアニメ化でした。
ヒロインは、ちょっと変わった正確ながらも歌うことが大好きなニノ。幼い頃に「初恋の相手・モモ、そして曲づくりをする・ユズ」の2人と別れる経験をする。「いつの日か歌声を目印に、ニノを見つけ出す」という2人と交わした約束を信じて歌い続けてきたニノは、高校でユズとの再会を果たす。ユズの所属するバンド『イノハリ』のボーカルに誘われたニノは、歌う場所を得て、その歌声に磨きをかける日々を送りはじめる。一方、ニノと同じ高校に通っていたモモは、既に作曲家としてのキャリアを積んでいた。しかし、モモはニノのために作った曲を、金を無心する母親のために売ってしまった自責の念からニノを避け、ユズは音楽を否定する母親から必死に逃げる日々だった。そんな中、ついにイノハリがデビュー。そこでニノはモモに届けんばかりの歌を絶唱するが、モモは自分の気持ちを隠してニノを否定。それでもモモを思うニノの姿に、ニノを想うユズは気持ちを隠してステージの傍らに立つ―――というストーリーでした。
最初は一風変わった主人公に、過去に出会った二人の男子との邂逅が中心だったので、物語がなかなか先に進む感じがなく、どうなんだろう・・・と思ってみていましたが、後半に入って一気に面白くなってきました!
特にデビュー後の3人の葛藤ですね。複雑だと思う恋心は意外と単純で、守りたいが故に相手を突き放しことしかできない。それも愛情の1つ―――確かにそうなんですが、そうじゃなくていくつもほかの手段があるんですが、年齢的に、経験的にまだそれを知る術も力も持っていない。その切なさがこの年齢の恋愛の特色ですね。デビューして沢山の経験を積んで力を手にしたとき、思春期から脱出して先に進んだとき、3人がどういうメロディーを奏でるのか。その先が見てみたくなる作品でした。
***
感想の後で余談。
pixivの方に上げてあるアホな話の方、更新しました。お気が向きましたらどうぞv
昨日のリマスター見ていたら、あと8話で終了するんだ、と思うと本当に一年間なんて早い早い。24話でキャッキャしていたのがつい昨日のことのようですよ。
そしてこっちも最終回ラッシュ中の春アニメの感想です。
『ゼロから始める魔法の書』:ラノベ原作のアニメ化です。
主人公の『傭兵』は、この世界で稀にある「獣堕ち」と呼ばれる生まれつき半人半獣。そして獣落ちの首は魔法使いの呪詛の道具として非常に希少な為、魔女たちから狙われることに。あるとき魔女から逃げている最中、ゼロと名乗る別の魔女に窮地を助けられる。ゼロは自身が書き著し、何者かによって住処から持ち出されたゼロの書という本を探していた。その本は魔術に代わる魔法という新しい知識に関して記されており、それを読めば才能のある人間であれば、誰でも超常的な現象を引き起こすことができるという、悪用すれば世界をも滅ぼしかねない危険な魔法書だった。
ゼロに気に入られた傭兵は、自分を「普通の人間の姿に戻すことができる」というゼロの提案により、それを報酬に護衛として雇われ、失われた魔法書をめぐる旅に出ることに。魔法使いと彼らの存在を絶やそうとする国家との戦争を二人は止められるのか―――というストーリーでした。
ラノベの魔法物というと、どちらかといえばメジャーなのは学園戦闘物の傾向が強いので、こうして純粋にファンタジー色が全面にある作品は案外目にする折りがすくなかった気がします。なので、始まりから最後までファンタジーを樹立した世界感があって、自然体で面白かったです。
でもやっぱり一番は傭兵とゼロのやり取りかな。何でしょう・・・従者と主の関係のはずなんですが、どうにも保護者と子供という方が自然(笑) 傭兵のお母さんっぷりが何とも言えないほど可愛いv でも戦闘時は頼りになるお父さんだったり。それでいてまだ芽は育っていませんが、どこか相棒というか、恋人のような雰囲気も見えない糸があるようで。
続きも放送してくれないかな~。この二人の行く先で関係性がどう発展するのか見てみたいです。
『弱虫ペダル NEW GENERATION 』:注釈必要なし!大人気ロードレース漫画の第3期です。
今回は3年生が卒業して、進級した坂道たちを中心に、新たな部員たちとの関係だったり、各々に突き付けられた課題の克服の後に待ち受けたインターハイの1日目の山岳リザルトまでの放送でした。
坂道は巻島さんがいなくなったことでの喪失感からの脱出。鳴子君は関西での野良レースで御堂筋に敗れた後の気持ちの折り合い。今泉君はまだクローズアップはないですが、この同学年2人をまとめるのはどうあっても彼の役目になるので、今度はリーダーとしての資質の育成が課題になっていくのかも。
でも一番すごかったのは、やっぱり手嶋さん&青柳さんかな。去年は陰から支える立場で、注目は殆どなかったけれど、誰よりもすごい努力をしてきて、その努力をきちんとみんなが認めていたことですね。卒業した3年生も、一年だった坂道たちも、みんなが認めるリーダー。普通運動系の部活の部長って、一番強い人が推薦されがちですけれど、今は何よりチーム全体を把握していて、個々の長短所を知っていて、それを冷静に分析してチームに行かせる人物・・・つまりはコツコツ誠実にやってくれる人が一番精神的支柱になるんだなと。しかも絶対フェアプレイ。最終回で真波君のトラブルの間、ちゃんと待っていた手嶋さんには、もう感涙でしたよ!!(T0T) 待たなければ余裕で勝てたのに、絶対ルールは守りきる。だからこそ真波君も最初は散々舐めていたけれど、全身全霊で挑むようになった。そのうえで真波君が勝利しましたが、あの最後のシーンで真波君が敵ながらきっと心から尊敬できる人になったんだろうな。
確かに実力の世界なんですが、それ以上にもっと大切なものを築くのもスポーツの世界。感動でした。
もう次作は絶対放送してくれるはずなので、待ち遠しいです!インハイ楽しみv
『覆面系ノイズ』:こちらは少女漫画誌連載作のアニメ化でした。
ヒロインは、ちょっと変わった正確ながらも歌うことが大好きなニノ。幼い頃に「初恋の相手・モモ、そして曲づくりをする・ユズ」の2人と別れる経験をする。「いつの日か歌声を目印に、ニノを見つけ出す」という2人と交わした約束を信じて歌い続けてきたニノは、高校でユズとの再会を果たす。ユズの所属するバンド『イノハリ』のボーカルに誘われたニノは、歌う場所を得て、その歌声に磨きをかける日々を送りはじめる。一方、ニノと同じ高校に通っていたモモは、既に作曲家としてのキャリアを積んでいた。しかし、モモはニノのために作った曲を、金を無心する母親のために売ってしまった自責の念からニノを避け、ユズは音楽を否定する母親から必死に逃げる日々だった。そんな中、ついにイノハリがデビュー。そこでニノはモモに届けんばかりの歌を絶唱するが、モモは自分の気持ちを隠してニノを否定。それでもモモを思うニノの姿に、ニノを想うユズは気持ちを隠してステージの傍らに立つ―――というストーリーでした。
最初は一風変わった主人公に、過去に出会った二人の男子との邂逅が中心だったので、物語がなかなか先に進む感じがなく、どうなんだろう・・・と思ってみていましたが、後半に入って一気に面白くなってきました!
特にデビュー後の3人の葛藤ですね。複雑だと思う恋心は意外と単純で、守りたいが故に相手を突き放しことしかできない。それも愛情の1つ―――確かにそうなんですが、そうじゃなくていくつもほかの手段があるんですが、年齢的に、経験的にまだそれを知る術も力も持っていない。その切なさがこの年齢の恋愛の特色ですね。デビューして沢山の経験を積んで力を手にしたとき、思春期から脱出して先に進んだとき、3人がどういうメロディーを奏でるのか。その先が見てみたくなる作品でした。
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感想の後で余談。
pixivの方に上げてあるアホな話の方、更新しました。お気が向きましたらどうぞv