急に看護と介護で忙しい日々の鴨志田です💦
何とか深夜近くになれば自分の時間が取れますが、やはり日常生活の介助が手が外せなくなってしまったので、介護保険も修正の手続きしないといけないかな~💧
ゆっくりアニメも見る暇もないので、倍速駆け足で見ている状況ですが、とりあえずざっとチェックしたものだけ感想など。
『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』:大人気漫画、荒木飛呂彦先生のジョジョシリーズ第6弾!3期目で今期最終回までの放送でした!
この一連の事件の黒幕であるエンリコ・プッチ神父。彼の目的は、親友のDIOが探求していた「天国へ行く方法」を承太郎の記憶から得て、それを実行すること。DIOの遺骨から誕生した「緑色の赤ん坊」を吸収して新たな力を得たプッチは約束の地ケープカナデラルへ出発し、徐倫たちも彼を追って脱獄する。脱獄を知ったプッチ神父は、次の「新月」までの5日間、徐倫たちから遠ざかるため北へ向かうも、病院で起こった人質事件に巻き込まれてしまう。一方、徐倫たちに続き、脱獄に成功したアナスイ、ウェザー・リポートは何者かのスタンド攻撃を受けていることに気付く。プッチによってスタンド能力に目覚めた者たちからの妨害を退けたが、ウェザーは実兄であったプッチとの激闘の末、DISCを抜き取られ絶命する。アナスイと合流した徐倫達はケープ・カナデラルでプッチと再会し、重力方向を変えてしまうプッチのスタンドに苦しめられる。しかも途中徐倫が撃たれ、絶体絶命の危機に陥るが、そこに復活した承太郎が現れ、スタープラチナ・ザ・ワールドの力で時間を止め、今度はプッチの攻撃を退ける。しかしプッチはスタンドを進化させ、世界中の時を加速させる能力「メイド・イン・ヘブン」を獲得する。これによりとんでもない時間の加速の中で速さについていけない徐倫達に対し、遠慮なく攻撃を仕掛けるプッチ。ダイバーダウンで仲間の動きを共有したアナスイは、徐倫が受ける攻撃を変わってその身に受けて絶命。更にエルメェスに承太郎もその力の前に倒れる。少しでも影響下から離れようと、徐倫はエンポリオと共に、近くにいたイルカの群れにストーンフリーの能力で結び付けて脱出。追いかけてくるプッチの追撃を押さえ、一人でも生き残る様にエンポリオにディスクを託し、徐倫は1人神父に立ち向かった。次の瞬間、エンポリオが気づくとそこは刑務所の中だった。その後も時は無限に加速して宇宙は終焉を迎え、始まりと終わりを繰り返しながら特異点を経て再び2011年が訪れる。その世界ではあらゆる運命があらゆる生命体の魂に記憶されており、理想の世界へと変わりつつあった。プッチは唯一生き残った逃れる運命にあるエンポリオを殺そうと、時が一巡する少し前に時の加速を止め、襲いかかる。追い詰められたエンポリオだったが、死の直前に徐倫から渡されていたウェザーのDISCを使い、ウェザーリポートの能力を発動する。そして重力に関係なく酸素を飽和させることで人体そのものへの負荷がかかり、プッチは過酸素状態で死亡する。宇宙の一巡が完成しないままプッチが死亡したため、天国は未完成のまま崩壊する。そして、それまであった世界とも異なる新しい世界として再構築された。刑務所を出たエンポリオはバス停でエルメェスそっくりの女性に出会い、更にアナスイと徐倫にそっくりのカップルと出会い、雨が降り出したのを皮切りに、皆がアナスイに似た男の車に乗ってこの地を去る。そしてウェザーらしい人物も道場。徐倫にそっくりのアイリーンという女性に名を聞かれたエンポリオは泣きながら自分の名を名乗るのだった―――というストーリーでした。
今回のジョジョシリーズは、今までと違って女性が主人公ということもあったのと、監獄という閉鎖的な空間の中での出来事だったため、「動」という表現の部分が少なかった気がします。他の物語は色んな世界を移動しながらの激闘に次ぐ激闘でしたが、徐倫のスタンドが思いっきり戦闘に特化したものではなかったから余計にそういう感じを受けたかもしれません。でもこれが凄いと思うのが、主人公が女性だったから、妙に納得できたんですよ。いわゆる「待」タイプの話の展開ですが、これが男性主人公だとストーリーのアップテンポさがなくって面白くなかったと思います。女性らしい慎重で判断力を持つ徐倫だからこのテーマにぴったりだったんでしょうね。流石は荒木先生!ちなみに男性主人公で「静」「待」タイプは露伴先生。露伴も自ら仕掛けに行くタイプではないですし、スタンドも戦う専門じゃないので、単発のストーリーで謎を解くほうが重要。ちゃんとそれに合わせたストーリーをここまで何本と用意できるんですから、荒木先生はやはり只者ではありません!今後第7部と8部もアニメ化するかはわかりませんが、先ずは露伴先生の海外に出かけられたドラマ(※高橋一生さん主演のドラマ)が先ですね。ともかく今までのジョジョと少し一線を成した第6部。まさか主人公が死ぬとは思わなかったですが、別の世界線で幸せになってくれそうでよかったです。スタッフさん、長きにわたりお疲れさまでした<(_ _)>
そして、新番組。また沢山あるのでササっと行きます。
『カワイスギクライシス』:漫画原作のアニメ化作品です。
発展した文明を持ち、数多の星々を支配下に置く宇宙の帝国「アザトス」。その星間調査隊の一員である主人公のリザ・ルーナは侵略の前段階として地球の調査に訪れる。初めは地球の文明レベルの低さに呆れるリザだったが、食事のために立ち寄った猫カフェで、初めて猫と出会い、あまりの可愛さに驚きと興奮と可愛さに圧倒されてしまう。征服のために調査しているはずが、今度は犬とも出会い、またその愛らしさと賢さに驚きと興奮が止まらない。隊長への報告は危険(みんな可愛くて征服できなくなる)と判断し、単独行動で調査を進めるリザ。だがある時瀕死の捨て猫と出会う。リザの能力で子猫の記憶から、猫を簡単に捨てた人間を特定し瞬時に復讐。そして子猫を回復させるが懐かれてしまい、リザが子猫を飼うことになった―――という第1話でした。
地球征服に来たはずが、モフモフに魂抜かれてしまったと。つまり「ミイラ取りがミイラに」状態になってしまったんですねw モフはいいですよ~♥( ̄▽ ̄*) 我が家のモフはインコですけど、もっふり♥していて「ちょうだい攻撃(人が食べているものを欲しがる)」とか「遊ぼう攻撃」されると、もうどんなにイラっと来てても魂抜かれでデレっとしてしまいます(*´Д`)ハァハァ♥ アザトスの生物はどうもあんまり可愛くないので、地球に来たら骨抜きにされるでしょうね♪ まかり間違ってアフリカに征服に行ったらものすごいデカいモフ(ライオンとか)に襲われるので、日本でよかったね。リザさん(笑) とりあえず私も毎週モフモフを楽しみます♪
『マッシュル‐MASHLE-』:ジャンプ連載漫画のアニメ化作品です。
舞台は誰もが当たり前のように魔法が使える世界「魔法界」。卓越した魔法使いたちが所属する魔法局によって管理される社会では、魔法の能力が高ければ社会の上層になれる一方で、能力が低いと落ちこぼれ扱いを受け、さらに魔法が一切使えない魔法不全者は殺処分される厳しい社会でもあった。主人公のマッシュ・バーンデッドはその中にあって、魔力を全く持たない人間であり、人里離れた深い森の奥にて養父:レグロ・バーンデッドに密かに育てられていた。そして代わりに日々筋肉の鍛練を行い、常人ならざる筋力を身に着けることに成功していた。ただレグロは、マッシュが街に出て警察に捕まることを恐れ、「絶対に街に行かないように」と釘を刺してきたものの、ある日、マッシュがどうしてもシュークリームを食べたくて街に出てしまい、そこで警官たちに取り締まられてしまう。筋肉パワーでさっさと片づけたマッシュが家に戻ると、家は警官のブラッド・コールマンに踏み込まれ、レグロが危機に瀕していた。しかし、マッシュは長年の鍛錬で培った圧倒的な筋力とパワーで、かつてドラゴンも追い払ったという凄腕の魔法使いであるブラッドを返り討ちにしてしまう。マッシュの力を目の当たりにしたブラッドは、マッシュとその養父を見逃す代わりに、マッシュに魔法学校に入学して優秀生徒の称号である「神覚者」を獲得し、それに付属する莫大な助成金や権利を要求する。いずれにしても世界を変えなければ家族との平和な暮らしが得られないマッシュは、ブラッドの提案に従い、魔法学校への入学を決意するのだった―――という第1話でした。
いや~面白かったです!最近のアニメで「痛快!」という作品が少なかったので、久しぶりにスカッとしました✨いいですね、魔法も全て筋肉には敵わない!(笑)魔法って物理的なものじゃないはずなので(余程水とか火とかを操るものならともかく)、ぶっ放されても手ではじき返すってできないはずなんですが、その魔力をも超える筋肉の眩しさよ✨(T人T*) またマッシュ君が純朴ないい少年なので、余計にスッキリしますw この筋肉しかないマッシュ君が果たして魔法学校でどう学んで、どう優秀な成績を収めるのか、是非とも見守りたいと思います。
『トニカクカワイイ(シーズン2)』:漫画原作のアニメ化3年ぶりに続編です。
長い時を生きてきたらしい司さんと、頭はいいのに社会経験が少なく世間とズレた感覚を持つナギの夫婦。映画館に行ったり、買い物をしてアイスを半分こにして食べたりと、幸せな日々を過ごしていたが、ナサに要が「結婚式をしないのか?」と聞かれ、やったほうがいいのかと悩む。予約電話一本で結婚式ができると思い込んでいるナサの世間知らずっぷりに、要は結婚雑誌を購入することを勧める。ナサが読み始めると、自分の居酒屋感覚だった結婚式と現実の結婚式の違いに愕然とする。全く予算も足りないナギだが、元々恥ずかしがり屋の司は、結婚式より二人で楽しく過ごすことのほうがいいと言ってくれる。しかしその一方でウエディングドレス姿の司を見たいと思うのもナギの男心を悩ますのだった―――という第1話でした。
いわゆる「かぐや姫」が現代まで生きていたら・・・的な作品なのですが、弱い1000年以上を生きてきて社会の変化も酸いも甘いも知り尽くしてきた司さんと、高校に行かずに結婚したナギくんとでは、世間認識の違いも確かに大きいかも💧 しかもナギ君は中学卒業するまでひたすら勉強だけの日々でしたから、社会的な面は全然0に等しいですからね。でもその分無垢な部分があって、それが司にとって安心するところなのかも。言ってしまえばすごい年の差カップル(笑)なのですが、仲良く日常のあれこれを穏やかに過ごしている作品なので、脱力するにはとても良いかと思います。
『六道の悪女たち』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の亞森高校一年生の六道桃助は日々不良たちからのいじめにあう学園生活を送っていた。一応友人がおり、大佐・課長らと共に、居場所がなくトイレで不良たちの愚痴を言い合うのが日常だった。せめて平和で楽しい学園生活を送りたい、と思っていたある日、かなり昔に亡くなった六道の祖父から、ある巻物が届く。それを開いた六道の額に五芒星が刻まれる。別段力が漲るなど変わったこともなく、その後も不良たちのいじめにあうが、あれだけ虐めで笑っていた不良女子からは、何故か謝られてしまう。その後もいわゆる不良系女子からは手のひらを返したように優しくされる六道。そんな彼の前に、組織を一人で破壊したという最恐最悪のスケバン・向日葵乱奈が現れた。彼女は最初から六道に対し甘えるような声で優しく接してきたが、本質は変わらず、他の男子生徒が喧嘩を売れば万倍返しで痛めつけていた。乱暴を嫌い、平和を好む六道は「もう暴力はしないで」と言うと乱奈は甲斐甲斐しく頷く。そして他のグループからやり返される乱奈だが、彼女は六道との約束を守り、必死に耐えていた。その瞬間、六道はあわよくば自分への虐めから守る傘になってもらおうとしていたことを恥じ、乱奈に約束を反故するのだった―――という第1話でした。
ひと昔前のスケバン姿に濃い吊り目、いかにも悪!という感じの乱奈さんですが、出会ったときから愛らしい声で素直に答えるので、めっちゃ可愛く見えます(笑)もちろん六道君以外に対しては極道張りの力でやっつけるどころか破壊しかねない勢いで💧 ウジウジ男子と不良少女の組み合わせは、今までなかったタイプなので、見てみようと思うのですが、この時間帯、3つもアニメが重なっているので、どうしよう!?💦 個人的にはいじめられっ子仲間の大佐(cv浪川さん)と課長(cv石田さん)が滅茶苦茶ピッタリつぼにはまっていて面白いので、見続けてみようかな・・・うん、悩む!
『BIRDIE WING』:オリジナル女子ゴルフアニメ。昨年に引き続きの2シーズン目でストーリーもイブが葵の学校に転入後、初めての公式戦からです。
高校生ゴルフ「ダブルス選手権」イヴと葵は準決勝へと勝ち進む。相手は静岡・香蘭女子の飯島&伊勢芝ペア。イヴたちの試合をみていた姫川は、勝敗の行方を左右するのは飯島になるだろうと分析する。その飯島は、並々ならぬ決意で試合に臨んでいた。中学時代、亜室の教え子だったが、特技である「イン・ザ・ゾーン」の方針を巡って決裂した過去があった。自分のゴルフが正しかったことを亜室に証明するため、勝利を誓う飯島。飯島は何度も「イン・ザ・ゾーン」を使い、イヴと葵とデッドヒートを繰り返す。しかし亜室の予想通り、飯島の集中力が極端に落ち、凡打に終わってしまう。一方のイヴと葵も、葵は体調不良のまま試合に挑んでいたため倒れてしまう。伊勢芝は飯島の助けになることを願ってピン傍まで寄せ、勝利が見えたと思ったが、イヴもゾーンの一種である弾丸を使い、マスト当てで直接カップインさせて一打差により、イヴと葵が勝利するのだった―――という第1話でした。
随分前だった気がするのですが、去年からの続きだったんですね。最近だったんだ。ゴルフはあんまりルールとか知らないのですが、元々イヴの行っていた賭けゴルフは既存のルールなど通用しない世界だったので、今期は公式でしょうけれど特にルールを詳しく知らなくても、大体雰囲気でどっちが優勢なのかがわかります(笑)これも試合をちゃんとストーリーに乗せてくれる貴重な番組なので、見てみたい気はするのですがどうしよう・・・。あとこっちも声優さんで面白いのが、イヴの賭けゴルフの育ての親の声が池田さんで、現在のコーチ(学校のゴルフ部顧問)が古谷さんという、シャアとアムロ。コナン君で言うと赤井さんと安室さん。なんかこの御大二方の起用がめっちゃ多いですね(笑)ご本人方もきっと感じていらっしゃるのではないでしょうか。そういう意味でもアニメを面白く見れます。
『女神のカフェテラス』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の粕壁隼は東大生。家族はなく、幼い頃に引き取ってくれたのは祖母。彼女は喫茶店を経営していたが、素人同然で始めたために経営は決して楽ではなかった。しかも、隼は大学入学前にその祖母と喧嘩して家を飛び出たきり、3年間戻っていなかった。その隼が亡くなった祖母が営んでいた喫茶店「Familia」を畳んで、駐車場にしようと思い戻ってくる。しかし、そこには祖母が住み込みで雇っていた5人の女の子たちが暮らしていた。5人は店を潰させないように、隼の弱みを握ったり、色仕掛けをして、何とか店を潰させないようにするものの、隼の方が上手で作戦はことごとく失敗。しかし最後に祖母の得意料理であったピラフを食し、祖母の苦労と思い出がよみがえってくる。翌日解体業者が見積もりにやってくるが、隼はここで思いとどまり、店の経営を立て直すことを考える―――という第1話でした。
「五等分の花嫁」系の、最初は気が合わなかった主人公男子と女子たちが、目標を共有したことで、次第に距離が近づいてくる、あの感じに似てますね。五等分と違うところは「ラッキースケベ☆」と「色仕掛け♥」が多いところでしょうか。…しかしお嬢さん方、幾ら顔見知りとはいえ、マッパで家の中をうろつくのは、どうであろう。亡きばーちゃんは教育しなかったんだろうか(ー△ー;)さておき、珍生活がどんな波乱を起こすのか、ちょっと楽しみであります。
『魔法少女マジカルデストロイヤーズ』:オリジナルアニメです。
あらゆるオタク文化が排除され、ネットだけでなく雑誌や漫画、音源に傾倒するすべてのオタクが見つかり次第、逮捕されて行ってしまう。最後に残ったオタクたちはアキバに立てこもり、圧政に抵抗を続けていた。その組織のリーダー・オタクヒーローは、以前秋葉を取り戻した時、みんなの中心となって働いてきたため、今この時も皆から期待を寄せられていた。しかし仲間が逮捕され、その情熱を失いかけていた。そんな彼に魔法少女のアナーキーは必死に共に戦うことを訴え続けていたが、遂に秩序維持組織SSCが、秋葉に総攻撃を仕掛けてくる。アナーキーは炎の魔法で応戦。逆境ににも拘らず、戦い続ける彼女にオタクヒーローは再び立ち上がり、逮捕されていた仲間の魔法少女:ブルーを救い出すのだった―――という第1話でした。
以前にもありましたね、秋葉のオタクたちの戦いを描いたアニメ。向うは機械兵器での戦いでしたが、こちらは清く正しく魔法少女たちの戦いになる模様。第1話だけだと勢いだけで戦っていて、まだ物語の主軸らしきものも伏線もないので、話しの幅があまりない感じですが、これから出てくるのかな。とりあえず2話目も見て判断しようかな(この時間はアニメが他局でいくつも重なっているので悩む)。
『江戸前エルフ』:漫画原作のアニメ化作品です。
舞台は東京の下町:月島で創社400年以上という設定の高耳神社。その15代目の巫女である高校生の主人公:小金井 小糸はとして高耳毘売命に仕える身。実はこの高耳毘売命の正体は「エルダリエ・イルマ・ファノメタル」というエルフだった。寿命を知らないエルフは異世界から召喚されて現れた者だが、今ではすっかりヒキニート状態でゲームの供物に喜んでいるエルフだった。グータラエルフを奉る気になれない小糸は、親を亡くした幼い日に、そっと励まし見守ってくれた、白いコートの女性を探していた。せめてエルダも彼女の様であったら、と嘆く小糸だったが、近所の人たちは皆エルダを慕い、大切に思ってくれていた。歴史とともに変わる街と変わる人間、その中で一人生きてきたエルダの寂しさが、少しわかった小糸だったが、実は小糸の憧れた白いコートの女性もエルダだった。引きこもりで何十年と外に出ていないはずだったが、小糸の危機にエルダは真っ先に駆けつけてくれていたといい、ショックを隠せない小糸だった―――という第1話でした。
これも深夜の2時過ぎに放送するような話ではないほど、ほのぼのと優しい作品です。多分下町情緒あふれるハートフルな話になっていくと思われます。最近異世界もので戦ってばかりの作品が多いので、こうしたハートフルストーリーはひと時の清涼剤ですね♪ 気を張らないで見られるので、箸休め的にお勧めかも。
『異世界ワンターンキル姉さん~姉同伴の異世界生活始めましょう~』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の高校生:軍場朝陽は、車に轢かれそうになった子供を助け、自分が代わりに轢かれて死んでしまう。気が付くとそこは異世界で、持ち前のゲーム知識と異世界知識で新しい世界を謳歌しようとしていた。意気揚々とギルドに行き装備も整えるものの、ステータスは貧弱極まりないものだった。そんな彼がギルドの依頼現場に向かうと、自分のレベルに合わないドラゴンが現れ絶体絶命の危機に。そこで彼が召喚したのは何とブラコンの激しい姉:真夜だった。とんでもない能力とスキルを持つ姉は、ドラゴンをあっという間に瞬殺。しかし姉はこの世界の住人ではなかったため登録外の存在。その為姉が戦った報酬は朝陽の物となることで合意。だが自体は朝陽の想像をはるかに超え、姉の経験値が全て自分にはいってしまうので、貧弱なのにクエストレベルがあっという間に上がってしまう。伝説級の戦士と期待を受けてしまった朝陽は何とか周囲を誤魔化しながらの異世界生活が始まるのだった―――という第1話でした。
ただ一言。「姉さん、強すぎるぜ!( ー`дー´)キリッ✨」 何の能力も持っていない朝陽の唯一のチート能力は、この姉さんを召喚する力だったんじゃなかろうか。いえ、それだけでも十分チートだと思われるのですが。ただ何が怖いってこの姉さん、パワー以上に弟へそそぐ愛情が並々ならないので、寧ろそっちで朝陽のHP&MP削られそうです💦 基本ギャグテンションなので、温かく楽しく見守れそうです( ̄▽ ̄)
『おとなりに銀河』:漫画原作のアニメ化作品です。
主人公の久我一郎は両親を亡くし、幼い妹:まちと弟:ふみおを大学まで行かせるために、親の残した賃貸住宅と自分の売れない漫画で生活を送っていた。今時デジタルでなくアナログ原稿の彼は、常にアシスタントに困っており、ある日締切前日に眠ってしまったことで、締め切りに間に合わなくなってしまう危機に。そこに編集部から連絡が入り、アナログでのアシスタントができる人が見つかったという。待ち合わせ場所に向かうと、そこには上流階級の衣装を身に着けた美女;:五色しおりがいた。早速原稿のアシストをお願いすると、しおりは完ぺきかつスピーディーに原稿を仕上げてくれる、まさに「アシ神」だった。何とか徹夜で原稿を上げた二人はそのまま眠り込み、目覚めた一郎が見つけたのはしおりの身体に刺さる棘のようなもも。危ないと思いそれに触れた途端、周囲が宇宙に替わり、更にしおりから「この棘に触れたものと結婚しなければならない」と言われる。無論、悪意がないことを説明する一郎。そしてしおりは「自分は流れ星の姫」と人間でないことをカミングアウトするのだった―――という第1話でした。
ストーリー以上に「今時アナログ原稿とは!(゚д゚)!」とそっちが気になってしまいました(苦笑) はい、私も見事なアナログ原稿世代ですので、Gペン&丸ペン&62番トーン&エアブラシですよ。たまにコピック(笑) でももうこれを知らない人が多いんですよね💦 トーン偏を髪の毛にくっつけたまま学校に行ってしまったのは、今や懐かしき思い出です( ̄▽ ̄) それはともかく、アシ神が宇宙人(?)という、なかなかに予測のできない展開と設定でしたが、主人公がアットホームな雰囲気なので、物語の想定がどっちに転がるのか(ファンタジー系かほのぼの日常系か…漫画家の日常はほのぼのしてないですね^^;)全く予想付かないです。多分この主人公CPがいい雰囲気ですので、トニカクカワイイと同じ感じで温かく見守っておきましょう。
『異世界召喚は二度目です!』:なろう系小説のアニメ化作品です。
主人公の須崎 雪は高校生。ある日クラスごと異世界に召喚されてしまう。そこに現れたのはエルカというエクレールの騎士。「この世界は危機に瀕した時、勇者が召喚されこの世界を救ってくれる」という。生徒たちは恐る恐る王城に足を踏み入れるのだが、雪だけは何故か落ち着いていた。王城で単独行動する雪を危険視するエルカだったが、雪の話から、実は雪は以前にもエクレールに召喚され、世界を守るために冬真という人物と戦い、この国を守り切った勇者だった。しかし前回の召喚時とは別の人間になったものの、それでも魔力は雪=セツの物と気づいたエルカはじめ騎士たちは懐かしく節を迎え入れる。自分が消えた後の世界で冬真も共に消えたことを知ったセツは、再びこの国に危機が訪れていることを知り、更にそれが冬真にかかわりがあるのではと推察。それを探るために二度目の冒険を行うことを決めたのだった―――という第1話でした。
異世界物&なろう系は今期でも滅茶苦茶沢山作品が出ておりますが、これまたバラエティーに富んだ設定が本当に多いですね。今作品は2度目の経験(前回の記憶も持っている)を活かした、いわゆる経験がチート能力の一端かと思う主人公の活躍。まだまだ力の片りんも見せてませんが、原作は既に完結しているので、アニメでどこまで放送してくれるか。できたらスッキリと完結まで描いて欲しいです。