昨夜は『鬼滅の刃 無限列車編』で、劇場で見ても散々泣かされたのに、また今回も泣かされました(ノД`)・゜・。
まぁ良いところでCMがちょいちょい挟まれて、各駅停車になってしまうのは、無賃乗車だから仕方のない事ですが、できればもうちょいいいところは繋げて欲しかった!
そして来月からTVオリジナルストーリーが始まり、それが終わると「遊郭編」が始まる、とc⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...色々あるので見逃さないようにせねば!
続々と新番組情報も上がっているので、こちらもささっと最終回感想をば。
『僕のヒーローアカデミア』:おなじみジャンプ連載の人気漫画原作。今期で5期目でした。
今回はB組との合同戦闘訓練からスタート。心操君がヒーロー科への編入を希望したため、編入試験を兼ねて4:4(+AB各組に心操くんが一回ずつ加わる)のチームバトルを行う。第1試合はA組、第2試合はB組、第3試合は引き分けとなるが、続く第4試合では爆轟が圧倒的な強さでもってA組を勝利に導く。最後第5試合で出久が出場するが、その前日の夜、夢で歴代の「ワンフォーオール」の継承者たちの夢を見る。その中の一人が試合中に意識を投げかけ、出久に新たな力が発動するが、制御できずに暴発してしまう。麗日のお陰で無事に収めることはできたものの、オールマイトすら知らないその力に、出久は困惑を隠せなかった。そんな中で冬のインターンが始まり、出久はようやく仮免が取れた爆轟と轟と共に、エンデバーの事務所に行くことに。当初は2人を歓迎していなかったエンデヴァーは、ホークスから渡された本の暗号を解読し、ホークスと公安が既に秘密裏に動いている事を知り、インターンの真意を理解。エンデヴァーが3人全員の面倒を見る事になり、期間中に一度でもエンデバーより早く事件現場に行き解決することを目標とされ、三人は圧倒的なエンデバーの強さを目の当たりにする。そして新しい力の発動に戸惑っていた出久も必死に食らいつき、ようやく目標を達成する。一方その頃泥花市にて解放の先導を解放軍にする為に敵連合の壊滅を目論む、異能解放軍と敵連合の戦争が始まり、死柄木の破壊能力によって異能解放軍を圧倒。解放軍は死柄木の傘下に入ることとなった。冬のインターンが終わった雄英高校では、春を迎え、出久達も二年生に。そしてホークスは連合の動きを読みながら、間もなく大規模な戦いが起こることを察知した―――というストーリーでした。
今回はバトルメインの授業で、それぞれの個性が強化される中、出久も先輩ワンフォーオールの使い手から「黒い鞭」の能力発動と、それを次第に使いこなせるまでに成長しましたが、段々勝っちゃんへの対応も上手くなったね(笑) それだけ出久君が強くなったのでしょうけれど、この幼馴染コンビが秘密の共有を通してお互い強くなってくれるといいですねw
そして結構悲しかったのか死柄木の過去…ヴィランもみんなただの悪ではなく、何か持っているとは思っていましたが、能力は正しく使えばいいだけじゃなく、初めて発動した時、傍で支えて教えてやれる人がいるかいないか、しかも正しい方向に導いてやれるか否かで、こんなに変わってくるもんなんですね。いよいよ出久君たち世代も先輩になって、戦闘がますます過激になってきそうですが、6期目も既に予告されているので、活躍を楽しみに待ちたいと思います。
『ぼくたちのリメイク』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
28歳の売れないゲーム会社社員だった主人公の橋場恭也は経営破綻で会社が差し押さえに会い無職となる。一方で自分と同世代のクリエイター「プラチナ世代」たちが活躍しており、実家に戻った際、受験で蹴ってしまった美大の合格通知を見つける。やり直したいと願った恭也が眠りから覚めたとき、時間は18歳の頃にタイムリープしていた。やり直すために美大を選択した恭也は大学寮・きたやま荘の住人の鹿苑寺貫之・志野亜貴・小暮奈々子と出会う。彼らこそ「プラチナ世代」のメンバーだった。共にチームで課題をこなしていく中、以前の社会人の記憶を残している恭也はプロデューサーとしての手腕を活かす。そんな中、小説家となるはずの貫之が学費が払えず大学を辞めることを伝えてくる。そこで恭也たちは同人ゲームを作り販売することで、学費を賄えたはずが、貫之は恭也の手腕に敵わないことで挫折したため大学を辞めることを改めて伝えてくる。ショックを隠せない恭也の前に、先輩の登美丘 罫子が現れ、目覚めると今度は突然、彼は11年後の2018年にいた。そこでの恭也はシノアキと結婚して、一児を授かり、ゲーム会社の開発ディレクターとして働いていた。存在しないはずの幸せな世界を得た恭也だが、本来なら存在するはずの川越京一=鹿苑寺貫之が居ない事に気付く。調べると、彼は作家ではなく実家の病院に就職していたのだった。それどころか、秋島シノ=志野亜貴やN@NA=小暮奈々子までもが、それぞれの道を閉ざしていた。自分のリメイクが原因で未来を変えてしまった事を悔む彼は、今度は未来を変えないために、そして本来の未来を取り戻すため、安息の生活を捨て、登美丘 罫子の協力の元、再び2006年の世界へと戻るのだった。そして今度は自分ばかり道を示すのではなく、相手に選択させることに努める。こうして日々を過ごしたある日、恭也は貫之に再会するのだった―――というストーリーでした。
人生やり直しストーリーは最近はほぼ「転生もの」という作品が多い中、純粋にタイムリープだけのこの作品は寧ろ新鮮味がありました。28歳だった時の記憶もあるため、どうしても「皆が困っているなら俺が助ける」という立場になり、それが完璧で周りからも信頼される…一見いいことのように見えますけど、あくまでそれは自分自身のエゴであって、周囲のやる気を削いでしまうんですね。「恭也がやれって言ったから、やればいいか」という惰性では、結局自分で考え解決する能力を捨ててしまっているのも同じ。なので、いざ一人になると何もできない自分に気づく。今回は恭也がそれを他者視点で見つけてしまったことで、自分の人生にさえ後悔してしまうことになるわけです。でも再びやり直し=リメイクできるんだからありがたい。現実だったらずっと後悔を死ぬまで抱えなきゃいけないわけですから。なので安易に人の人生に干渉し続けるものではないですね。会社でも後輩を育てるために、あまり手を貸し過ぎないようにしてきましたが、まさにそんな感じ。続編があるかはわかりませんが、貫之君と再会できたので、きっとここからまた新たな付き合いで「川越京一」を育てることができるかも。成長が見られたら嬉しいです。
『魔法科高校の優等生』:おなじみ「魔法科高校の劣等生」のスピンオフ作品のアニメ化でした。
ストーリーは第一高校への入学試験から入学、そして九校戦までで、深雪視点の物語でした。
完全に深雪主人公なので、「劣等生」の方で達也だけが行っていたことは深雪は見ていないので、そこが描かれていない分、深雪とほのかや雫、英美たちとのスクールライフが描かれていました。無論、強烈なブラコンは人目もはばからず発揮しており、加えて達也に比べ暗部に携わっていないためか、結構明るめのギャグ展開もあったりして、ほのぼのしていました。
実はかもしたは正直、深雪はあまり好みではないヒロインだったので、見るのどうしようかと思っていたんですが、案外明るい内容だったのでよかったかな。改めて何が好みでないんだろう…と考えながら見ていたんですが、ブラコンが酷いのはまぁともかくとして、結構人を見下した態度と発言があったのが、好みでない理由だったのかな、と。「劣等生」の方で、兄の強さをアピールしたい(扱いが酷いため、兄を認めてもらいたい気持ちが必死なのはわかるのですが)がために「貴方が余計なことをするからお兄様が…」「お兄様の邪魔をしないでください」ととにかく誰が相手だろうと上から目線で命令してくるのが、どうにも慣れない💧 ちなみにかもしたは「リーナ」が結構好きなキャラなのですが、とにかく彼女のことも下に見て相手の立場を考えない物言いが見受けられたので、どうにも「劣等生」版の深雪は苦手です。でも「優等生」の方は学友と仲良く同じ目線でやっているので、寧ろこっちは好感が持てました。深雪ファンには申し訳ないですが、できたら「劣等生」の方ももう少し彼女が他者を広く受け入れられるように描かれていると嬉しいですわ(希望的観測。寧ろ兄に妄信するのが彼女のアイデンティティならば、致し方ないですけどね^^;)
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』:大元はオリジナルアニメ「まどマギ」からできたゲームのアニメ化作品でした。
1クール目最後で行方不明になったいろは。一方見滝原市でループを繰り返すほむらに声が聞こえる。ピンチに陥る彼女を助けたのは神浜から戻ってきたさやかだった。彼女からマミの変貌を聞いたほむらとまどかはさやかと共に神浜に向かう。その頃神浜ではやちよがいろはの行方を捜していた。「万年桜のうわさ」でいろはをみつけたやちよはホテル・フェントホープへ向かう。ドッペルの副作用と戦いながらもマギウスの3人の元へと向かうが灯花が最終作戦を発表する。それは半径200km圏内のあらゆる魔女を神浜に呼び寄せ魔力を集め、人工魔女エンブリオ・イブを孵化させ自動浄化システムを世界中に広げるというものだった。だが灯花以外のさなとフェリシアはこの計画に消極姿勢をみせマギウスから抜けようとする。灯花とねむにも持ち掛けるが失敗。その頃、神浜にはワルプルギスの夜が接近していた。そんな中でやちよたちとまどかたちが合流し、共にキレーションランドに突入するが、そこにいたのはマミと鶴乃。二人の攻撃に正気に戻す方法を考えると、コネクトする形でウワサヲ引きはがすことができると聞き、やちよが作戦を決行するが、鶴乃は戻るどころか無残な姿となってしまった。もう一度コネクトを願ういろは達だったが、やちよは自信を喪失しかける。結局本人のうわべだけで心ではどんな思いを抱いていたかを理解してやれなかった後悔に苛まれるやちよだったが、他の神浜の魔法少女たちの励ましを受けて、無事今度は鶴乃を救い出す。同じように見滝原でもマミを救い出すことに成功。いろはとまどかでコネクトし、最後はエンブリオ・イブを打倒す。しかし灯花とねむはまだ残っている。いろはは彼女らの元に向かうと、ねむはようやく真相を語り始める―――というストーリーでした。
こちらもまだ終わっていないですね。途中で何回か総集編回が挟まれましたが、どうにもコロナで制作が間に合わなかったり、色々諸事情があったのでしょうが、できたら最後まで一気にストーリー見たかったです。…年寄りは段々1クール開くと、前回までのストーリー忘れるのよ💦 でも見滝原の魔法少女たちとの共闘が見られてよかったです。まどマギ本編でもまどかの魔法少女としての活躍はほむらの回想と最終回のBパートでしか見られませんでしたからね。でも、イレギュラーな今回の神浜の介入で、見滝原では世界が変わるのでしょうか??ほむらが一番戸惑っていましたが、このあたりの影響の結果も見てみたいです。でもメインはいろはなので、この先もういを見つけるために、暫く戦いは続きそう。もう既に続編決まっているので、次回もガッツリ見ようと思います。
『かげきしょうじょ!』:漫画原作のアニメ化作品でした。いわゆる宝○歌劇団の歌劇音楽学校をモデルとした紅華歌劇音楽学校。そこに100期生として入学した主人公の高身長ヒロイン:渡辺さらさと、男性恐怖症で元国民的アイドルの奈良田愛二人を主人公として、歌劇音楽学校の勉強や生活を描いた作品でした。
「入学前に校門の中にある大桜の下に立つとTOPにはなれない」というジンクスの中、さらさと愛は出会う。入学後寮の同室となったが、愛は素っ気なくさらさが近づこうとしてもさけられてしまう。それで仲が悪くなった二人だが、実は愛は幼い頃の性的虐待が元で男性恐怖症になったこと。その為女子だらけの環境ならどこでもいい、というだけでJPXというアイドルや歌劇音楽学校に入学していた。一方のさらさは幼いころから歌舞伎や踊りの芸事に親しみ、能力も持っていたが、女性は歌舞伎役者になれないという一言で助六になることを諦め、代わりに「オスカル様になる✨」と歌劇団への道を進んだのだった。最初こそ険悪な雰囲気だったが、互いの過去の傷を知ったことで、二人は友情を深めていく。そんなある日、何時までも基礎練習しかしていないことに嫌気がさした生徒から、もっと演技を実地でやりたい!と希望を出したところ、教員の一人で演劇指導の安道より「ロミオとジュリエット」を課題として出される。先輩歌劇団の舞台を見たさらさは、一瞬でティボルトの台詞や演技の真似を完ぺきにこなし、周囲の度肝を抜くが、教師からは「真似だけで自分がない」と言われ、落ち込んでしまう。夏休みに一緒に帰京した二人は愛から「さらさらしさを出せばいい」と励まされ、2学期へと入る。そこで学園祭で「ロミオとジュリエット」を上演することとなったが、4人ずつ自分の希望する配役の台詞を言い、オーディションとすることを伝えられる。ジュリエットを希望した愛は、舞台慣れしていることもあり、高い演技力を見せる。そして最後はさらさのチーム。人数不足で安道先生がロミオ役を行うが、あっという間に世界を構築し、生徒たちは引き込まれてしまって自分の演技ができない。そんな中、さらさだけは自分の世界に相手を引き込むだけでなく、お客がジュリエットであれば「こうして欲しい…」と望むティボルト像を作り出す。これにより学園祭での配役で、さらさは見事にティボルトを勝ち取る。一方の愛はジュリエットに選ばれず、今まで感じたことのない悔しさを実感するのだった―――というストーリーでした。
ヅカファンではないのですが、かもしたは今期、この作品が一番好きでした♥(「はめふらX 」も好きでしたがv)なにせ東大より受験倍率高い上、どんな勉強をしているのか全く分からないスミレの花園。歴史だけでも長いですし、紅華とはなっていますがほぼ宝塚と同じだそうなので、滅茶苦茶興味ありました!何しろ一次試験は「一歩前に出て『名前』を言って一歩下がる」―――これだけで決まっちゃう世界ですからね。全く想像がつかないですが、先輩後輩の序列の厳しさや、お掃除のチェックはそこらへんのお姑さん以上なのは、「ブラタモリ」宝塚編で聞きました(笑)何しろ阪急電車系列なので、電車が走っているのを見たら先輩が乗車している可能性もあるので、きちんとお辞儀をすべし!ですからね(^0^;)かもしたには絶対無理な世界です。
最初も面白いですが、最後の方で段々「演技」という実力主義の世界に入ってくると、愛やさらさの演技力が光って見えて、この続くがめっちゃ見たくなりました!!しかもそれだけ演技を変える=アニメですから声優さんの演技力が凄い!ということです。成長を声の演技で聞かせていくんですから、そこも凄い事ですよ✨ 二期やってくれないかな~~めっちゃ希望です!
『現実主義勇者の王国再建記』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の社会人:相馬一也は家族は祖父しかおらず、幼い時その祖父がなくなるとき「家族を持ちなさい」という遺言を受ける。そして成長したある日、異世界のエルフリーデン王国へと突如召喚された。勇者として国を救ってほしい、とのことで自ら富国強兵とする案を国王に申し述べたが、既にやる気を失っていた王は王位を一也こと「ソーマ」に譲り、国王の娘リーシアを婚約者にされてしまう。
国の現状を調べ出したソーマは、この国は食糧危機もあり、特殊産業もない事に気づく。そこでまず、この国を再建しようと、自身にはない知識や技術、才能を持っている者の募集を始め、人材を確保する。最初は城内でも王宮に必要とはとても思えない一般民に、ソーマに対する不満もあったが、食糧確保に優れている者、行政に優れている者、武に優れている者、知略に優れている者、娯楽提供に優れている者等が今まで国内になかったシステムの構築で、一気に国としての魅力と国力を増していく。更に建築や交通網等現代にいた頃の知識でもって国は整備され、災害対策なども急務に行い、ソーマは信頼を得ていく。しかしながらそれを当然快く思わない者もおり、陸軍大将の三公はソーマを受け入れず、この機に乗じたアミドニア公国がエルフリーデンに戦争を仕掛けてくる。優位に思われたがソーマの知略により公王:ガイウス・アミドニア八世は戦死。アミドニアは敗走する。戦後国内も落ち着いたと思われたソーマの前にグラン・ケイオス帝国の皇女の妹:ジャンヌ・ユーフォリアが現れる。このことでソーマは今後も他国からの侵略は免れないことを察する―――というストーリーでした。
これも面白かったです。純粋に使っているのは現代知識。たったそれだけでも数世紀前の世界に似た技術の国には、目覚ましい進歩です。いわゆる剣ではなくペンで戦うタイプの珍しい勇者ですが、多分現実的にこれが一番効果的に国を救えるものですね。ディベロッパーとかライフラインのこととか、社会人出身の勇者(笑)だったからこそ、思いつくわけで。でも剣一本より明らかに大勢の国民を救っているのですから、これぞまさしく「英雄」ですよ。
さて、今後はまた他国との折衝がありそう。国連があるわけでもないし、人間だけではない色んな種族の物がいる中、どう国を守っていくか―――2期目が既に決まっているので、また冬に再開するのを楽しみに待ちたいと思います。
まぁ良いところでCMがちょいちょい挟まれて、各駅停車になってしまうのは、無賃乗車だから仕方のない事ですが、できればもうちょいいいところは繋げて欲しかった!
そして来月からTVオリジナルストーリーが始まり、それが終わると「遊郭編」が始まる、とc⌒っ゚д゚)っφ メモメモ...色々あるので見逃さないようにせねば!
続々と新番組情報も上がっているので、こちらもささっと最終回感想をば。
『僕のヒーローアカデミア』:おなじみジャンプ連載の人気漫画原作。今期で5期目でした。
今回はB組との合同戦闘訓練からスタート。心操君がヒーロー科への編入を希望したため、編入試験を兼ねて4:4(+AB各組に心操くんが一回ずつ加わる)のチームバトルを行う。第1試合はA組、第2試合はB組、第3試合は引き分けとなるが、続く第4試合では爆轟が圧倒的な強さでもってA組を勝利に導く。最後第5試合で出久が出場するが、その前日の夜、夢で歴代の「ワンフォーオール」の継承者たちの夢を見る。その中の一人が試合中に意識を投げかけ、出久に新たな力が発動するが、制御できずに暴発してしまう。麗日のお陰で無事に収めることはできたものの、オールマイトすら知らないその力に、出久は困惑を隠せなかった。そんな中で冬のインターンが始まり、出久はようやく仮免が取れた爆轟と轟と共に、エンデバーの事務所に行くことに。当初は2人を歓迎していなかったエンデヴァーは、ホークスから渡された本の暗号を解読し、ホークスと公安が既に秘密裏に動いている事を知り、インターンの真意を理解。エンデヴァーが3人全員の面倒を見る事になり、期間中に一度でもエンデバーより早く事件現場に行き解決することを目標とされ、三人は圧倒的なエンデバーの強さを目の当たりにする。そして新しい力の発動に戸惑っていた出久も必死に食らいつき、ようやく目標を達成する。一方その頃泥花市にて解放の先導を解放軍にする為に敵連合の壊滅を目論む、異能解放軍と敵連合の戦争が始まり、死柄木の破壊能力によって異能解放軍を圧倒。解放軍は死柄木の傘下に入ることとなった。冬のインターンが終わった雄英高校では、春を迎え、出久達も二年生に。そしてホークスは連合の動きを読みながら、間もなく大規模な戦いが起こることを察知した―――というストーリーでした。
今回はバトルメインの授業で、それぞれの個性が強化される中、出久も先輩ワンフォーオールの使い手から「黒い鞭」の能力発動と、それを次第に使いこなせるまでに成長しましたが、段々勝っちゃんへの対応も上手くなったね(笑) それだけ出久君が強くなったのでしょうけれど、この幼馴染コンビが秘密の共有を通してお互い強くなってくれるといいですねw
そして結構悲しかったのか死柄木の過去…ヴィランもみんなただの悪ではなく、何か持っているとは思っていましたが、能力は正しく使えばいいだけじゃなく、初めて発動した時、傍で支えて教えてやれる人がいるかいないか、しかも正しい方向に導いてやれるか否かで、こんなに変わってくるもんなんですね。いよいよ出久君たち世代も先輩になって、戦闘がますます過激になってきそうですが、6期目も既に予告されているので、活躍を楽しみに待ちたいと思います。
『ぼくたちのリメイク』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
28歳の売れないゲーム会社社員だった主人公の橋場恭也は経営破綻で会社が差し押さえに会い無職となる。一方で自分と同世代のクリエイター「プラチナ世代」たちが活躍しており、実家に戻った際、受験で蹴ってしまった美大の合格通知を見つける。やり直したいと願った恭也が眠りから覚めたとき、時間は18歳の頃にタイムリープしていた。やり直すために美大を選択した恭也は大学寮・きたやま荘の住人の鹿苑寺貫之・志野亜貴・小暮奈々子と出会う。彼らこそ「プラチナ世代」のメンバーだった。共にチームで課題をこなしていく中、以前の社会人の記憶を残している恭也はプロデューサーとしての手腕を活かす。そんな中、小説家となるはずの貫之が学費が払えず大学を辞めることを伝えてくる。そこで恭也たちは同人ゲームを作り販売することで、学費を賄えたはずが、貫之は恭也の手腕に敵わないことで挫折したため大学を辞めることを改めて伝えてくる。ショックを隠せない恭也の前に、先輩の登美丘 罫子が現れ、目覚めると今度は突然、彼は11年後の2018年にいた。そこでの恭也はシノアキと結婚して、一児を授かり、ゲーム会社の開発ディレクターとして働いていた。存在しないはずの幸せな世界を得た恭也だが、本来なら存在するはずの川越京一=鹿苑寺貫之が居ない事に気付く。調べると、彼は作家ではなく実家の病院に就職していたのだった。それどころか、秋島シノ=志野亜貴やN@NA=小暮奈々子までもが、それぞれの道を閉ざしていた。自分のリメイクが原因で未来を変えてしまった事を悔む彼は、今度は未来を変えないために、そして本来の未来を取り戻すため、安息の生活を捨て、登美丘 罫子の協力の元、再び2006年の世界へと戻るのだった。そして今度は自分ばかり道を示すのではなく、相手に選択させることに努める。こうして日々を過ごしたある日、恭也は貫之に再会するのだった―――というストーリーでした。
人生やり直しストーリーは最近はほぼ「転生もの」という作品が多い中、純粋にタイムリープだけのこの作品は寧ろ新鮮味がありました。28歳だった時の記憶もあるため、どうしても「皆が困っているなら俺が助ける」という立場になり、それが完璧で周りからも信頼される…一見いいことのように見えますけど、あくまでそれは自分自身のエゴであって、周囲のやる気を削いでしまうんですね。「恭也がやれって言ったから、やればいいか」という惰性では、結局自分で考え解決する能力を捨ててしまっているのも同じ。なので、いざ一人になると何もできない自分に気づく。今回は恭也がそれを他者視点で見つけてしまったことで、自分の人生にさえ後悔してしまうことになるわけです。でも再びやり直し=リメイクできるんだからありがたい。現実だったらずっと後悔を死ぬまで抱えなきゃいけないわけですから。なので安易に人の人生に干渉し続けるものではないですね。会社でも後輩を育てるために、あまり手を貸し過ぎないようにしてきましたが、まさにそんな感じ。続編があるかはわかりませんが、貫之君と再会できたので、きっとここからまた新たな付き合いで「川越京一」を育てることができるかも。成長が見られたら嬉しいです。
『魔法科高校の優等生』:おなじみ「魔法科高校の劣等生」のスピンオフ作品のアニメ化でした。
ストーリーは第一高校への入学試験から入学、そして九校戦までで、深雪視点の物語でした。
完全に深雪主人公なので、「劣等生」の方で達也だけが行っていたことは深雪は見ていないので、そこが描かれていない分、深雪とほのかや雫、英美たちとのスクールライフが描かれていました。無論、強烈なブラコンは人目もはばからず発揮しており、加えて達也に比べ暗部に携わっていないためか、結構明るめのギャグ展開もあったりして、ほのぼのしていました。
実はかもしたは正直、深雪はあまり好みではないヒロインだったので、見るのどうしようかと思っていたんですが、案外明るい内容だったのでよかったかな。改めて何が好みでないんだろう…と考えながら見ていたんですが、ブラコンが酷いのはまぁともかくとして、結構人を見下した態度と発言があったのが、好みでない理由だったのかな、と。「劣等生」の方で、兄の強さをアピールしたい(扱いが酷いため、兄を認めてもらいたい気持ちが必死なのはわかるのですが)がために「貴方が余計なことをするからお兄様が…」「お兄様の邪魔をしないでください」ととにかく誰が相手だろうと上から目線で命令してくるのが、どうにも慣れない💧 ちなみにかもしたは「リーナ」が結構好きなキャラなのですが、とにかく彼女のことも下に見て相手の立場を考えない物言いが見受けられたので、どうにも「劣等生」版の深雪は苦手です。でも「優等生」の方は学友と仲良く同じ目線でやっているので、寧ろこっちは好感が持てました。深雪ファンには申し訳ないですが、できたら「劣等生」の方ももう少し彼女が他者を広く受け入れられるように描かれていると嬉しいですわ(希望的観測。寧ろ兄に妄信するのが彼女のアイデンティティならば、致し方ないですけどね^^;)
『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』:大元はオリジナルアニメ「まどマギ」からできたゲームのアニメ化作品でした。
1クール目最後で行方不明になったいろは。一方見滝原市でループを繰り返すほむらに声が聞こえる。ピンチに陥る彼女を助けたのは神浜から戻ってきたさやかだった。彼女からマミの変貌を聞いたほむらとまどかはさやかと共に神浜に向かう。その頃神浜ではやちよがいろはの行方を捜していた。「万年桜のうわさ」でいろはをみつけたやちよはホテル・フェントホープへ向かう。ドッペルの副作用と戦いながらもマギウスの3人の元へと向かうが灯花が最終作戦を発表する。それは半径200km圏内のあらゆる魔女を神浜に呼び寄せ魔力を集め、人工魔女エンブリオ・イブを孵化させ自動浄化システムを世界中に広げるというものだった。だが灯花以外のさなとフェリシアはこの計画に消極姿勢をみせマギウスから抜けようとする。灯花とねむにも持ち掛けるが失敗。その頃、神浜にはワルプルギスの夜が接近していた。そんな中でやちよたちとまどかたちが合流し、共にキレーションランドに突入するが、そこにいたのはマミと鶴乃。二人の攻撃に正気に戻す方法を考えると、コネクトする形でウワサヲ引きはがすことができると聞き、やちよが作戦を決行するが、鶴乃は戻るどころか無残な姿となってしまった。もう一度コネクトを願ういろは達だったが、やちよは自信を喪失しかける。結局本人のうわべだけで心ではどんな思いを抱いていたかを理解してやれなかった後悔に苛まれるやちよだったが、他の神浜の魔法少女たちの励ましを受けて、無事今度は鶴乃を救い出す。同じように見滝原でもマミを救い出すことに成功。いろはとまどかでコネクトし、最後はエンブリオ・イブを打倒す。しかし灯花とねむはまだ残っている。いろはは彼女らの元に向かうと、ねむはようやく真相を語り始める―――というストーリーでした。
こちらもまだ終わっていないですね。途中で何回か総集編回が挟まれましたが、どうにもコロナで制作が間に合わなかったり、色々諸事情があったのでしょうが、できたら最後まで一気にストーリー見たかったです。…年寄りは段々1クール開くと、前回までのストーリー忘れるのよ💦 でも見滝原の魔法少女たちとの共闘が見られてよかったです。まどマギ本編でもまどかの魔法少女としての活躍はほむらの回想と最終回のBパートでしか見られませんでしたからね。でも、イレギュラーな今回の神浜の介入で、見滝原では世界が変わるのでしょうか??ほむらが一番戸惑っていましたが、このあたりの影響の結果も見てみたいです。でもメインはいろはなので、この先もういを見つけるために、暫く戦いは続きそう。もう既に続編決まっているので、次回もガッツリ見ようと思います。
『かげきしょうじょ!』:漫画原作のアニメ化作品でした。いわゆる宝○歌劇団の歌劇音楽学校をモデルとした紅華歌劇音楽学校。そこに100期生として入学した主人公の高身長ヒロイン:渡辺さらさと、男性恐怖症で元国民的アイドルの奈良田愛二人を主人公として、歌劇音楽学校の勉強や生活を描いた作品でした。
「入学前に校門の中にある大桜の下に立つとTOPにはなれない」というジンクスの中、さらさと愛は出会う。入学後寮の同室となったが、愛は素っ気なくさらさが近づこうとしてもさけられてしまう。それで仲が悪くなった二人だが、実は愛は幼い頃の性的虐待が元で男性恐怖症になったこと。その為女子だらけの環境ならどこでもいい、というだけでJPXというアイドルや歌劇音楽学校に入学していた。一方のさらさは幼いころから歌舞伎や踊りの芸事に親しみ、能力も持っていたが、女性は歌舞伎役者になれないという一言で助六になることを諦め、代わりに「オスカル様になる✨」と歌劇団への道を進んだのだった。最初こそ険悪な雰囲気だったが、互いの過去の傷を知ったことで、二人は友情を深めていく。そんなある日、何時までも基礎練習しかしていないことに嫌気がさした生徒から、もっと演技を実地でやりたい!と希望を出したところ、教員の一人で演劇指導の安道より「ロミオとジュリエット」を課題として出される。先輩歌劇団の舞台を見たさらさは、一瞬でティボルトの台詞や演技の真似を完ぺきにこなし、周囲の度肝を抜くが、教師からは「真似だけで自分がない」と言われ、落ち込んでしまう。夏休みに一緒に帰京した二人は愛から「さらさらしさを出せばいい」と励まされ、2学期へと入る。そこで学園祭で「ロミオとジュリエット」を上演することとなったが、4人ずつ自分の希望する配役の台詞を言い、オーディションとすることを伝えられる。ジュリエットを希望した愛は、舞台慣れしていることもあり、高い演技力を見せる。そして最後はさらさのチーム。人数不足で安道先生がロミオ役を行うが、あっという間に世界を構築し、生徒たちは引き込まれてしまって自分の演技ができない。そんな中、さらさだけは自分の世界に相手を引き込むだけでなく、お客がジュリエットであれば「こうして欲しい…」と望むティボルト像を作り出す。これにより学園祭での配役で、さらさは見事にティボルトを勝ち取る。一方の愛はジュリエットに選ばれず、今まで感じたことのない悔しさを実感するのだった―――というストーリーでした。
ヅカファンではないのですが、かもしたは今期、この作品が一番好きでした♥(「はめふらX 」も好きでしたがv)なにせ東大より受験倍率高い上、どんな勉強をしているのか全く分からないスミレの花園。歴史だけでも長いですし、紅華とはなっていますがほぼ宝塚と同じだそうなので、滅茶苦茶興味ありました!何しろ一次試験は「一歩前に出て『名前』を言って一歩下がる」―――これだけで決まっちゃう世界ですからね。全く想像がつかないですが、先輩後輩の序列の厳しさや、お掃除のチェックはそこらへんのお姑さん以上なのは、「ブラタモリ」宝塚編で聞きました(笑)何しろ阪急電車系列なので、電車が走っているのを見たら先輩が乗車している可能性もあるので、きちんとお辞儀をすべし!ですからね(^0^;)かもしたには絶対無理な世界です。
最初も面白いですが、最後の方で段々「演技」という実力主義の世界に入ってくると、愛やさらさの演技力が光って見えて、この続くがめっちゃ見たくなりました!!しかもそれだけ演技を変える=アニメですから声優さんの演技力が凄い!ということです。成長を声の演技で聞かせていくんですから、そこも凄い事ですよ✨ 二期やってくれないかな~~めっちゃ希望です!
『現実主義勇者の王国再建記』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
主人公の社会人:相馬一也は家族は祖父しかおらず、幼い時その祖父がなくなるとき「家族を持ちなさい」という遺言を受ける。そして成長したある日、異世界のエルフリーデン王国へと突如召喚された。勇者として国を救ってほしい、とのことで自ら富国強兵とする案を国王に申し述べたが、既にやる気を失っていた王は王位を一也こと「ソーマ」に譲り、国王の娘リーシアを婚約者にされてしまう。
国の現状を調べ出したソーマは、この国は食糧危機もあり、特殊産業もない事に気づく。そこでまず、この国を再建しようと、自身にはない知識や技術、才能を持っている者の募集を始め、人材を確保する。最初は城内でも王宮に必要とはとても思えない一般民に、ソーマに対する不満もあったが、食糧確保に優れている者、行政に優れている者、武に優れている者、知略に優れている者、娯楽提供に優れている者等が今まで国内になかったシステムの構築で、一気に国としての魅力と国力を増していく。更に建築や交通網等現代にいた頃の知識でもって国は整備され、災害対策なども急務に行い、ソーマは信頼を得ていく。しかしながらそれを当然快く思わない者もおり、陸軍大将の三公はソーマを受け入れず、この機に乗じたアミドニア公国がエルフリーデンに戦争を仕掛けてくる。優位に思われたがソーマの知略により公王:ガイウス・アミドニア八世は戦死。アミドニアは敗走する。戦後国内も落ち着いたと思われたソーマの前にグラン・ケイオス帝国の皇女の妹:ジャンヌ・ユーフォリアが現れる。このことでソーマは今後も他国からの侵略は免れないことを察する―――というストーリーでした。
これも面白かったです。純粋に使っているのは現代知識。たったそれだけでも数世紀前の世界に似た技術の国には、目覚ましい進歩です。いわゆる剣ではなくペンで戦うタイプの珍しい勇者ですが、多分現実的にこれが一番効果的に国を救えるものですね。ディベロッパーとかライフラインのこととか、社会人出身の勇者(笑)だったからこそ、思いつくわけで。でも剣一本より明らかに大勢の国民を救っているのですから、これぞまさしく「英雄」ですよ。
さて、今後はまた他国との折衝がありそう。国連があるわけでもないし、人間だけではない色んな種族の物がいる中、どう国を守っていくか―――2期目が既に決まっているので、また冬に再開するのを楽しみに待ちたいと思います。