うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2023冬アニメ最終回⑪&春の新番組⑦

2023年04月17日 21時40分36秒 | アニメ

今日、血液検査の結果がメチャクチャ悪くって落ち込んでるかもしたです💧orz 甘いの食べ過ぎたかな~( ;∀;)疲れてついチョコレートに走るのがいかんのだわ┐(´д`)┌ もう夕食後は水分以外、一切口にしないよう、カツをいれないと行けませんな。アニメでごまかそう💦

『UniteUp!』:多次元アイドルプロジェクトのアニメ化作品でした。
主人公の高校生:清瀬明良はヒーローになることを夢見る歌が好きな銭湯の息子。そこにアイドル事務所を起ち上げた、引退したばかりのアイドル「Anela」が明良をスカウトしてきた。明良の友人かっちゃんが事務所に歌声のデータを送っていたのだった。スカウトに戸惑う明良だったが、成り行きで直江 万里と五十鈴川 千紘とともに「PROTOSTAR」を結成する。歌はともかくダンスやアクションとなると苦労する明良。それだけでなく人に顔を見られるのが苦手な万里や、有名な日本舞踊の家元の息子でありアイドル活動をするには家元の説得が必要な千紘も、それぞれ抱えた問題を解決するに苦労を重ねる。ようやくデビューも決まって、お披露目ステージを行うこととなった。しかしその当日、台風上陸により屋外ステージでのライブが中止となってしまう。歌い手時代からのファンにも直接感謝の気持ちを伝えたい3人は、代わりに無観客ライブのネット配信を提案するが断固反対の凜。3人のためにしっかり準備をしてあげたい凜だったが、LEGITやJAXX/JAXXの協力もあって思い直す。皆の協力により何とか形になった配信ライブだが、直前で停電してしまう。それでも駆けつけてくれたかっちゃんをはじめ、先輩やスタッフの協力で何とか配信を成功させる。しかしお客さんのいない場所でのデビュー告知だったため、ちゃんと顔を向き合わせて伝えたい明良の思いは募る。そこにJAXX/JAXXの全国ツアーも終わり、打ち上げをしている最中、凜と真音からsMiLeaプロダクション初の合同ライブが決定したとの発表が。PROTOSTARは初の有観客ライブに胸を躍らせ、LEGITやJAXX/JAXXもやる気に満ちている中、合同ライブで真音が作詞作曲した曲を全員で披露することに。肝心のセンターが決まっておらず、全員がセンター候補となる中、大毅の元に記者から「Anelaが引退に追い込まれた原因の凛の怪我の原因は、大毅がステージから凜を突き落としたから」という話を聞かされる。確かに凜が転落した後、曲の流れを止めないために咄嗟の判断で大毅が凜の代わりを務めたが、一度広まった噂はなかなか消せない。しかし大毅はむしろ観客に凜の心配をさせないよう、ファンの気持ちを大切にした結果だった。しかし、合同ライブ当日、OPを飾った凜が全くの誤解であることをステージ上で言葉にし、大毅にマイクを渡す。そしてPROTOSTARのお披露目とCDデビューも無事に行われ、明良メインのセンターボーカルによる合同ライブエンディングも無事に届けることができ、明良はアイドルもヒーローだ!とこの道を進むことを決めるのだった―――というストーリーでした。
ミックスメディアというよりは、本当に3次元の人間が実際に行うアイドルプロジェクトも巻き込んでいるので、総合的に言うと2.5次元ものでした。アニメの方はいわゆるスカウトから芸能界入りした主人公が味わう経験だったり、人間関係のトラブルだったりヲ描きながらデビューに至るまでの道のりを描いた作品になっていました。パターン的にはよくある話でしたので、あくまでアニメはこのプロジェクトの導入部分みたいなものの印象を受けました。だからでしょうけれど、プロの声優さんが演じる中で、数人このプロジェクトでデビューするアイドルの方が声を当てていて、演技力の違いが目立ってしまい、やや不自然だったかな~と💧 最後の方になってきて、アフレコ慣れしてきたのか、感情の乗せ方が大分成長してきましたが、やっぱり聞きにくかったところが…カミカミだった部分もそのまま放送でしたしね。あくまでアニメは声優、アイドルはアイドルとして、同じキャラが別人で演じてもいいと思うんですが…。ガルパ!やD4DJは元々声優さんが楽器を持って、という形なので皆さんアフレコも上手いですけれど、あれはまた特別な気がします。それ以外はコロナ禍ではありましたが、無事完走できてよかったです。最近途中リタイヤなしに放送されるアニメが少なくなってきたので、早くコロナの影響が治まって欲しいですね。

そして、新番組です。
『王様ランキング 勇気の宝箱』:漫画原作のアニメ化された『王様ランキング』。本ストーリーはとにかく散々かもしたを泣かせてくれた感動作品でしたが、今期は本筋からちょっと脇に逸れたエピソード集のようです。
「カゲのおつかい」冥府で修業中のある朝、ボッジとカゲが食事の準備をしているとデスパーの悲鳴が屋敷中に響き渡る。慌ててやってきたボッジたちの前には、頭から布団をかぶったデスパーさん。聞けば顔にシミができてしまったので、外に出られない!とのこと。外に出なければボッジの修行ができなくなってしまうため、カゲがシミに効く茸を取ってくると言って出かける。しかしその茸は恐ろしいところに生えているという。出先は深い森の中。あちこち探したところでクマに襲われているおばあさんを発見。助けるカゲにおばあさんは、なんのかんの理由をつけて、カゲをこき使う。つい人助けしてしまったカゲは、おばあさんからパイを貰ってようやく帰宅。結局茸が取れなかったカゲだが、実はおばあさんがくれたものが茸のパイ包み焼きだったため、3人は美味しくパイをいただいたのだった。
「王子とお金」デスパーから社会勉強のためにお金を稼いでくるように言われたボッジとカゲ。求人掲示板を見て様々なお店を訪ねるが、ボッジが耳が聞こえないため、接客も出来ず仕事にありつけない。唯一のボッジの特技は「動体視力と反射神経」。それを元にカゲが「彼にボールを当てられたら金貨をあげる」という賭け事を開始する。無論誰もボッジに当てられず、お金はもう買ったものの、貧しい少女が病気の母の薬を買うために、全財産を賭けるという。ボッジは気の毒に思い、わざと当たろうとするが、そうするとデスパーからの課題がクリアできない。結局ボッジは当たらず、少女は全財産を無駄にしてしまう。しかしボッジとカゲはデスパーに売り上げを借金として二人が請け負い、稼いだお金を少女に渡そうと願い出る。それを聞いたデスパーは、「少女に学問を学ばせるお金」として使うことを提案。未来への投資により、少女も懸命に勉強をするのだった―――という第1話の二編でした。
この作品、本当に嫌いな登場人物が一人もいないんですよ。えぇミランジョさま(本編の黒幕)であったとしても。継母のヒリングさんであったとしても、障碍を持った前妻の子であるボッジに決して嫌って当たらず、「どうしたらこの子が自立できるのか」と必死に考えながら、自分の子同様に考えてくれているんですよ。前作で死に物狂いでポーション飲みながら、回復掛けてくれたヒリングさんの姿には涙を流さずにはいられませんでした(ノД`)・゜・。感涙…更に、一見冷たい王様ランキング1位の冥府のデスハーさんも、ちゃんと義理人情&情けは人の為ならず、で恩は返しているし。唯一ボッスさまだけは、ミランジョ優先で自分の息子の身体を乗っ取ろうとしたりしたんでちょっと…なんですが、それも自分の力が及ばず一人ぼっちにしてしまったミランジョの心を支えるためなので、心底から悪人ではないですし。そして何より嫌われ者の一族のカゲは物凄い人情深い。最初はボッジをだまして巻き上げていたんですが、ボッジから受けた恩はこうして今も頑張って返しているし。今回の作品は特にカゲの面倒見と友情の深さを外伝としてよくよく取り上げてくれたものの様です。疲れた心にホッコリ優しさをくれますので、癒しに毎回絶対見ます!
『終末のワルキューレⅡ』:漫画原作のアニメ化作品。前回に引き続きの2期目です。
人類の存亡をかけた神VS人類最終闘争ラグナロク。大激闘の末、一回戦目は神:ロキ。二回戦目は神:ゼウス。そして三回戦目にしてついに人類は佐々木小次郎が初勝利を手にする。威信にかけ連敗が許されない神側が、次の闘士に選んだのは、常に正しき者の味方である半神半人:ヘラクレス。対して、ブリュンヒルデが人類代表に選出したのは、人類史上最悪の殺人鬼:ジャック・ザ・リッパーだった。ロンドンの夜の街を舞台に戦いの火ぶたが切って落とされた。ジャックは大きな鋏を武器にヘラクレスに挑んでくるが、神をも恐れる怪力のヘラクレスは、鋏をへし折ってしまう。しかしジャックの神器は実は腰に持つ小袋で、その中からいかようにも武器を作り出せるのだった。複数のナイフを打ち出すジャックと、真っ向勝負で挑むヘラクレス。正義と悪の戦いが白熱する―――という第1話でした。
劇画調でなかなかにエグい戦闘シーンが多いので、バトルものが好きな方にはたまらないと思います。その一方でちゃんと神であれば神話の世界を。人間代表には来歴をちゃんと解説が入るので、歴史の一端を知ることもできるので、結構勉強になったりします。まぁ、ジャック・ザー・リッパーは100年以上たってもまだスコットランドヤードが追っているそうで(もういい加減年齢的にもお亡くなりになっていると思いますが、時効はないんですね💧)、本当の人物像はどうなのかはわかりませんが。ホント、神は常に「正義」であらなくてはならねど、人は「悪」になれるんですよ。これは神様には確かにありません。果たしてこの悪行が神に通じるのか、バトルロワイヤルをワクワクしながら見ようと思います。

コメント
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