仙台・ミュンヘン・レストラン総合研究所 

仙台(ドイツ・ミュンヘンも)安いレストラン・カフェ・居酒屋・食堂の、メニュー、価格、接客についての食べ歩きブログ。

Tibet Kitchen(チベット料理)

2012-02-18 | ドイツのレストラン(和食他アジア料理)
住所:Occamstr. 4, 80802 Munchen
電話:089-36039826
営業時間:月~土17:00-23:00
URL
英語メニューあり。英語通じます。


 
数年前、北京のチベット料理店に行って以来、またチベット料理を食べたいと思い続けていましたが、その機会はありませんでした。
なぜなら日本では、チベット料理専門店は非常に少なく、大抵の店はネパール料理(時にはインド料理も)と一緒にされているからです。
バター茶は家でたまに作っていましたが・・・。
だから、ミュンヘンでTibet Kitchenを見つけた時は、とても嬉しかったです。

 


Langsha Momo 4.50ユーロ

モモは餃子のような料理です。
牛ひき肉入りで、トマトとコリアンダー入りのタレをつけて食べます。
食べると肉汁が出てきておいしかったです。


Tsel Momo 4.00ユーロ

チーズ、ホウレンソウ、ニンジン入りのモモ。
こちらもトマトとコリアンダー入りのタレをつけて食べます。
チーズがまろやかでおいしかったです。


Then Thung (Hausgemacht) 9.00ユーロ

鶏肉、ホウレンソウ、キュウリ入りのスープ麺で、麺は薄く伸ばしたすいとんみたい。
スープは、コクととろみがあってすごくおいしかったです。


Lugscha 10.50ユーロ

ごろごろのラム肉とジャガイモのカレーです。
Ting Mo (チベタンスタイルの蒸しパン)またはライス付き。
ラム肉はやわらかく、カレーはマイルドな辛さです。


Phing Sha 10.50ユーロ

牛薄切り肉、トマト、たけのこ、きくらげ、春雨の炒め煮。
Ting Mo (チベタンスタイルの蒸しパン)またはライス付き。
中華料理にありそうな味付けでした。


Ting Mo(チベタンスタイルの蒸しパン)とライス

LugschaとPhing Shaにつくので、どちらを選びます。
Ting Moはふっくらした蒸しパンで、油を塗ったような感じ。


(右)Bo Cha (Tibetischer Buttertee) 2.50ユーロ
(左)Cha Ngamo(Tibetischertee susse mit ingwer) 2.50ユーロ

右はバター茶です。
バターと塩入りのミルクティーで、よく撹拌されています。
日本人の間では、好き嫌いが分かれる味だそうですが、私は大好きな味です。
また家でも作りたくなってきた。

左はショウガ入りの甘いミルクティーです。
体が温まります。


Baktsa marku 4.00ユーロ

サイコロくらいの大きさに切った餅のようなものに、チーズ、はちみつ、アーモンドのトッピング、ホイップクリーム添えのデザートです。やわらかい歯ごたえが気に入りました。


Daytse 4.00ユーロ

パラリとしたご飯にはちみつ、レーズン、カシューナッツのトッピング、ホイップクリーム添えのデザートです。
甘いおこわを思い出す味。


どれもとてもおいしく満足しました。
夜だけでなく、昼も開いててくれたらもっと良かったです。
ミュンヘンにいる間に、またぜひ行こうと思いました。

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(2012年8月追加)

久しぶりに、Tibet Kitchenに行きました。
前回食べておいしかったモモ Langsha Momoを食べるためです。


(左)Erdinger Weissbrau dunkel 0.5L 3.00ユーロ
(中)Cola-light 0.4L 2.50ユーロ
(右)Bo Cha (Tibetischer Buttertee) 2.50ユーロ


マグカップに入ったBo Chaは、チベットのバター茶です。
好きなので、今回も注文しました。
バターと塩入りのミルクティーで、よく撹拌されていて、お茶と言うよりスープのようです。


Langsha Momo  10.50ユーロ

モモは、チベットの餃子で、牛ひき肉入りで蒸してありました。
前回は、前菜サイズ(4個)でしたが、おいしかったので、今回はメインディッシュサイズ(11個)を注文しました。
本来は、トマトとコリアンダー入りのタレをつけて食べますが、コリアンダーが苦手なので、
かわりにヨーグルト・ミントディップにしてもらいました。


Then Thug (Hausgemacht) 9.00ユーロ

チベット式のヌードル。
牛肉、ホウレンソウ、キュウリ、ニンジン入りのスープ麺で、麺は薄く伸ばしたすいとんみたい。
麺は自家製とのこと。
スープはオレンジ色で、トマト、ショウガ、玉ねぎの味がしました。
コクととろみがあっておいしかったです。


Kong po Shaptak  12.50ユーロ
 
牛薄切り肉、トマト、にんにくの炒め煮。
メニューを見ると、コリアンダー入りでしたが、抜いてもらいました。
Ting Mo (チベタンスタイルの蒸しパン)またはライス付きで、Ting Moを選択。
ベースとなる味付けは、トマト、ショウガ、玉ねぎの味がする、オレンジ色のソースです。


Sha Tsel   11.50ユーロ
写真撮るの忘れました。
鶏肉、ほうれんそう、きくらげ、ズッキーニの炒め煮。
Ting Mo (チベタンスタイルの蒸しパン)またはライス付きで、Ting Moを選択。
ベースとなる味付けは、Kong po Shaptakと多分同じで、トマト、ショウガ、玉ねぎの味がする、オレンジ色のソースです。


今回もおいしかったですが、モモは、前回食べた時のほうが、肉がみっちり詰まっていたような記憶があります。
ですが、日本には、チベット料理専門店がほとんどないので、ミュンヘンにいる間に2回行くことができて良かったです。


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